果樹って不思議だよなぁ。生り年てのがあるんだぜ。
去年はまったく実を着けなかった柿と銀杏、今年は盛大にプレゼント届けてくれた。
毎日、鵜の目鷹の目拾っておかないと、危なくって歩けやしない。さっぱりだった去年と大違いだ。まるまると太ってて、これだと銀杏も大粒で食べ応えあるぞ。中には双子も少なくないんだが、これも生り年故なのか?
不思議なのは、我が家の樹ばかり隔年着果するわけじゃないってことだ。柿は去年どの家もどの樹も貧弱な実着きだったんだ。ここら辺の柿みんなで示し合わせて着果ストライキでもしたのかい?
それが今年はどの樹もたわわな実り!自然の神秘ってやつだなぁぁ。
そう言えば、今年は柿の変形果がどこでも見られたんだが、これはどうやら花咲く時期の異常高温に原因がありそうだ。って、ことは、こっちは人間様の行いのせい、罪深いぜ温暖化。
去年の柿不作は、拙い剪定技術のせいだと悔やんでいたんだが、そうでもなかったってことだ。と、すると、来年はまた収穫皆無?いやいや、それは勘弁してくれよ。少なくってもいいから、楽しみ与えて欲しいもんだぜ。
生り年の反対は裏年って言うんだって聞いたことがある。実を着かせ過ぎて、翌年の花芽が十分育たないからなのかも知れない。そうか、少ない花芽を大切に、やたら切ったりせずに、軽めに剪定だな。
もっと下ろしてしまいたい枝はたくさんあるんだうずうず。でも、我慢、我慢!ここまでで止めにしておこう。手前側横に張った枝は、日当たり良くて実が着きそうだから、しっかり支柱を立てて、雪に負けないように応援した。
だから、頼むぜ来年も!
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