なに読んだらいいんだよ?
誰か、面白い本、薦めてくれぇぇ!
読書サークルとか、入りゃいいじゃねえか、って、ダメダメ、お付き合いての辛い人だから。劇団活動だけでもうお腹いっぱい、ゆとりなし。
ジムだってもう10年以上通ってるけど、言葉かわすどころか会釈する人だって数人、いるかいないか、って人間嫌い。
もう面倒、人付き合いは!
そんなんでよく台本書けるなぁ、って?
なっ、だからさぁ、情報集めは最重要なのさ。最近はSNS、中でもXとか役に立ってるけど、やはりまとまった知識となると、本だよな。
台本書きの参考本なら、アマゾンでそれっぽい単語打ち込んで検索かけるってのが手っ取り早い。次回6月公演のために「ふるさと納税」関連本、数冊買い込んだみたいにな。
ただ、いざ勝負!の前に、もっと興味関心の守備範囲を広げておかにゃならんだろ、雑読、乱読、拾い読みで。
うわっ、おもしろそう!とか、うーん、なんか引っかかるなぁとか、来たぞ、来たぞピンと来た!とか、先々役立つかどうかなんて関わりなく、心が動いたものを見つけたいって思うのさ。
ってぇか、心の感度を磨いておきたいってことかな、って、ちょっと格好つけ過ぎ!!
部屋から出ず、人付き合いもせずに、ときめきの情報、ひらめきの話題を手に入れるにはどうしたらいい?
以前は、新聞の読書欄と論壇時評とかが役に立ってた、が、ここ数年、あっち側が変わったのか、こっちが違う方見るようになったのか?さっぱり、要チェック本が上がってこなくなった。どうも、すれ違いが起きてるみたいだが、まっ、これでいいのだ!と割り切っておこう。
で、その穴を埋めてくれてるのが、ユーチューブ動画の幾つかのサイトなんだよな。
何度も書いてるが、エアーリボルーションとか、マイノリティレポートとか、韓国通信とか。それと、それらから刺激得て購入した本。
例えば、
藤原辰史がゲストの回で興味持った『分解の哲学』、

生産や成長と同様に分解や腐敗の大切さを、時に積み木に、時にカレル・チャペックのSFに、時にバタ屋の生き方に、さらには金継ぎの技に、・・・と縦横無尽に解き明かす見事さ、読み応えある、ってことはちょっと難しい?本だった。
その藤原が著書の中で薦めてくれたのが、『園芸家の一年』だったりする。
奥泉光もエアリボのゲストで、そうか、山形の作家なのにまったく読んでなかったって、さっそく古本購入の『石の来歴』と政治学者加藤陽子との対談『この国の戦争』も買い、そこから、山本七平の『一下級将校の見た帝国陸軍』往年の名著ってことで、これまた即購入。

って具合に、本が本を呼び、それがまた、新しい関心分野を広げていくってねずみ講みたいな仕組みで興味関心本が増えて行ってる。
で、このほとんどが積読本になって、デスクの横で威圧を与えているってのが今の状況なんだな。
気楽に読書を続けていられりゃいいんだが、すでに3月、台本書きの時期、それが終われば農作業、この未読のつけを払い終わることなんてんないだろう。
って、言ってる間にまたまたご新規さんが続々なんだから、もう、まったく!
求む!回転の速い頭脳、速読力。
願う!集中力の回復。
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