文春文庫 1992年
文章の巧い人だな、と思って読んでいて、調べたらこの作品を
書かれた十年ほど後に直木賞をとられていた。
古本屋の主人(ってことは先輩だな)が、古書の周辺について
描いている。
ボクも気づいたら古本屋の主人になっていた。
まあ、うちはコーヒーを出すので、毛色は違うが。
小僧にでて、古本修行をされたということだが、ボクなんて、も
ってきてくれる本にテキトーに値をつけてるだけだからなア。
この本を書かれた頃は、バブルの後味のようなものがあったらし
く、億という文字が躍る。
それと同時に、一冊十円で売っている、とも。
うちの古本屋の最低価格は三十円です………合掌。
文章の巧い人だな、と思って読んでいて、調べたらこの作品を
書かれた十年ほど後に直木賞をとられていた。
古本屋の主人(ってことは先輩だな)が、古書の周辺について
描いている。
ボクも気づいたら古本屋の主人になっていた。
まあ、うちはコーヒーを出すので、毛色は違うが。
小僧にでて、古本修行をされたということだが、ボクなんて、も
ってきてくれる本にテキトーに値をつけてるだけだからなア。
この本を書かれた頃は、バブルの後味のようなものがあったらし
く、億という文字が躍る。
それと同時に、一冊十円で売っている、とも。
うちの古本屋の最低価格は三十円です………合掌。