不要な雑物整理処分を心掛けて久しいのですが 書棚や押入れの奥には まだまだ 始末出来ずにいる 本、雑誌等が いっぱい有ります。
その気になって取り掛かっては中断の繰り返し、なかなか捗りません。
雨の金曜日、やっぱり気分が乗らず パスです。
出掛ける気にもなれず 手持ち無沙汰な時間、そんな本の類を 横目で見ながら 頭の体操に 川柳でも・・、
なんて 思いましたが、所詮 頭カチカチ、ユーモアセンスゼロ、川柳の才まるで無しの爺さん、ウーン、なかなか 閃きません。
お題=「本」で 2句、
才能無し爺川柳です。
「書棚には 数十年鎮座の 大全集」
若い頃に 買った(買わされた)、立派な装丁の世界文学全集や百科事典等が ずらーり、
ほとんど ページを捲ったこともなく 数十年の歳月 埃を被ったまま 書棚の飾り物になってきました。
安い給料の時代に 高い買い物をして・・・、ああ もったいない。
「1冊を まわし読みした あの頃は」
戦後間の無い頃の山村の暮らしは貧しくて とても本等買ってもらえませんでした。
誰かが 「少年ブック」とか 「冒険王」等という雑誌を買ってもらおうものなら 目を輝かせて まわし読みしていたような気がします。
そうでしたね。私も 多分 小学生までは 家で 父親に バリカンで刈られていたように思います。床屋も 叔父の店だったので どうだったか 記憶がありませんが。
テレビも無い時代、子供達は 子供向け雑誌に夢中だった時代でしたね。
僅か50年、60年前の話ですが 昔話になってしまいました。
これが楽しみで、、、なるべく混んでいることを願って、、、
だって、待ち時間に漫画王とか少年、少年ブック、冒険王が読めるのですから、順番が遅いほど嬉しかったのを覚えています。
本は 大切な物・・という観念が出来上がってしまったのだと思います。なんでもかんでも とってあり これから整理処分 大変です。
カバヤキャラメルの景品・・
私も 4~5冊 取り寄せたこと 今 思い出しました。懐かしい!、
少女時代友人とそして姉と相談して、違う雑誌を注文しておりました。
皆と回し読みをした後も次号が来るまで何度も何度も読んでいましたよね。
書物にとても憧れを抱いていました。
全集本を読む根気があったのは、学生時代で、今では直ぐに眠気を誘われ、目もついていけません。
小学生の頃、「カバヤキャラメル」で小公女、小公子、心の王冠、レ、ミゼラブル等々の本を集め、楽しんだものでした。
takeさんのお蔭で何時もタイムスリップしております。