最終段階へ秒読み開始!
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サブロー、つい”あの地”に!!
備中高松で戦う秀吉からサブローの元へ援軍の要請!
信長が西国へ赴くという事、それは織田と毛利の全面対決を意味していた。
そんな中、秀吉の裏の思惑を察知した光秀が、サブローに進言する事とは!?
そして、天正十年五月二十九日、ついに「その地」に至る…!!
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「信長協奏曲」、新刊です。
なんといよいよ、ついに、秀吉の援軍依頼を受けた信長が京都の本能寺に入ります。
その前に、長く慣れ親しんだ家臣や妹・お市とその娘たちと別れを交わす。
もちろんこれが最後と思っているわけではないのですが。
私たちとしてはなかなか切なく感じてしまう。
そしてこの次の巻がいよいよ最終巻だそうです。
そうですよね、そうなりますよね。
それでまあ、私でなくてもほとんどの方は予測がついていると思うのですが、
おそらく、明智光秀こと本物の信長が、
サブロー信長と入れ替わって死ぬつもりなのではないかと・・・。
となると本能寺に攻め入ってくるのはいったい誰なのかって、
それはもちろん秀吉か秀長ですよね。
ちょっとヘンテコな歴史になってしまうけれど。
いや、それは彼らの陰謀で、攻めてきたのは光秀
ということにされてしまうのかも知れない。
となると、サブロー信長はどうなるのでしょう?
気になるのは、あえてこの度、帰蝶を伴って京都入りしてしまったこと。
よしてよ~、危険じゃん、と思うけれど、
そういうことになってしまった・・・。
本作中、この時代にタイムスリップして来た人物が他にもいるのですが、
元の時代には戻れず、ここで命を全うした模様。
それなので、今さらサブローが現代に戻るというのはないのだろうなあ・・・。
ホントに、どうなるんでしょ。
待たれる次巻!!
「信長協奏曲 22」石井あゆみ ゲッサン少年サンデーコミックス
満足度★★★★☆
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