草花にも疎い爺さん、ブログを始める以前は、我が家の庭に咲く花であろうが、道端、空き地、畑、川原等で蔓延っている野草であろうが、公園や植物園等で鑑賞出来る草木であろうが、まるで関心も興味も無しで、見ても、花名も知らず、分からず、覚えられずで、ほとんど珍紛漢紛だった気がする。数多のブログを拝見するようになってから、その無知ぶりを痛感、初めて、花名等を知ろうという気になったものだったが、教えてもらっても、自分で調べても そのそばから忘れてしまう老脳、出来る限り、写真を撮り、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に書き込むことで、少しづつだが、分かる草花が増えてきたように実感している。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、「へー!、そうだったの」、分かった瞬間は、とりあえずスッキリはする。
最近は、放ったらかしになっている我が家の猫額庭、次第に絶えてしまったりし、季節季節に咲く花の数も減ってきたが、ブログを始めた頃にはまだ、「庭と花の係」の妻も 気力、体力、意欲が有って、いろいろな花を育てていた。当時は、花名を聞いても直ぐ忘れ、なかなか覚えられなかった爺さんだが、その気になって写真を撮り始めた頃、猫額庭によく咲いていた花の一つに「アグロステンマ」が有る。もちろん、初めて知った花名で、その後も、なかなか、サッとはその花名も出てこなかったものだが、最近になってやっと、散歩・ウオーキング途中等で見掛けても同定出来るようにいる。古い写真を何枚か引っ張り出して、改めて、ネットで調べてみた。
2014年6月1日に撮っていた「アグロステンマ」
2018年5月6日に撮っていた「アグロステンマ」
2020年5月7日に撮っていた「アグロステンマ」
2021年5月4日に撮っていた「アグロステンマ」
2021年5月7日に撮っていた「アグロステンマ」
アグロステンマ
ナデシコ科、ムギセンノウ属、一年草、
「アグロ」は、ギリシャ語の agros(畑、野原)、「ステンマ」は
stemma(王冠、花冠)の意で、元々は、畑で雑草として
扱われていたが、花の冠に見立てて付けられた花名。
和名 「ムギセンノウ(麦仙翁)」(葉が麦の葉に似ていることから付いた名)
「ムギナデシコ(麦撫子)」(花が撫子ににていることから付いた名)
原産地 地中海沿岸、西アジア
日本には、1877年に渡来。
性質が丈夫で、日本各地で野生化している。
草丈 60cm~1m
花色 ピンク色、白色、
花径 2~3cm、素朴で可憐な花を咲かせる。
開花時期 5月頃~7月頃
秋に種を蒔くと、春から初夏に開花する花。
花言葉 「自然を好む」「気持ちがなびく」「育ちの良さ」
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