講談社 2003年
向井千秋のダンナといった方がよくわかるのではないか。
20年近く前の本なので、情報はいささか古代じみてくる。
イチローとか野茂とか、ワールドカップ日韓開催とか。
それでも、20年近く前でも、ぼくはもう大人だったので、そこら
へんのことはよく理解できた。
あの頃イチローに興味のない男なんて、皆無だったよ。みんな
打率を気にしていた。そのイチローの専門家だったなんて
知らなかったし、大リーグに精通していることも知らなかった。
けど、この人の本職は病理学者でお医者さんなのだ。
自分でもテロリストみたいな顔っておっしゃっているけど、いささ
かヘンタイチックな顔つきだよね(ただの悪口!)。それに、分析好き!
うん、こりゃ、モノホンだね。
(読了日 2022年 9・12 19:00)
(鶴岡 卓哉)
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