古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

蝶々の纏足    山田詠美

2019-04-11 09:56:50 | 小説の紹介
新潮文庫   昭和62年


「蝶々の纏足」は読んだが、「風葬の教室」、「きぎつねこん」


は途中下車してしまった。


なんだかイヤ~な気持ちになる作家っていうのはいるもので、そ


れなりに需要もあるのも知っているつもりだが、おれっちはムリだ。


山田氏のラヴァーズ・オンリーは17歳の、高校の文化祭のときに


フケて、屋上のところで読んだ記憶がある。


文学ってものに求めるものが違ってきたんだろうなあ、という気が


する。やっぱり辛い気分になって、イヤなヤツになっていくのがわ


かる作品は読みたくない。


なんか山田さん、性格悪そうだしねえ、ってよく知らないのにそう


いうこと書いちゃダメだよなあ、っていうか、山田さんは性格悪い


のが売りだろ!、って売りなのか?………合掌。


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