自治体4割「消滅の可能性」
20~39歳女性が50%以上減
だってよ、お、おい、我が高畠町も消滅危険町村に入ったぞ!
2050年までに、って言われても、かなりの衝撃だぜ。
妊娠可能年代の女性がどんどん出て行っちまう、そら恐ろしい未来!名指しされた自治体だって、手をこまねいているばかりじゃないんだよ、ってことが2ページにわたって追及されている。
子育て環境整えるとか、若者の移住促進とか、住みやすい街作りとか、あれこれ、頑張ってみても、将来像は、この悲観的予測。どうすりゃいいのよ?
って悲嘆にくれる前に、えっ、この記事欠陥品じゃね?
何故、若い女性がふるさとを後にするのか?原因の究明がさっぱりされていないのさ。現状と対策、その無駄骨折の紹介だけ。
有効な打開策打とうって言うなら、まず原因の究明だろ。
なんで女たちは出て行くのか?
大雑把に言うなら、女たちが住みたくないから。もちろん、こんなの答えになってない。ってぇか、同意語反復ってやつだ。
女たちが、こんな町、嫌んだ!都会が好きぃぃぃ!って理由はなんなのさ?
楽しくないから!窮屈だから!自己実現の可能性ないから!魅力がないから!給料低いから!いい男いないから!親族、家族関係がウザいから!地域社会がうっとおしいから!遊ぶところがないから!力発揮できる仕事ないから!・・・
理由は続くよ、どこまでも!嫌んだ!のわけ。
幅広く、多方面にかかわるだろうから、これだ究極の原因は!っ特定はできないが、大きいのは地域の閉塞性ってことだろうな。
だいたい、この20~39歳女性で調査って発想自体、産む女!って限定してるわけだから。これが嫌んだ!の理由の大元ってことなんだよ。
子育て環境整えますから、とか、教育無償化ってのも、あからさまに産んでよお願いで、女=妊娠・子育て、って、決めつけてるじゃないか。
もう、この時点で、あぁ、嫌んだ!嫌んだ!だと思うぜ、女たちは。
女=妊娠・子育てって限定するってことは、男と家に絡めとるってことだ。その男・家てのが、家父長的な男の天下!?なわけで、こりゃもう、女たちの自由な可能性を雁字搦めにする代物なのさ。先々、「旦那」の親たち、少子化だから自分の両親の老後の介護だって当てにされてるわけだしな。
地域の働く環境だって、給料安い、非正規パート、責任軽いは当たり前、あっ、これも女=妊娠・子育てが前提になってるわけだ。
親たち、男たちはそのことに気付いちゃいないから、バリバリ活躍したい女たちにとっちゃ、そんな男に絡めとられてなるもんか!って。
流行とか文化とかにも当然疎いのが地域の男たち。もう、話ししたってつまんない!跡継ぎ産めとか、親戚付き合いとか、大きなお世話!
私は私、勝手い生きていくんだから、放っておいて!
町を捨て、故郷を見限り、女たちは都会を目指す。
数字上げて慌てふためいてる場合かよ!