ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

困ったときの音楽頼り!

2024-07-26 16:36:58 | Netflix
暑い!けど、田んぼの除草は待ったなし!
薪作りだって、じわじわと。

本を広げる時間なんてない、ってウソ!
PCやスマホに逃げてるだけ、ページを開くも集中力続かず、目はかすみ、頭はおぼろ、体はぐったり、気分はげんなり。

ええい、ままよ!

ジムだ、マシーンだ、走るんだ!何もかも思うに任せぬなら、体を酷使するのが一番だぜ。

うわっ、なんかトレーニングルーム蒸し暑いぞ。汗が噴き出して来た、背中はぐっしょり、手に汗握る?腕にゃ玉の汗、って、なんなんだ、サウナで持久走か?

不満は爆発寸前、こりゃ係りに注意しなくっちゃ、って思っていたら、

おっ、なんかいい音楽、聞こえてきたぜ。スマホに保存のK-POP、マシーンランのお供だ。
現在鋭意鑑賞中?のネトフリ韓ドラ『軍検事ドーベルマン』のBGM、なんか別に今風の呼び名あった気がするが、いいじゃないか!



そう、このドラマに惹きつけられたのも、この音楽だった。
中でも、女性軍検事チャ・ウインが戦う時のバック、「My Zone」、アクションともども、カッコイイ!



こんなのダンスに引き込んで、舞台で再現できたら最高なんだけどなぁ、ってそりゃないものねだりってもんだぜ。踊れてしかも切れ味鋭い格闘技演じられる役者なんていない、菜の花座には。

が、待てよ、そこを何とか切り抜けるのが、座付き作者兼演出の力量ってもんじゃないか?

例えば・・・

そうそう、昔、高校演劇のために書いた作品、たしか『踏んだ大地が私のの未来だから』って題だったかなぁ、上演中のアクシデントで、残念な思いしたんだ。最近、K-POPのaesperの曲聞いて、ああ、この曲があの時あったならなぁ、なんて菜の花座メンバーと話したんだついこの間。

女を略奪して部族の血脈を繋ごうって男社会の話しだ。うっ、なんか、少子化の今にぴったりじゃないか?女は産む機械、あの手この手で結合させて子ども産ませるのにやっきとなってる今の支配層の思惑そのものじゃないか。

そう言やぁ、都知事選であだ花咲かせた石丸伸二も、少子化の究極対策は、一夫多妻制と遺伝子医療だって寝言ほざいて、一気に化けの皮剥がれたとこだったっけ。

全5曲、次々聞きながら、うん、このテーマは、社会を風刺しつつ、男社会をおちょくって、笑いも狙えるぞ。家父長制の問題やLGBTQや他民族との共生なんて問題にも踏み込めそうだ。

と、なると、主役は、あいつで、ベテランはこう使って、ボクシング達者はこんな役だと生きる、ラスト1週間から稽古開始の飛び入り参加団員には得意な楽器を使ってもらえる。

この曲は、この役のテーマ、こっちは、戦いのシーン、このスローな楽曲は過去の回想シーン、とかって、どんどん広がって行くのよね。

よしよし、いい兆候だ。このアイディアがそのまんま使えるかどうか一晩寝てみないとわからない。朝になったら、くだらなくて、喜んだ自分を罵ってるかもしれんし。

と、ぬか喜びを警戒しつつも、熱風ランに噴き出す汗に、一陣の風が吹き来たった感じだぜ。

いやぁ、音楽の力、偉大なり!ランニングの効果、てき面なり!



コメント
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