アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
聖ピオ十世会日本の公式ウェブサイトをご紹介いたします。
よろしくお願いいたします。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
聖ピオ十世会日本の公式ウェブサイトをご紹介いたします。
よろしくお願いいたします。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様を聖伝のミサ(これは「トリエント・ミサ」「ラテン語ミサ」とも言われています)にご招待します。
【東京】 住所: さいたま市大宮区東町2ー256ー8 林ビル2F
Google マップ: <https://goo.gl/maps/3AiQkmFkdGYtVC2B6>
※ JR 大宮駅から北東方向に1キロメートルほど歩いたところにある、ベージュ色の3階建のビル、林ビルの2階です。
大宮駅まで: JR 大宮駅へは、JR 宇都宮線・高崎線で東京駅から 31 分、上野駅から 25 分です。
大宮駅から: JR 大宮駅東口から、北東方向に歩いて約 14 分です。(ファイル New Chapel in Omiya-20231009.pdf をご覧ください) 大宮駅から新しい聖堂へ歩いての行き方ファイル:Walking from Omiya Station to the New Chapel
聖堂には専用の駐車場はありません。車でお越しになる方は周辺のコインパーキングなどに停めるようによろしくお願いします。🙇
主日ミサは2回捧げられます。(8時30分と10時半です)
ミサの前後で告解の秘蹟を受けることができます。ミサの間にも告解をすることができるように告解のために司祭は待機しております。
08:30 ミサ聖祭 読誦ミサ
10:30 ミサ聖祭 歌ミサ(YouTube でライブ中継)
平日の火曜日、水曜日、木曜日は毎朝7時00分から聖伝のミサが捧げられます。金曜日は午後6時(18:00)から、土曜日は午前11時から聖伝のミサが捧げられます。
聖ピオ十世会では、毎月一回、「亡くなった会員と恩人の方々のため」の意向でミサ(Monthly Requiem Mass for the members and benefactors)」を捧げています。
大宮の「聖なる日本の殉教者聖堂」におけるミサの詳しい予定表はここをクリックしてください。
【「暁の星の聖母」修道院】
住所:埼玉県さいたま市見沼区大和田町2丁目820番地3
日本聖ピオ十世会:「暁の星の聖母」修道院
T 337-0053
【大阪】「聖ピオ十世会 聖母の汚れなき御心聖堂」 大阪府大阪市淀川区東三国4丁目10-2 EG新御堂4階 〒532-0002 (アクセス)JR「新大阪駅」の東口より徒歩10-15分、地下鉄御堂筋線「東三国駅」より徒歩2-3分(地図)
聖堂には専用の駐車場はありません。車でお越しになる方は周辺のコインパーキングなどに停めるようによろしくお願いします。🙇
【大阪 Osaka】【特別の事情により変更される可能性もあります】
ミサの予定 : 2024年6月から11月までの大阪での聖伝のミサの予定 - Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた
【名古屋】名古屋においても毎月最終主日に、聖伝のミサが捧げられます。愛する兄弟姉妹の皆様を全てご招待いたします。予約不要です。【ただし、2024年10月から、毎月最終主日の代わりに毎月第三主日のミサに変更される予定です。ご注意ください。】
日時:9月29日(主日) 15:20 ロザリオ及び告解 16:00(午後04時00分) ミサ聖祭
My dearest Brethren!
*****Mass times in Tokyo:*****
On all Sundays in October there will be two (2) Masses.
08:30 - Low mass :
10:30 - Sung mass : YouTube live
Mass location: Address: Hayashi Building 2F, 2-256-8, Azuma-chô, Ômiya-ku, Saitama City
Google Map link: <https://goo.gl/maps/3AiQkmFkdGYtVC2B6>
* The chapel is on the 2nd floor of Hayashi Building, a beige-colored 3-story building, located approx. 1 km north-east of JR Ômiya Station.
To Ômiya Station: JR Ômiya Station is a 31-minute train ride (on JR Utsunomiya Line or JR Takasaki Line) away from JR Tôkyô Station, or a 25-minute ride from JR Ueno Station.
From Ômiya Station: From the East Exit of JR Ômiya Station, walk approximately 14 minutes in the north-eastern direction to reach the chapel. (Please see the file New Chapel in Omiya-20231009.pdf.)
File : Walking instruction from Omiya station to the New Chapel
There is no parking space at the Chapel. Please kindly use the coin parking around and not park on the street. Thank you so much for your cooperation.
For the detailed schedule of the Traditional Latin Mass in Omiya, please click here. Thank you.
*****Mass schedule in OSAKA:*****
Please see this link for the details. https://blog.goo.ne.jp/thomasonoda/e/6c3b177c4fe524c762e27a58406fc98b
*****Stella Matutina Priory*****
Society of Saint Pius X Japan
Stella Matutina Priory
Owada-cho 2-820-3, Minuma-ku, Saitama-City, Saitama,
Japan T 337-0053
*****Mass schedule in NAGOYA: [Last Sunday of the month at 4 PM (16:00), However from October 2024 on, Mass will be on the third Sunday of the month. ] *****
[Mass Location] 6F Ishihara Bldg. 1-3-14 Meieki-Minami, Nakamura-ku, Nagoya-shi, Aichi
July 28(Sunday) 15:20 Rosary & Confessions ; 16:00(4 PM) Holy Mass
August 25(Sunday) 15:20 Rosary & Confessions ; 16:00(4 PM) Holy Mass
September 29(Sunday) 15:20 Rosary & Confessions ; 16:00(4 PM) Holy Mass
October 20(Sunday) 15:20 Rosary & Confessions ; 16:00(4 PM) Holy Mass
November 17(Sunday) 15:20 Rosary & Confessions ; 16:00(4 PM) Holy Mass
December 15(Sunday) 15:20 Rosary & Confessions ; 16:00(4 PM) Holy Mass
【聖ピオ十世会とは】
聖ピオ十世会、SSPX (the Society of Saint Pius X)とは、1970年11月1日にスイスのフリブール教区においてローマ・カトリック教会の教会法に従って創立されたカトリック教会の修道会の一つです。創立以来、カトリック信者の要請に応える形で、全世界での使徒活動をますます拡大しています。
* 教皇フランシスコは聖ピオ十世会の司祭たちに適法に使徒職を果たす権能をお与えになっています。教皇は書簡「ミゼリコルディア・エト・ミゼラ」で、聖ピオ十世会の司祭たちが世界中ですべての信者のために告白の秘蹟を行う権限を持つと宣言されました。
さらに教皇は聖ピオ十世会の婚姻の秘蹟が有効に執行するように全世界の司教たちに彼らの協力をお求めになられました。
* 聖ピオ十世会の司祭は、ラテン語でカトリック聖伝のミサ(Traditional Latin Mass)を捧げています。ミサの典文(Canon)の中では、教皇フランシスコの名前と当地の教区長の名前(浦和司教区でミサを捧げる時はマリオ山野内司教、東京大司教区ではタルチシオ菊地大司教、大阪大司教区ではトマス・アクィナス前田枢機卿、名古屋司教区ではミカエル松浦司教など)を唱えます。教皇ベネディクト十六世は自発教書「スンモールム・ポンティフィクム」の中で、全てのカトリック司祭は聖伝のミサを捧げる権利を有していると宣言されました。何故なら、聖伝のミサは一度も廃止されたことがないからです。
「過去の人々にとって神聖だったものは、わたしたちにとっても神聖であり、偉大なものであり続けます。それが突然すべて禁じられることも、さらには有害なものと考えられることもありえません。わたしたちは皆、教会の信仰と祈りの中で成長してきた富を守り、それにふさわしい場を与えなければなりません。」(ベネディクト十六世)
* 聖ピオ十世会の司祭たちは、伝えられたままの純粋なカトリック教えをそのまま伝えようと全力を尽くしています。カトリック教会が、信じてきた全てのカトリックのドグマと信教(Credo)をそのまま変えずに信じ、信仰宣言しています。また同時にカトリック教会によって排斥された全ての異端に対して反対しています。過去から変わることなく伝えられた正統信仰こそ真理における一致を促進し、分裂を避けさせるものです。
* 聖ピオ十世会の司祭たちは、カトリック教会がそう信じ続けてきた同じカトリック信仰を信じています。特に御聖体における私たちの主イエズス・キリストの現存を深く信じています。また、カトリック教会以外には霊魂の救いがないと信じます。
*教皇庁教理省は「同会の聖職者は、教会法上の制裁から解放されている」(いかなる制裁も受けていない)と認めています。
* 聖ピオ十世会の司祭は、必要の状況に置かれた信徒たちのために、教会法によって補足された法的身分(裁治権)を有しています。しかし領域的な(司教区)の法的身分(裁治権)も属人的裁治権も有しておりません。ところで、私たちの主イエズス・キリストは霊魂の救いと聖化のためにの通常で主要な手段として秘蹟を制定されました。カトリック教会は、必要とする人々が秘蹟(特に改悛の秘蹟)をいつでも受けることができることを欲しています。何故なら教会の最高の法は霊魂の救い(教会法1752条)だからです。
* カトリック教会は、教会法の規定(144条)によって、組織上の当局を通さずに法的身分(裁治権)を補足します。カトリック信者は、いつでも告解を必要とするとき、その判断と助言を信頼することができると思う司祭から改悛の秘蹟を受けることができます。しかもその司祭が通常のやり方で法的身分(裁治権)を有していなくてもそれができます。さらには、しかも教会法(1335条)の言葉によると「いかなる正当な理由でも」信徒がこれを求めるのであれば、聖職停止あるいは破門された司祭であってもこれができます。
【お知らせ】
一般社団法人日本聖ピオ十世会の銀行口座が開設されました。
御寄附や四旬節の献金、また教会維持費などのためにお使いくだされば幸いです。
愛する兄弟姉妹の皆様の暖かいご支援を感謝申し上げます。
銀行名:住信SBIネット銀行
金融機関コード(銀行コード):0038
支店名:法人第一支店
支店コード106
支店番号-口座番号:106-1951537
漢字氏名:一般社団法人日本聖ピオ十世会
カナ氏名:シヤ)ニホンセイピオジツセイカイ
アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様、
聖ピオ十世会総長ダヴィデ・パリャラーニ神父が、ベルナール・ティシエ・ド・マルレ司教の葬儀でして説教が日本語に訳されて、聖ピオ十世会日本のウェブサイトにアップされています。
グリュン神父様の婚姻の秘跡に関する霊的講和についての記事もアップされています。
2024年10月27日(十月最終主日)王たるキリストの祝日のミサのテキストも聖ピオ十世会日本のウェブサイトにアップされています。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
大天使聖ミカエルの祝日の説教(2024年、大宮)
2024年9月29日(主日) ブノワ・ワリエ神父
親愛なる兄弟の皆さま、
福音史家聖ヨハネが、黙示録の中で語った幻視を見てみましょう。
時代をは三つに分けることができます。世の始まり、現在、そして最後の審判です。
I.始まりにおいて
「ミカエルとその天使たちは竜と戦い、竜とその天使たちも戦ったが、しかし竜は負けて、天に彼らのいるところがなくなった。そして、あの大きな竜、すなわち、悪魔またはサタンと呼ばれ、全世界を迷わせるあの昔のへびは、地上に投げ落とされ、その天使たちもともに投げ落とされた」(黙示録12章7-9節)。
「(大きな赤い竜の)尾は、天の星の三分の一を掃き寄せて、地上に投げた」(黙示録12章4節)。
●一方の側には、聖ミカエルと(私たちの守護天使を含む)善き天使たち、もう一方の側には、ルチフェルと悪魔たちがいました。
すべての天使は、永遠の至福に入る前に(天主への無条件の忠実ということについての)神秘的な試験を受けなければなりませんでした。試験を通った者もいれば、通らなかった者もいました。
●続いて、即座に審判が下されました。「至福に上げられた者もいれば、災いの深淵に落とされた者もいた」(聖トマス、神学大全第3部補遺、第89問題、第8項)。「この世のかしらはすでに裁かれている」(ヨハネ16章11節)と、私たちの主は言っておられます。
II.現在(天使の反乱から時の終わりまで)
黙示録12章の朗読に戻りましょう。
「そして、竜は、自分が地上に落とされたのを知って、
1.その子を食おうとした(4節)。(しかし、失敗した)。
2.竜は、男の子を産んだ婦人を追った。(しかし、失敗した)。
3.そして、竜は婦人に怒り、婦人の子らの残りの者、すなわち天主の戒めを守り、イエズスの証明を持つ者に挑戦しようとして出て行った」(黙示録12章13、17節)。
戦いは、それ以来続いています。キリスト、(教会のかたどりである)童貞聖マリア、そして「マリアの子らの残りの者」(すべての信者)に対する戦いです。
聖ミカエルと守護の天使たちには、特別な使命が与えられています。
私たちの目には見えませんが、天使と天使の間の戦い、善き天使対悪しき天使の戦いは、永遠にずっと続いているのです。
この戦いは、時の終わりまで続きます。
III.最後の審判において
1.最後の審判では、天使も人間も裁かれます。
「人の子が来て、多くの天使も彼とともに来る」(マテオ25章31節)。(これには、聖ミカエルや私たちの守護天使も含まれます。)
天使は、人間に得させた善あるいは悪に応じて、喜びあるいは苦しみが増えるという意味で、間接的に裁かれます。
2.「聖聖徒は国々を裁く」(知恵3章8節)。すなわち、人間も天使も同じです。
「私たちは、天使たちをさえ裁く者であることを知らないのか」(コリント前書6章3節)。それは、「キリストの権威によって」(神学大全第3部、第59問題、第6項、C)。
●「比較の裁きによって、ある種の人間は、(善き)天使たちよりも上位に置かれることが分かる」と、聖トマスは言います(神学大全第3部補遺、第89問題、第8項、異論1への回答)。
●「悪しき天使たちは、聖徒たちによって断罪されるであろう。彼らは自らの力によってで悪魔を打ち負かした聖徒たちによって断罪されるであろう。」と聖トマスは言います(コリント前書6章に関する注解6章)。
「見よ、私はあなたたちに、蛇、さそり、敵のすべての力を踏みつける力を授けた」と私たちの主は言われます(ルカ10章19節)。
「あなたは竜を踏みにじる」(詩篇90章13節)。
3.最後に、悪魔は地獄に永遠に投げ込まれ、もう誰にも危害を加えることはできません。(神学大全第3部補遺、第89問題、第8項、異論2への回答参照)。
聖ペトロは言います。「天主は、天使たちが罪を犯したとき、彼らを赦さず、地獄の縄で引きずり下ろし、審判のときまで苦しめて見張らせるために引き渡された」(ペトロ後書2章4節)。
聖ヨハネは言います。「彼らを欺いた悪魔は、火と硫黄の池に投げ込まれ、…昼夜を問わず永遠に苦しめられる」(黙示録20章9-10節)。
結論
親愛なる信者の皆さま、
観想家である聖ヨハネの目によって、私たちは、悪魔の世界の恐ろしい現実と、天主、聖母、カトリック教会に対する悪魔の恐ろしい戦いを見てきました。キリストはすでに、十字架上で勝利を得ておられます。
聖ミカエルの旗の下、天の軍隊に入隊するかどうかは、私たち次第です。私たちは、この戦いに加わり、不滅の冠を得なければなりません。
「大天使聖ミカエル、戦いにおいてわれらを守り給え!」。