古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

白い罌粟(けし)   立原正秋

2015-12-29 13:29:51 | 小説の紹介
串田と言う不思議な目をした男に魅入られ、寺石は




保証人になり、串田は次々にお金を借りていく。




法廷内での串田に耐えられなくなり、訣別……




そして、にっちもさっちも寺石はいかなくなる。




教師の仕事もできなくなり……そして、串田を




憎むこともできない……そして、夏の日、頭痛を



持って、寺石は罌粟の花ー咲いているはずのない花ー



を見る。そうだ、寺石は狂ってしまったのだ……。
コメント
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