明けましておめでとうございます。2023年の年明け、我が郷の日の出は7時過ぎ。最初の写真は6時50分で7時を回る頃、日の出が始まった。
昨日と同じ朝陽だが何かが違う。神々しさに目を離せない。
玄関先のナンテンの実だ。南天の実は鳥にとって美味しいものではないようだ。木の実が豊富だったか、昨年は木の実が豊作だったか、無くならずまだたくさん残っている。そして、もう一つはニシキギだ。葉は落ちたが実は今も楽しませてくれる。
遅めの椿もボチボチと蕾が膨らんできた。玄関先の2株も間もなくのようだ。
フェンス沿いの水仙もポツポツとと咲いている。
元日の朝日新聞”折々のことば”は作家幸田文の随筆集”老いの身じたく”の紹介はこんな言葉で始まっていた。”ただひとつ、去年どんないいことがあったかを数えてみることにしている”と。”年が改まると実も心も一新したくなる。でも歳がいくと、そんなけじめなどかまわず、お雑煮も胃の調子次第。心掛けているのはただ一つと作家は言う。これが最初の言葉だ。『愚痴ばあさん』になりたくないからわすれやすいいいことを思い出す、と。・・・確かにそうだ、日の出が拝めるか、お雑煮の餅の数に始まりその日の全てのことは体調次第だ。今年は”気負わず”をモットーに自然体でいきたい。
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