田んぼの補植、終わったら、野菜の苗植えだぜ。お待たせぇぇぇ、野菜たち。我が家で育てた加工トマト24本、
スイートコーン20本だろ。友人から、キャベツと物々交換でもらった、レタス、チシャなど10数本、ちょっと多過ぎ!
それに購入苗だ。薄皮丸ナス4本、長ナス2本、ピーマン、シシトウ、ナンバン、キュウリ、オクラ、最後、畝が少し余ったので、バジルとセロリも植えた。本数少ないものは買う。多く必要なものは自分で仕立てる、ってことだぜ。
4月半ばに種イモ植え付けたジャガイモも4種類、テントウムシも出ちゃいるが、元気いっぱいだし、発芽しねえなぁ!?と心配させた実取りエンドウにゃ白い可憐な花が咲いてる。
収穫できるのかどうか未だに信用できないソラマメも、茎も葉もぬけぬけと逞しい。おっと、大根、カブ、小松菜、ホウレンソウも摘み菜で重宝している。ありがとさん。
連日水やりに励んだゴボウとにんじん、その甲斐あって、ずらーっと発芽している。大変だったやれやれぜ、この晴天続きのカラカラ陽気、朝夕の水やりは。ハウス横の小さな空間にゃいつも通りスイカを4本、カラスに突かれないようにしないとな。
植える苗の本数が極端に違うのは、収穫後加工できたり保存出来たりするかどうか、ってことだ。トマトはケチャップ、ジュースだろ、スイートコーンも茹でて実をこそぎ落して冷凍すると冬場とっても役に立つんだぜ。ジャガイモ、ニンジンは貴重な貯蔵野菜だしな。それに対して、ナスやキュウリやピーマン類は、多く作ったら持て余しちまう。出来過ぎて捨てたり、ほったらすしたりって、癪だし、野菜に悪いものな。あくまで、一人で消費できる範囲内、ってことだ。
畑の隅にはイチゴが1列、あと1週間もすれば収穫だ。そうそう、思いの外、保存性がよくて春先までお世話になった山芋、今年は気を良くして2種類10本植えて、すでに蔓が支柱を這い上っている。すげぇー、生命力だぜ。あと残る空間、1畝分は、耕してから落花生を播くつもり。
これで家の裏に広がる畑はほぼ野菜たちに覆われた。久しぶりのおしめり、今朝の雨を存分に吸い上げて、どれもみな元気溌剌、育つ気満々だぜ。いいなぁ、畑の中を歩き回ってるだけで、晴れ晴れとしてくる。ハウスに残る苗ものは、生食用桃太郎トマト20数本、メロン2品種30本、それに芽が出始めた里芋34本。
小学校ご用達のモチとコシヒカリの苗が出払えば、プールを片づけ耕して畑にし、トマトとメロンを植える。里芋は別の大きな畑が耕耘終えて待っている。
野菜たちのぐんぐん育つ姿を見て力もらって生きて行く、そんな幸せな日々が続くってことだぜ。