ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

顔で人を決めつけるな!って言われてるんだが・・・

2024-07-17 09:11:29 | 社会
あっ、蓮舫さんのこと話題にしようってんじゃないからな。
ってぇか、きついとか、怖いとかって、俺に言わせりゃ、誉め言葉だよな、政治家として、とりわけ女性政治家ならば当然だろ。

だって、そうだろ、これほど酷いミソジニーの大嵐の中で、自身の姿勢を保とうとすれば、凛々しくもなる、険しい表情にもなるってもんさ。

戦うときでも、にこやか穏やかに、なんてのはオジサンの恐怖の表れ、女はやさしくお淑やか、なんて昭和の願望にかまってる必要は全然ないぜ。

だいたい顔でその人柄を判定しちゃなんねえ、ってそう、ルッキズム傾向のある俺としちゃ、肝に銘ずるところ大なんだが、うーん、やっぱり、見苦しい顔立ちって、あるんだよ。
おっと、書き出した違うぞ、言ってることが。

例えば、自民党の二階とか麻生なんかは、品性下劣が表情にじみ出ることがよくある、いつもとは言わないけど。特に、最近の二階は、人生終盤の大ピンチで、あの負けず嫌いな性格と過剰な自負心が一気に敵愾心となって、世の中全方位に不平不満をぶちまけている。こりゃ顔が醜く歪むのは当然だ。



男ばかりじゃない。ここ最近、見苦しい顔立ちだなぁ!って、つくづく見入ってしまった女性が二人いる。

一人は、女性初の検事総長になった畝本直美、就任の際の記者会見、目が離せなかったな。

これが、検察庁のトップ?女性初の検事総長?



一瞬、逮捕された詐欺犯かと思った。肌に艶なく、頬は病的に弛み、髪は整えた様子さらさらなく後れ毛は暴れ放題、極め付きは目つきで、おどおどと探るような視線を自信なく投げている。

男に貢ぐために客の口座から金を着服してた銀行員?そんなみすぼらしさだ。
とてもとても、社会の正義をその手に握る検察の長とは思えない。
女性として先頭を切る颯爽とした輝きがまったくない!

この会見がきっと最悪の表情なんじゃないだろうか。

この昇進に’あからさまな批判が容赦なく浴びせられているからなぁ。そう、裏金議員たちをほとんど起訴しなかったろ、今回の栄達は自民党への忖度の報償だとの痛烈な批判が胸に突き刺さっているからなんだと思う。
とすれば、少しは良心的な人なのかも?

一方、罪の意識どころか、自身の権力に自惚れ、凝り固まった反共主義という反知性と傲岸さが、顔立ちを醜悪にさせているのが、連合会長の芳野友子だ。



都知事選で小池を推したのに、そんなことはおくびにも出さず、蓮舫の敗因を共産党との共闘だとなじる彼女のいけ図々しさ、そりゃ醜い容貌になるだろうさ。負けた蓮舫への思いやりなどさらさらなし、情勢の分析などそっちのけで、自身の信念=反共主義を振りかざすプチ権力者、魅力的な表情など現れようがないってものさ。

うーん、顔で人柄を判断しちゃならん、とは言い聞かせつつも、やはり、疚しさとか不遜とかに心が覆われていれば、やっぱ、顔に出るよな。

人間だれしも同じってことかもしれないが、40歳を過ぎたら顔に責任を持て、って諺にもあるとおり、たとえ意に沿わぬ状況に置かれたとしても、それをあからさまに表に出しちゃまずいだろ。

我々凡人だって、激情には心穏やかに!と自制する。

まして、世の先頭に立つ人たちだ、どんな時でも、もうちっとましな表情を見せてくれよ、作り顔でもいいからさ。

あっ、でも、岸田ののっぺり鈍感顔もお断りだけどな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする