夕飯に、おでんと赤飯を食べて、その後、
駅前のゆめタウンまで歩いて、パン屋の
プチで巻いてあるアップルのパンとぶど
うパンを買い求めた、お腹がすごく減って
来たので、誰もいない淋し気な駐車場の
細い階段の陰でもさもさと巻いてあるパン
を食べてしまった。ナイス! にもより、
ゆめタウンより、どん兵衛が安かったかあ、
と逡巡しつつ、天ぷらそばどん兵衛を買った。
川沿いを帰っていた時、振り返ると、ひと筋の
流星のように新幹線が走って行った。
今日は、書痴論ですよ。紀田順一郎氏、いっちゃっ
てください(矢追純一風に)。
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「素敵な活字中毒者」所収。 昭和五十二年
神奈川の横浜生まれ。その活動は旺盛な知的好奇心
に支えられ、出版論、読書論に及び、ミステリー小説
の分野でも活躍。この短編では、書痴とは病理である、
と云うようなことが書いてある。昨今の本を集めてい
るだけの人に疑問を呈している。まだ、ご健在で90歳
近くになるのであろうか。蒐集本の第一条件は、鹿島
茂氏によると、長寿と云うことだから、実践されている
らしい。
(読了日 2024年11・30(土)10:06)
(鶴岡 卓哉)
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