今日は、えーーーっ、何回目になるんだ?多分、9回目くらいかな?町内の中郡小学校での公演だった。最近多くなってきたPTAのふれ合い行事に招かれた。児童100人くらい、それとほぼ同数の保護者。体育館の薄べりの上に親子が仲良く並んで座って観劇だ。
ふれ合いだからなぁぁぁ、意図はわかる。よくわかる。でも、演じるこっちとしては、ちょっとやりにくいかな。だって、子どもたち大人に挟まれて行儀良くなってしまうもの。面白い!って思って大笑いするとこ、くすり!で終わらせてしまうもの。ピーマン嫌いな子手を挙げて、ってけしかけられたって、親の顔伺ってしまうもの。子どもは子どもで座ってくれてたら、もっともっと盛り上がっていただろうな。でも、結構笑いもあり、最後の最後まで夢中になって見てくれた。
今回は新しい試みがあった。小学校から提案してくけたんだけど、終わった後で小グループで感想を述べ合う機会を設けてくれた。全校生徒が感想をしゃべる、これなかなかいい。それも、1年生から6年生さらに高校生も加わっての縦割りだから。小規模校の良さだよね。
感想が終わったら一緒にリクリエーションって話しだったので、それならミュージカルのフィナーレをグループごとに練習しましょう、って逆提案。ワークショップの時間はわずかに30分!この短時間の中で、小学生たちにダンスを一曲教えた。おっと、僕じゃない!部員たちが手分けしてだ。中にはそっぽ向いたり、ふざけたりする子がいるかな、なんて心配はまったく不要!みんな顔を輝かせて高校生のリードに従っていた。そして、仕上がった?後は発表会。前に立った演劇部員の見よう見まねだったけど、みんな懸命に踊っていた。
子どもたちにとっても、高校生から直に教わるってとっても新鮮だっと思うし、演劇部員にとってもいろんな個性の子どもたちをリードしていくってのは、とても勉強になったんじゃないだろうか。ある意味、公演以上に大切に機会だったように思う。
4月の南陽市金山公民館での演歌ショーでは、地域の大人たちとこんにゃくほおばりながら語り合えたし、今日は小学生と交流できたし、「地域に飛び出せ!演劇部」のスローガンは着実に成果を生み出しつつあるね。東京でも、公演の後夕食交流会が予定されているし、高畠の老人大学でもお年寄りとお茶飲みをすることになっている。こんな異世代交流をどんどん増やしていきたいもんだなぁ。
さて、今日の公演のもう一つの目玉は、1年生が初めてキャストとして舞台に上がったことだ。サードバージョンの台本はとうに渡してあったけど、動きを付けて稽古したのはわずかに2日!他にダンスの練習が3日!しかも、3チームで交代なんだから。メチャクチャな話しだ。がたがたになるんじゃないかと不安だったけど、上手く乗り切ってくれた。1年生のために仕込んだギャグも見事的中したしね。
こうやって強引に無理矢理引きずり回して新しい舞台が出来ていく。冒険だけど、生徒たちは結構頑張って乗り越えてくれるもんだ。その精一杯がまた新しい力になり、新しい伝統に成っていくんだ。ということで、明日はコントの新作をわずか3時間で仕上げることになっている。さあて、二つめのハードル、見事超えることができるかなぁぁぁぁ?
追伸!今回も子どもミュージカル晴天伝説は健在でした。またまた、荷物部室に片づけた直後に雨降り!さてさて、この晴天伝説、どこまで記録更新できるのでしょうか?
あたしも母校で子供ミュージカルやりたかったなぁ(笑)
なんて(笑)
一年生初舞台ですか!!
練習日が少なくてもなんとかかんとかやれるのが置農演劇部(笑)
がんばれ!!
今年の大会は二人の顧問の合作って聞いて見に来たいなって思っちゃいました(笑)
何日か分のコメントをまとめてですいません[E:sweat01]
ようやく公演してくれた。
一年遅かったけど。
でも、ヒロキは間に合った。みんなの前で紹介した。みんなびっくりしていたね。
「あの、ヒロキ君がぁぁぁぁぁ?」
川西町からもっとたくさん入ってくれるといいんだけどね。