ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

冬から春へ、我が家の漬け物もトレード期間!

2016-03-08 08:59:33 | 暮らし

 キムチの時代は終わった。この冬、2回漬けて、余すところなく見事完食した。漬け汁もキムチ鍋にお役立ち、100%任務を果たしてくれた。お陰で?シモヤケ知らず、足冷え無縁で春に到達しつつある。もっとも、この暖かさだから、だれだってシモヤケあかぎれとお付き合いした人はなかったろううが。

 キムチの後を継ぐものはだれか?現在、我が家で生きながらえている保存野菜はぁ、白菜、キャベツ、ジャガイモ、セロリ、おお意外や意外、セロリって寒さ保存に強いんだ!それと大根。大根は見た目は上等だけど、すが入って煮ても焼いてもごりごり、後は、もらったゴボウ、こっちも同様、筋張ってきて食べられるちゃたべられるけどなぁ、という存在。おっと、貯蔵庫の隅で段ボール箱に入ってはるのは何だ?おおぅ!赤蕪じゃないか!

 見た目、艶は失われているが、持ってみれば、なかなか、どうして、しっかりしてるじゃないか!よしっ、君が漬け物リリーフとして登板だ。

 まずは、慣れた舞台、酢漬けになって活躍してもらおう。冬の入り口で漬けた1回目の漬け汁が、発酵することなく残っている。うん、お酢の力だな、酢酸パワー!雑菌をまったく寄せ付けない。これを捨てる手はない。かといって、一度漬けているから、酸味も甘みも塩味も薄くなってることだろう。再度ここに砂糖、塩、を加えて煮立てる。味見をして、うん、よしっ!冷めたら酢も加え、濃いめの漬け汁これで完成。

 後は、よくよく洗った赤蕪をへたとったり、四つ割りしたりして漬け込めば良い。さてさて、2日間、待つのだぞ!

 糠床の方も、今年はニンジンが不作なため、漬ける野菜がないままに、毎日手入れだけは怠らずここまで来たが、さすがに、野菜の栄養と菌の補給が足りないと見えて、エステル臭が漂いはじめた。このまま行くと、夏前の蕪やキュウリまで持たないかもしれない。んじゃ、赤蕪、どうだ?

 結果は、どちらも極めて良好!これであと1ヶ月くらいは、漬け物ライフが続けられるというものだ。中継ぎリリーフ赤蕪!トレード成功だな。

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 時代に即して書く、現実を離... | トップ | 書けた!台本。でも、ここか... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

暮らし」カテゴリの最新記事