やばいよ!本気でやばい!ついに出たものね、インフルエンザ。一昨昨日一人発生って情報が流れたと思ったら、一昨日はあっという間にバスケ部に広がった。来週は東京公演だぜ。スタッフ3人残して後は全員、つまり19人がキャストって作りだから、一人でも倒れたら舞台そのものが成り立たない。すでに、胃腸炎とかで3人休養中だしね。今度の水曜日までには、何としても全員元気で、いや、元気でなくてもいい、ともかく無事で、いや、無事でなくてもいい、やっとこさでも、這いつくばってでもいい、東京行きのバスに乗ってもらいたい!
で、もう、早速、マスクだよ。大あわてで全員分かける1週間分の使い捨てマスクを買ってきて、部員たちに配布し、きつく言明した。
①体育の授業以外では絶対マスクを外すな!
②体調不良者には近づくな!
ということで、今、置農では異様なマスク集団が校内を徘徊している。
さて、子どもミュージカルの公演も大切だけど、2月初めの校内公演も準備を進めなくちゃなんない。以前なら、県大会後、じっくりと演出を互選し、台本を選び、一冬かけて作り上げるんだけど、12月末の東北大会はあったし、1月の東京公演もだろ、あと、3週間弱しかない。この短時間で2本の舞台を仕上げるわけだ。しかも、すべて三年生から引き継いだばかりの1,2年生だけでなんだから大変。
でも、さすがに全国・東北と経験を積んできた部員たちだけのことはある。もう、2回目の稽古では立ち稽古に入っていた。装置や道具類の構想もだいたい出来てきているようで、これならなんとかできるかな?
台本の選定から、キャスティング、演出、美術、さらには客集めの制作まで、すべて自分たちの手でこなすこの校内公演。新体制最初の仕事としてとても重要な位置を占めている。これをなんとか作り上げ、やり遂げて、自信がつくってことだ。
そうそう、マスクはそこまで続けなくっちゃね、東京から戻ったら、また買ってこよう。