古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

調整班   P・K・ディック

2015-12-26 15:03:34 | 小説の紹介
Adjustment team. 1954.浅倉久志・訳(「悪夢機械」所収)



世界が砂のように崩壊するのを体験したエド・フレッチャー。




それは、世界を機能させるための調整だった。その後の世界は




微妙に違っていたのだ。それを司る調整班に、説明され、口外



しないとフレッチャーは誓う。社長の開発話しでそれにのらない



と、世界は一つの方向に向いて行かないのだ。



そして、妻にはそのことを話してしまったのだが……いったいど




うなりますことやら、というようなお話しです。


コメント
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