「初めての伊香保・榛名 その9」の つづきです。
「初めての伊香保・榛名 その10」
榛名湖湖畔
榛名神社から 榛名湖湖畔に戻り 湖畔を散策、時間調整、
真正面に榛名富士を眺められる食堂で 昼食と相成りました。
陽射しは有るものの 寒く ゆったりとは出来ませんが 静かで 長閑な 榛名湖畔です。
春は名のみの風の寒さや・・・♪
みさと芝桜まつり
榛名湖に別れを告げ カーブ、カーブ連続、巾狭の県道28号線を ぐんぐん下ります。
前方に 「榛名フルーツライン」が 見え始めた頃 道路左側で 「みさと芝桜まつり」が 開催中であることに気付き、急遽立ち寄ることになりました。
ウイークデーとて 駐車場もガラガラ、30分程度の散策でしたが いいお土産写真が撮れました。
箕輪城跡
群馬県高崎市箕郷町に有る 国の指定史跡 「箕輪城跡」を 訪ねました。
広い駐車場が有ります。
箕輪城は 戦国時代中期、1512年に この地を支配していた長野氏の長野業尚によって築かれたとされる 平山城でした。
上野国には 関東管領上杉家が存在していましたが 上杉氏が越後へ亡命後は 北条氏康、武田信玄、上杉政虎が 度々 侵攻を繰り返す場になってしまい、1599年には 武田軍の総攻撃に遭い 落城、その後は 武田氏の上野国経営の拠点となった城なんだそうです。
武田氏滅亡で 織田信長の家臣滝川一益が城に入り、信長が倒れた後は 北条氏の大軍が侵攻してきて 北条氏政の弟、氏邦が入城。
1590年の豊臣秀吉の小田原征伐の際には 前田利家上杉景勝連合軍の攻撃によって開城され、その後 関東に入封した徳川家康が 井伊直政に 徳川家臣の中では最大石高12万石をもって封じたという ドラマチックな歴史の有る城だったとも言えます。
赤城山が遠望出来ます。
次第に 冷たい風が強くなり とても ゆっくり散策が無理になり そそくさ切り上げ、まだまだ 陽は高いものの 後期高齢者、
余裕をもって 早めに帰途につき、
途中 頻繁に休憩、関越自動車道も 渋滞無く 無事 「初めての伊香保・榛名」の旅が 終わったのでした。
(おわり)