ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

野菜の季節が始まった!

2021-06-14 14:09:23 | 畑仕事

 冬越しの茎たちから菜っ葉類の食べごろを過ぎて、いよいよ野菜の季節到来だ!

 まだ少し早いんだが、タマネギも少々引っこ抜いてみた。2年連続の失敗なんてするもんかい、って種まきの時期とか肥料の量とか吟味したからねぇ、我が家としちゃなかなかの出来だぜ。黒マルチもせずにだから。

 もう少し大きくなって欲しいけど、中玉品種だから、こんなもんかな。ここに来て雨不足で玉太りも足踏み、一雨、二雨欲しいところだ。茎葉は倒れ始めているが、まだまだ緑と元気を保っている。お湿りさえあればグイっと肥大するんだけどな。

 春栽培の白菜なんてぇ、できんのか?どうせ途中で暑さと虫にコテンパンにされるんじゃないか?出来たところで鍋の季節でもないしなぁ。などなどあって、これまで作らなかった春白菜、ネットの種屋で、おっ、これは!?っての見つけて播いてみた。お試し、お試し。

 固定種の野崎白菜、白寒冷紗で覆って作ってみたら、なぁんとぉ!お見事、結球したぜ!

 さっぱり虫も付かず、窮屈なトンネルの中、瑞々しい葉を無理やり広げて玉にまで到達した。出来るんだ!白菜の春栽培。

 やってみるもんだぜぇ。思い込みの既成観念は禁物だな。

 一緒に購入して種まきからトンネル栽培しているキャベツもすっくすくだ。こちらはまだやっとソフトボールの大きさだが、葉っぱもまるで疲れをみせていないから、あと、10日もすれば、収穫できるだろう。

 同じく直播とポット播きの併用で挑んだ実取り豌豆もいたった順調で、こっちもあと1週間で初物頂戴、グリーンピースごはんが食べられるだろう。コカブも食べごろ真っ盛り!だ。

 春野菜の旬が過ぎれば、今度は夏の果菜類、キュウリ、トマト、ナス、ゴーヤ、ピーマン、メロン、ズッキーニ、農家の幸せがやって来る。

 

 

 

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