ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

蜜蝋クリームは手作りが一番!

2021-06-25 18:30:42 | 暮らし

 蜜蠟クリーム、そろそろ作らなくっちゃ。前回作った4個、最後の1個が残り少な、切れる前に補充しよう。

 以前はネットで買ってんだけど、自分で手作りしてみたら、なんと、めちゃくちゃ簡単!しかも、格安!!さらに、お好み仕様!!! こりゃ絶対手作りだぜぇ。

 まずは、好みの配合。オイルが自由に選べるってこともあるけど、蜜蝋以外に様々ワックスを加えてられる。そして、香りもお好み次第!世界に二つとないオリジナルクリームができる。

 オーソドックスなら、蜜蝋にホホバオイルだろうけど、俺の場合、オイルはアルガンオイル、フェアートレードの品。これにカカオバターも加える。ちよっと、べたつく感じになるが、年寄りの乾ききった肌にはこのくらいの油気で丁度いい。

 前回、初挑戦で泡食って香料がどれがどれだかわからなくなっちまったから、今回は、間違いのないように、ケース詰めのところから気配り万端だぜ。

 

 エッセンシャルオイルはお試しセット、1000円!ってやつで、マージョラム、ティーツリー、ラベンダー、ベルガモットをチョイス。アルガンオイル50mlで容器4個できるので、それぞれ一つずつ別の香りを付けた。

 おっと、間違いなきよう、蓋に香料明記。これで完成、なっ、簡単なもんだろう、って作り方説明してなかった。

 ワックスなんかは刻んでおくと溶けやすい。

 オイルにワックスを入れ湯煎する。ぐつぐつ煮立たせぬよう軽く気長に温める。

 溶けたら容器に入れるんだが、すぐに固まってくるので、素早く香りオイルを滴下し、さっと竹串でかき混ぜて出来上がり。

 どうだい、簡単だろ。これでリップも作れるんだぜ。バカ高いメーカー品買うより、自分で手作りオリジナル、香りはもちろん、滑らかさや美肌効果も思いのままだ。ちなみに、肌荒れとか冬場のあかぎれ、しもやけには抜群だからね。

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ワクチンだって会社社会?

2021-06-24 11:08:51 | 世の中へ

 なんか違和感あんだよ、ワクチンの職域接種。

 職場対応が始まって、凄い勢いで接種が進んでる、って、政府も自画自賛、マスメディアも諸手を上げて絶賛報道中。評価の視点は、ともかく接種が早く進むに越したことはない、ほぼ異論なし、って状況だ。どこでだろうと、誰だろうとワクチン接種完了者が増えれば、集団免疫の獲得につながり、日本全体の感染拡大を抑えられる。うん、たしかに理屈はそうだろうな。こうも出遅れてると、なりふり構わず接種を広げろ、って主張にも頷ける。

 だがなぁ、ここでもまた企業!なんだぜ。どっこい生きてた会社丸抱えの日本型福祉!ってところだな。もうとっくにそんなの時代遅れになって、公益、福祉は公共で、って移行が進んでるって思ってたよ。

 ニュースなんかで見ると、若い人たちなんかも打ってるし、社員の家族もOKって、これでかなりの広がりが保証されるように言ってるけど、この職域接種ができるのって、大企業が中心なんだよな。会社の中に医療施設を持って、常駐の産業医を抱えてるところで、接種対象は1000人以上が原則だって。

 ってことは、大企業の社員や家族が優先されてるってことだ。なんか一昔前の、福利厚生は会社の甲斐性、優秀企業の証し、ってあり方をあからさまに見せつけられてる感じだぜ。コロナの前では、ある意味、みな平等で、罹るかどうかは運しだい、厳密には違うけど、って納得?感もあったが、この職場接種の加速化は、あっ、やっぱり違うんだ、日本社会は歪んでるんだ、って現実を突きつけてくるなぁ。

 だってそうだろ。中小企業とかサービス業とか、感染機会の多い人なら、他にたくさんいるんだ。コンビニの店員とか、飲食店の店員とか。非正規雇用とかコロナ失業とかコロナホームレスとか、ちょっと見渡せば、早々にワクチン接種しなけりゃならん人たち見えて来ると思うんだ。去年の一律10万円で、すべて手立ては終わった、なんて知らんぷりしてるけど、全然、解決したわけじゃない。生活奪われた上に、ワクチンも後回し、って、完全に見捨てられたって感じてる人たち多いんじゃないのか。そういう人たち、国全体でどれくらいいるんだ?

 今の与党政治家はオリンピックの開催強行とその後の選挙勝利しか頭にないから、そんな票にならん人たち、多分投票に行かない層だよな、に目をやる気なんて毛頭ないだろうが、メディアは違うだろ。声を上げられない人たち、見捨てられてる人たち、を掬い取って来るのが報道ってもんじゃないのか?

 政府と一緒になって、職場接種どんどん進んで良かった、良かった!ってそりゃ違うだろ。実態を見せてくれよ。

 このコロナ危機、ワクチン接種は公平より速度だ、って考えも判らないじゃない。が、不公平な扱いに不満募らせてる人たちの意見を引き出して来るってことも大切なことだぜ。あるいは、そういう人たちに声を上げさせるって仕事も。

 今や、国民の4割が相対的貧困にある日本なんだ。一部富裕層、ではないにしても、恵まれている階層の人たちだけに日の目を当ててたんじゃこの先社会はますます不安定になっていくに違いないんだぜ。

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ありゃ、また傾いて来たよ小屋!

2021-06-23 10:54:17 | 畑仕事

 うむ?傾いてねえか。傾いていた部分1/3を取り壊した時点じゃもっと真っ直ぐ立ってたはずだぜ。一部解体工事からわずかに3日、残した部分もまた南に傾き始めた。やれやれ、なんってこっちゃい。

 そのまま放置したら崩れ落ちそうだから、部分解体に踏み切ったのに、救ったはずの小屋の残りが同じ危険に進みそうだ。

 今さら嘆いたってしかたないんだが、小屋の構造が上手くないんだよな。南向きに傾斜つけた屋根、雪が積もりやすいんだ。ここらじゃ冬の季節風は南西から吹き付けるからね。屋根の斜度も低くくて積もった雪は滑り落ちにくいし、軒も低いので落ちてもすぐにつながってしまう。雪ってやつはなかなかの剛力者でさ、重さだけじゃなく、粘着力もそうとうなもんなんだ。だから、積雪期間中、常に屋根は下に引きずられ続けることになる。単純な掘っ建て小屋じゃ抗いようがない。徐々に建物そのものが傾いて行くことになる。まっ、20年以上もよくぞ持ったもんだぜ、ってところが実感だけどな。

 傾いた部分もほぐす?まさかぁ!小屋、役立ってるんだぜ。農具やら乾燥藁やらの置き場として、ボカシ積みの場所として、何としても残しておかにゃならない。はて、どうしたものか?

 答えは簡単、つっかえ棒だろ。南側から柱で支えてやるしかない。幸い、解体した材木がふんだんにある。これを使って突っ張りにしてやろう。 

 簡単なのは、材木を斜めに突っ込んで、傾いた柱を支えることだが、重さで土に埋まって行くだろうし、埋めた部分がすぐに腐ってもくるだろう。そこらに転がっていたコンクリート礎石を埋めてそこに支柱を固定するか?でも、これじゃ1点に荷重がかかり、とても堪えきれそうにないな。小屋の南側全部を支えるようにした方が、はるかに強度は上がるはずだ。

 外した梁材を小屋に沿って横たえて、そこから柱ごとに支柱を立ち上げる。梁材を固定する必要があるが、おお、丁度いいものが埋まってた。解体部分の土台に使ってたボルトを埋め込んだコンクリートブロック!これを掘り出して、一定間隔で埋めてその上に梁材を固定する。これで木材が腐る心配もなくなるし、小屋にかかる傾き重力が分散されるはずだ。

 3日かかりで補強工事完了!なんか、頼りないぜぇ。げんのうでぶっ叩いて、傾きを直そうと試みたが、とっても無理だった。小屋は傾いたままだ。果たして、この5本の支柱で雪の重さ、引力に対抗できるのか?まっ、いいさ、あと10年持ちゃいいんだ。

 さ、壊した部分の軒、庇を建てようぜ。それで、この度の小屋改修工事はめでたく終了だ。あと、3日?くらいの仕事かな。

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電話がつながらないっ!えっ、ワクチン予約?

2021-06-22 15:01:28 | 暮らし

 申し込み開始9時ジャスト、最初のダイヤル回し。お話し中。しまった、9時数秒前にダイヤルしておいて、最後の数字を8時59秒にプッシュすればよかった。って後の祭り、いや、どうせ、フライングしてる奴いるからそれでも掛からないだろうけどさ。

 それから10秒ごとにダイヤル、お話し中。この繰り返し。みんな先を争って電話してんだぜ。30分間、これを続けて、こりやたまらん、家電で掛け続けるのは効率悪すぎだ。スマホで相手番号記憶させて、数秒ごとに通話ボタンを押そう。これで別の仕事しながら、掛け続けることができる。

 ワクチンの予約か?って、違うさ。薪材の配布申し込みだ。

 県の河川課が、1年間に伐採した河川敷で邪魔なる木を薪材として配ってくれるんだ。

 薪ストーブ愛好家がぐんと増えたからね、人気なんだよ。これまで10年ほどもらってきているけど、いつだって、申し込み殺到、電話不通状態が続くんだ。たった1度だけど、つながらないので午後から掛けたら、すでに受付終了だったことがあって、それからは、予約できるまでかけ続けることにしている。 

 PCでネットニュースなんかチェックしながら、通話ボタンポチッを続ける。10時を過ぎた。最初の20分ほどは何度掛けたか数えていたが、バカバカしくなって、止めた。ただひたすら、機械的にポチッ。

 やれやれ、午前中はこの機械的作業でつぶれるのか、仕方ないな、薪のためだ。暖かなストーブライフのためだ。でも、せめて、もう少し効率的な方法を考えてくれんかなぁ。まっ、それも勝手な要望ってもんか。なんたって、あっちの職員にしてみりゃ、ただのサービスだからな。1通話受けていくら、なんて賃仕事じゃない。しかも、年に一度1日だけの超多忙、効率化しようなんて考えるわけないよな。早いとこ、予定の申込数受け取って終わりにしたいもんだ、なんてうんざりしながら電話対応してるんだぜ。まっ、たしかにご苦労さんだけどな。

 と、今度もダメ、お話し中、って半ば諦めていたら、おっ、掛かったぜぇ!

 1時間16分、まずまずじゃないか。こちらの住所氏名電話番号を伝え、希望の日時を指定して終了。提示されたのは、配布開始日から4日後、ああ、いい木持っていかれてるなぁ、でも、向こうが用意した日にちはまだ5日ほどあるようだから、出掛け損、なんてことはないだろう。できれば、ここ数年のように、予約者終了後、余ったものは自由に持ち帰れるって形になるといいけどなぁ。去年は最初の分も含めて軽トラック5台分運ばせてもらった。

 今年は、春先にリンゴ3反部分もらって刻んだし、業者からナラの原木8立米買い込んで、これもすでに処理済みだから、多分、一冬は楽に賄えるはずだけど、念には念だ。余ると思ったこの冬の痛い経験もある。もらえる時は、遠慮せず、って言うよりがめつく強欲に割り込もう。

 薪と米と野菜、これが我が家の生命線だからな。

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キャベツ晴れ晴れ!

2021-06-21 16:07:21 | 畑仕事

 今年は虫が少ない。ジャガイもだって、食害ゼロ!どうしたんだい?ニジュウヤホシテントウ。いつもなら、葉っぱ食い散らして、跡継ぎの黄色い幼虫産み散らす時期なのに。

 キャベツも白菜も寒冷紗のトンネル要らなかったみたい?

 なぁんておっとり構えてたら、カリフラワー、やっと花房が付き始めたところだってのに、やられてるよ。犯人は、言わずと知れたヨトウムシ。こいつばっかりはなぁ、土の中で生き延びて悪さするからなぁ、寒冷紗の覆いなんて屁のかっぱなんだぜ。よしよし、暑苦しいしな、寒冷紗ネットを剥ぐるか。

 カリフラワーが集中的にやられてる。まだ小さいのに、可哀そう。

 でも、キャベツや白菜、それと後からもらったブロッコリーは元気そのもの。虫の食い跡どころか、気配もない。しかも、順調に結球している。あと1週間もすれば見事収穫にたどり着ける。春作の結球野菜がこんなにきれいにできたのって、初めてだな。

 堆肥やボカシの量がほど良かったんだろう。去年、収穫残渣をできるだけきれいに畑から運び出したのもいい結果に繋がってる気がする。やっぱ、畑はきれいにしておかんとね、って分かっちゃいるんだが、手が回らなかったってことさ。

春の白菜、これも初めてだ。それも、F1じゃない、古くからの固定種・野崎品種。

 さすがにこの蒸し暑さで、腐るのが早くなってきているが、収穫するそばからどんどん食卓に上げている。煮ものやみそ汁に向くのは当然だが、白菜とは思えぬパリパリとした食感なので、サラダにも最高だ。キムチの素を掛けてバリバリ食べるのにもいい。レタスの感覚かな?

 一仕事終わった寒冷紗、一休みしたらまた出番だ。ハウスでは芽キャベツが植え替え時だし、夏秋もののキャベツ2種類も芽を出してる。

 ちょっと手間をかけるだけで、農薬なんて一切使わず新鮮で美味しい野菜が収穫できる。家庭菜園に精出す人、プロたらいう人の世迷い事に騙されちゃなんねえぞ。農薬漬け野菜食うなら、スーパーで買った方がまだましだかんね。

 

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