どうやら冬とはお別れかな、このところの暖かさ、さすがのこんもり雪も溶け始めた、良き、良き!
っても夜の気温は2℃、3℃、ストーブにゃ活躍してもらわんとね。ってことは、日々のルーティン継続中ってことだぜ。
薪ストーブ、憧れるだろ?
暖ったかいし、炎に心安らぐし、室内の空気はきれいだし、遠赤効果で体ホッカホカだしな、様々苦労はあっても止められない。
で、その苦労だが、
まず薪の運搬。日に2回、外の薪置き場から、えっちらおっちら3往復、終日火を絶やさぬ、ってことは夜中も、焚きっぱなしだから、これくらいは必要なのさ。

燃やせば熱も出るが、灰も出る。この掃除と処分はほぼ5日に1回か。バケツに溜まった灰は雪に覆われた庭に、花咲ジジイ。さっさと溶けて花やハーブよ顔を出せって。
薪暮らしは暖房だけじゃないよ、風呂も燃料は薪だけ。
この時期だと水温も下がってるから、1時間半は焚き続けないと沸かない。薪をさらに細かく割ったりしながら、その間、10分おきに、2階から降りて来ちゃ、薪をくべる。

いやぁ、根気強いねぇ、石油バーナー点けりゃいいのに、って、思いも忙しかった昔はあった。
でも、薪風呂オンリーにしてみると、臭いは木の香、音もなし、湧いた湯は身体に優しく温かさは長持ちする。
と、なりゃ薪ちだよねぇ、やっぱり。
おっと、薪風呂にゃまだ厄介な作業があった。
数週間に一度の煙突掃除、これも欠かせない。ストーブと違い、簡易型のステンレス煙突が立ち上がってるだけだからなぁ、どうしたって、外に導く水平部分は煤が溜まるのさ。
この部分を含め煙突管3本外して、たまった煤を落とす。タールともどもこびりついているから、ブラシじゃ落ちない。我が家の秘策、煙突叩き!で張り付いたタールと煤を一気に落とす。
煤がパッと舞い上がって、極力息を止めての作業を試みるも、まっ、体内には取り込まれてるだろうな。
健康的な薪風呂も不健康な煙突掃除とセットってことたぜ。
ってことで、快適な暮らしには、それを支える苦労の数々があるってこと、
知ってもらえたかな?
今年の冬もそろそろ終わり、薪もずいぶん乏しくなった。

この際、一冬の苦労を知っておいてもらおうと思ってね、ストーブも薪ボイラもご苦労さんってことで。
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