なんかなぁ、103万の壁問題一色、いいのかいそれで。
政治的課題は他にどっさりこあると思うんだけど。
裏金議員の政倫審出頭とか、企業・団体の政党献金とか、パレスチナの虐殺とか、バイデンが対人地雷をウクライナに供与したこととか、日米地位協定の改正とか、訪問介護システムの崩壊とか、もちろん、少子化、地方の疲弊とか、・・・
そんな迂遠?なことより暮らしの困窮が第一だろ、って言うんだろうな、103万円の壁に固執する人たちは。
まっ、壁はもっと引き上げた方がいいにゃ違いないさ。
でもなぁ、学生が壁を気にせずアルバイトに精を出せるとか、非正規共働きの妻がもちっと働ける、とかって、
なんか安い給料でもっと働かせられるってことじゃねえかなぁ。
アルバイトしなきゃ大学通えねぇ、とか、数百万円の奨学金の返済がぁなんて現実そのものが大間違いなんじゃねえの。もっと働け税金掛からないようにすっから、じゃないと思うのよ。
主婦の共働きも、非正規使い放題じゃなくて、安定した正規雇用を求めていくって方が真っ当な方向だと思うんだぜ。
そんなの無理、って頭っから決めてかかるなっての。
それって、自公政権とそれ後押しする経営者側の刷り込みだと思うぜ。大筋での変革求めず、小手先でチマチマ、売れ残り食品の値引き幅をあと5%上げろってって店員に難癖付けてるレベルだよ。
だいたい、財源がぁ~とか、地方自治体の収入が減るぅ~とか、いかにも大変なことのように騒いでたけど、結局、合意だろ。最初からストーリーできてたのさ、国民民主党を政権側に取り込む手段としてね。
ちっぽけな譲歩をいかにも大きなものに見せつけて、政権側は身を切った、国民民主の方は、30年の壁を打ち破った一大成果って騒ぐ、下手芝居よね。別にそれほどの問題じゃないから30年放っておかれただけじゃねえの。
まっ、今や世の中、三文芝居が大流行、斎藤元彦のお涙ちょうだい物語がバカ受けする時代だから、ちょろいもんさ。これで自公政権はお仲間獲得、国民民主はさらに支持率アップ、あぁ、なんてベタにストーリー演じてるのさ。
原発、じゃんじゃか作ろぜ、って政府けしかけてる国民民主の正体知ってて応援してんの?憲法変えるのも大賛成、軍備拡張も絶賛応援って国民民主の主張も103万の壁で見ないことにしちゃうの?
もっと、目を肥やそうぜ、もっと、本質をずばり射貫く鑑賞眼を磨こうぜ、政治にこそ。
世の中、小手先でなんとかなるって地点はとっくに通り過ぎてんだからさ。
もう余すところなく、おっしゃる通りです。
103万円の壁問題、すっかり絵図の描き上がった目くらましですね。
だとしてもみなさん「まあいいよ」なんでしょうきっと。
明日も明後日もその次も我が家に食べるものが何もなくなるとか、戦争が始まって自分の子どもや愛する人が死んでしまうとか、そのぐらいにならないと危機感を持たないのでしょう。
他はすべてひと事で後回し。生活が逼迫した人から心と行動が壊れて行く…そういう状況です。