前代未聞の無観客で進められている東京オリンピック競技、それぞれの種目で熱戦が繰り広げられ、テレビや新聞から感動も伝わってきているが、一方では 新型コロナウイルスの急激な感染拡大が報じられ、専門家からは、危機的状況に入りつつ有ると警鐘が鳴らされている。
オリンピック開催、夏休み等が重なっていることも有り、行楽地に溢れかえる人出、高速道路の大渋滞・・等々の映像を眺めながら、「緊急事態宣言」が発出されていること自体が無視され始めているのではないかという気がしてしまう。
東京都内で、今日7月27日、1日の新規感染者は 過去最多、2,848人だったと発表された。1日の感染者数では 過去最多で、グラフの推移を見る限り、さらに増え続ける恐れが有る。年代別に見ると、20代~50代で約8割と、圧倒的に若い世代が多いようで、感染拡大に歯止めを掛けることが、なかなか難しくなっているとも言える。不要不急の外出自粛、万全の感染対策を守って、家の周辺をウロウロと暮らしている後期高齢者であるが、他人事に非ず、今年も 普通の夏では無く、コロナ禍の夏で有ることを 改めて認識する必要があるのでないかと思っているところだ。さてさて、これから先、どんな事態になるのやら、一抹の不安がよぎる。
(スマホ アプリ NHK ニュースより)
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