ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

またまた待った!菜の花座

2021-08-28 13:45:09 | 菜の花座

 突然のめまいと吐き気そして下痢、もしかしてコロナ?怯えつつの療養5日、良かった!違った。これで菜の花座、稽古に出られる、って思ったその日、なんと!稽古会場の生きがい交流館、町外者利用禁止!だってよぉ。うすうすその恐れありと心配してたんだが、やっぱりか!県内の感染者増え続けてるしなぁ、置賜でも出始めて、コロナ関連で生協からの注文品届かなかったりしてるくらいだもの、不安的中!だぜ。っていいんだよ、こんな予想は当たらなくて。

 政府発令の緊急事態宣言や蔓延防止措置の解除に合わせて9月12日までが制限期間、うーん、こりゃ11月公演厳しくなってきたぜ。

 上手く行って、そこからだろ、残すところ2か月半だ。稽古再開から1週間しか経ってないのに、この持ち時間の少なさ!ようやくダメだし付きの本読みに入ったばっかり。まだ顔見てないメンバーだって少なくない。ダンスも振り付けが最後まで行っていない。菜の花座って、仕上がりまでに時間がかかるからなぁ。セリフが入るのもスローペースだし、若手中心の劇団とか高校演劇のように、一気にやっつけろ!って具合にゃ行かないんだぜ。

 8月公演を中止して、11月公演に賭けたのに、これも危うくなった。『ダンスホールMitsu』断崖絶壁、危機一髪!だな。

 いや、この作品は仮に延期になったとしても上演するってことで打ち合わせ済みなんだ。問題は、1年間表現機会なしになるってことだ。そう、去年は6月ダメでも12月に一人芝居オムニバス『ディスタンス』を見てらえた。だが、今年は、・・・

 この先、宣言解除で感染拡大が収まる見通しなんてほとんどないし、デルタ株なんて凶悪犯出没して、去年より危機的でさえある。シニアが多い菜の花座、大多数はワクチン接種終わってるのがせめてものアドバンテージだが、これとて、ブレークスルー感染なんて新手の登場で油断はできない。さて、どうしたものか?

 ふっと、去年に倣って、一人芝居のような軽い出し物を3っつ4っつまとめて舞台にするってのもありか?なんて思い描いたりしている。それなら稽古時間も少なくて済む。この際だ、コロナが切り開いて見せてくれた社会の有象無象を自分なりに振り返ってみるのもいいのかも、なんて思ったりもするんだが、まっ、これは魔が差しただけってことか。そんな2週間足らずで新作上げるなんてできっこないよ、稲刈りだって近いってぇのに。

 まず、コロナの勢いをじっくり見極めてからの話しだな、なにするにしても。

 それにしても、癪だよなぁ、手も足も出ないなんて!いやいや、そうやってウィルスを敵対的にとらえてちゃだめなんだよな。もはや、一つの自然環境として共に生きる術を探って行くしかないんだろうぜ。

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