なんだか、久し振りに日没の西空を眺めたような気がする。
午後から、天気予報通り、やや雲が掛かってきたが、
当地、最高気温、33℃前後、猛暑の1日だった。
午前中の畑仕事で疲れ果て、午後は、うつら、うつら、船を漕ぎ、
1時間位は、寝入ったようだ。
夕食前の手持ち無沙汰な時間、ふっと思い浮かんだ曲、「カイマナヒラ」
毎年、夏になると、ハワイアンを聴きたくなってしまう爺さんであるが、
「カイマナヒラ」も、懐かしい曲の一つになっている。
昭和30年代後半から40年代前半、独身寮で過ごしたが、その頃は、ハワイアンが流行っていて、レコードで聴いたり、悪戯に、ギターやウクレレを弄っていたりもしていた。
もちろん、ハワイ語等、発音も、意味も分からずで、ローマ字読み?、フリガナを付けて、歌っていたものだったが、そんな無茶苦茶な覚え方が、未だに脳裏に焼き付いていて、口に出るから不思議なことだと思う。
「カイマナヒラ」も、然りで、
「イワーホー、マオカオー、イカポーネーイ、ハイケー イカナニ カイマナヒーラ、カイマナヒーラ、カウ、マイ ルーナ」
と言った具合だ。
今更になってネットで調べてみると
「カイマナヒラ(Kaimana Hila)」は、1916年頃(大正5年頃)、近代的ハワイ音楽の父として知られる作曲家、チャールズ・キング(Charles E.King)が、アンドリュー・カミングス(Andrew Cummings)と共に作曲した、ハワイのダイアモンドヘッドを歌った歌だった。
「へー!、そうだったの・・・」である。
(出だしの歌詞)
Iwaho makou i ka po nei
'Ike i ka nani Kaimana Hila
Kaimana Hila kau mai i luna
(日本語訳)
私達が、夜、外に出かけて見たものは、
世にも美しいカイマナヒラだった、
偉大なるカイマナヒラよ
エセル中田の「カイマナヒラ」 (YouTubeから共有)