村上春樹・訳
さよなら、グッドラックより、筆も上がって
いるし、とてもよく訳されているらしく、
好短編だった。
ぼくは、フィッツジェラルドよりペイリー
さんの方がより好みのようだ。やはり、
これを読むと、フィッツジェラルドは古び
た感じが気になる。
ペイリーさんの短編の中には、やはり、
人生がある。ブラウニーという男性を取り
合うのだが、かわいいアリスちゃんは14歳
にもならないのだ。リジ―ともうまくいかな
くなって、「私」は梅毒検査でひかかって
ブラウニーとは結婚できなくなってしまう。
話しとしては、結婚についてだと思うのだが、
まあ、ぼくは、結婚についてはどうでもいい
かな。
本当のことを正直に言うと、あまり興味のな
い話しだった。
原題をA WOMAN、YOUNG AND OLD。
ぼくなら、老いも若きも、女性は、にすると
思うけどね、チーン。
(読了日 2023年11・2(木)21:26)
(鶴岡卓哉)
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