アヴェ・マリア!
愛する兄弟姉妹の皆様、
ルルド巡礼中に多くの兄弟姉妹の皆様から暖かいお便りを戴きました。ここで一部をご紹介することをお許し下さい。
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おはようございます、小野田神父様。
神父様のブログを久しぶりに拝読いたしました。
使いづらい携帯から頻繁に更新されていたのですね。
大変お疲れ様でございました。
無事に司教様方、神父様方、そして信者の方々が巡礼を終わられた事に、”留守番組”の私も感謝しております。
青い空と壮大な信者の行列を想像しました。
何と偉大で素晴らしい瞬間でしょう。
エコンが「野良犬神学校 Seminaire sauvage」ですって?
嗚呼、全世界で現代の焚書坑儒をした方々が・・・びっくりです。
感謝と喜びを持って、Te Deum を3回と、私は風邪を引いてしまい、熱もあるようなのでそれもお捧げいたします。(こちらは寒暖の差が10 度以上あります。)
神父様は目が回る程、お忙しかったことでしょう。
今月の大阪での御ミサの後、少しでも休みが取れたらよろしいですね。(...)
La Porte Latine 内の聖伝の聖務日課のページを見つけました。
http://www.laportelatine.org/accueil/communic/2008/EconeBreviaire/Breviairedejorna.php
グーグルのベータ翻訳をクリックしたら変な日本語が出てきました。
"UBS Bank : IBAN: CH79 0026 ....." のIBAN を機械翻訳は”イバン語”と訳しました。
イバン語ってそもそも何の事ですか。
イバン語がCH 云々?
昨日銀行で、外国送金の問い合わせと、申込用紙を貰いました。
面倒な用紙の手書きと、また手数料が4000 円程、そして本人確認の書類が必要です。
その用紙では、支払い銀行の銀行名、支店名、所在地、国名、銀行番号、口座番号、受取人氏名、住所、国名、電話番号が要求されます。
あのLa Porte Latine 内の情報は少なすぎます。
あれで英語圏内の方々は送金できたのでしょうか。
Association Saint Pie X - 1908 Riddes
UBS Bank : IBAN: CH79 0026 4264 H263 2334 0
BIC: UBS WCH2h 80A
1908 Riddes ? IBAN ? BIC ?
これらは何の事ですか。
どんなに良い本でも、簡単に入手できなければ、無いも同じです。
買えるのはフランス語圏だけ。
宝の持ち腐れは勿体無い、とお思いになりませんか?
嗚呼、もし私がフランス語が堪能なら、エコン版聖務日課の普及のために、フランス語で英語版ページお願いメールを出すのですが・・・。
フランス管区の神父様方は英語もできますか。
英語でお願いメールを送りたくても、どこがメールの宛先なのだか・・・・。
ああ、その前に肝心の231 ユーロ以上を貯めないと駄目ですね。
【御返事】
こんにちは!メールをありがとうございました。
IBANとはInternational Bank Account Numberの略で、銀行口座の所在国、支店、口座番号を一意に特定するためのコードのことです。
BIC とは(時々は SWIFT code とも言われるようです。)金融機関識別コードの標準書式です。
それから、Association Saint Pie X - 1908 Riddes
これは、「Association Saint Pie X」という団体が スイスの 1908 Riddes という住所(エコンの神学校の住所です)にありますよ、ということです。
フランス管区の方にも英語を話される方はおられるはずです。ただヨーロッパでは小切手を切るのが発達しており、送金は銀行に行かなくても小切手を郵送するだけでOKというのが普通なのです。
いまは円高が進んでしまったので聖務日課も買いやすくなったかも知れませんね?
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小野田神父様
お帰りなさいませ!
ヴァチカンへ行かれたのですね!
パパ様の一般謁見にも参列されたの由、とてもとてもとても嬉しく思います。(..)
教皇聖下の公式謁見と日曜正午のアンジェラスのご講話は、毎回、中央協議会の
サイトに、邦訳が掲載されますよ。今週分も既にアップされています。
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/feature/benedict_xvi/bene_message356.htm
(日本語でも私には充分に難解です^^;;;)
確かバチカン放送の日本語サイトにも、早々に要約が載るのだったと思いますが、
最近は、中央協議会も充分に早いようです。
ところで今週の一般謁見は広場であったようですが、ブラスバンドか何かの演奏
がありましたか?
未信者の頃、前教皇様の公式謁見を賜った時、とても素敵な衣装をまとった若者
男女のブラスバンドが会衆席中央辺りにいて(どこかの巡礼団だったかも知れま
せん)、教皇様がホールへ入場なさる(その頃はまだどうにかご自分の足でゆっ
くりと歩いておいででした)際に、素晴らしいマーチング曲を演奏していたので
すが、それがずっと後になって「バチカン市国国歌(O Roma felix)」とわかり
ました。
http://www.nationalanthems.info/va.htm
調べてみると、J.S.バッハの器楽曲を編曲してあっぱれ「アヴェ・マリア」して
しまったグノーの作曲で、教皇聖下が公式行事等にお出ましになる時に歌われる
との事で、確かに何かしらのセレモニーの時には軍服風の装束のバンドやコーラ
ス隊が、教皇様の御前でその曲を演奏しているネット映像を、ごくごくたまに目
にします。(演奏だけならYouTubeにも、羅語版・伊語版とも豊富。)
昨年、私達が与った公式謁見の時にはそんな演奏はありませんでした。
いずれにしても、Christus vincit同様、O Roma felixも、なおざりにしてはな
らないものだと思います。前者がキリストの王国を讃える歌なら、後者はこの世
でその代理を務めておられる方とそのお国(ローマ及び全カトリック教会)を讃
える歌ではないかと…。
と言っても、この曲が採用されたのはさほど古くないようですが^^?
最後に、神父様のブログに、ルルド巡礼の様子が各管区のホームページにアップ
されているとあり、フランス、ドイツ、イタリア、アジアは見ましたが、他にも
ありますか?(しかも今見たら、フランスのはトップページから消えてしまい、
どこへ格納されたのかわかりません;_; ミサのヴィデオがURLが間違っているよ
うでダウンロードできず困っていたのですが…。ご存知でしたら教えて下さい。)
そういえばドイツのサイトのトップページに出てくるブログ形式の「Meldungen,
Neuigkeiten und wichtige Informationen」の過去記事(21.10.2008, 21:16 MEZ)
に、どこかで見覚えのあるお方の写真が…*^^*
それでは、乱文駄文失礼致します。
【御返事】
こんにちは!
はい、今回はローマ滞在の4日の内、ブラザーの案内をまかせられたのでローマ市内に自由に2日間行くことが出来、聖ペトロ大聖堂を中心(ここしかよく知らないから?)に回ってきました。
ブラザーたちのために、パパ様の一般謁見の券を容易に入手することができたので、水曜日の一般謁見にも参加できました。
教皇様が入場する前に、ブラスバンドか何かの演奏が突然あり、人々が何だなんだと立ち上がり、大変でした。私たちは教皇様のためのロザリオのお祈りをしていたのですがそれも中断を余儀なくされました。しかし詳しいメロディーはそのどさくさで聞いているどころではありませんでした。
ルルド巡礼の様子は、フランス、ドイツ、イタリア、アジア以外では
南アメリカのウェッブ・サイトがあります。
PEREGRINACIÓN DE LA TRADICIÓN HACIA LOURDES
NUESTRO DISTRITO PARTICIPÓ DE LA PEREGRINACIÓN A LOURDES QUE ORGANIZÓ LA FRATERNIDAD SAN PÍO X
ミサのヴィデオのダウンロード先は、
この「DICI にある Youtube にはアップされていない聖ピオ十世会ルルド巡礼の動画の紹介」ページをご覧下さい。
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おはようございます、小野田神父様。
岐阜市は大変寒く、初雪が降ったそうですが、こちらはまだ何も降っていません。
東京の雪はいかがでしたか。
神父様のブログ上で、ルルド巡礼のバーチャルツアーを楽しみました。
これは非常によろしいですね、私も参加したような気がいたします。
私も聖ピオ十世会の旗を持って皆様方とご一緒したかったです。
服装、移動手段は現代的、しかしお風呂の時間も無いほど忙しかったそうですが、まるで中世にでも戻ったようですね。
ばらばらの同国人ごとの典礼ではなく、唯一の言語で同じ祈りをお捧げできたのは素晴らしいことでございます。
【御返事】
2万人以上の方が参加されていたので、ミサ聖祭の良い席を取ろうと朝のミサ聖祭で御聖体拝領をして、その後、朝ご飯も食べずにずっと席を取っていたりとか、大変でした。でも、どこの国の方々も、同じカトリック信仰で、聖伝のカトリック信仰で、ラテン語で一つとなり、とても嬉しく、感動的でした。バーチャルなものでしたがルルドの巡礼にこうやって「参加」してくださりうれしく思います。
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Dearest Fr. Onoda,
(...) I do want you to know I am so glad that John and Shawndra were able to pay for your travels this time, it is always such a great blessing when you come. I always enjoying talking with you. Your sermons always remind me to be better and to strive for Heaven. We will be saving for your ticket in Jan., I told Jim that I did not want any Christmas gifts from he and the children that instead I wanted Mass. Hopefully if it is Our Lord's will you will come again soon! Thank you so much for always coming when we ask you Fr., it is such a joy when you come and it makes the children so happy! (...)
Please also send me the information on Christmas Mass in Korea, I will speak to Jim and see if it is possible for us to attend. Also please send me a list of things that your school in the Philippines needs as far as books and also for the school in India. I ask now because I am finding friends to help us purchase books and donate old school books for these children who need them. If they need any clothing please let me know as well. We can not wait to see you in the New Year Fr., we all have prayed for your safe travels!!!
In Christ,
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小野田 神父様
2日間お世話になり、ありがとうございました。待望の『十戒の部』もありがとうございました。まだ途中ですが、大切に読ませていただきます。
赤ちゃんの洗礼式に参列できなくて残念でした。(・・・)
ベルナデッタの映画はよかったです。映画を見るのは何年ぶりかですが、昔の白黒映画は落ち着いていていいです。知らなかったエピソードがたくさんありました。
神父様、巡礼とご移動でお疲れでしょうに、よく動かれて感心しました。(・・・)
聖伝のごミサや秘蹟に与ると、その静かな味わいとお祈りの雰囲気が、心の中やまぶたの中でずっと続きます。このお恵みははかり知れないです。この私でも、今はまだ穏やかです。お説教もすばらしいです。続きをもっとお聞きしたいです。時間が許せば、午後の要理もお聞きしたいと思っています。
私は罪だらけですが、お話を聞きたいという気持ちは、昔から変わりません。お説教は長いほどありがたいと思います。(・・・)
今は気持ちがゆるんできています。どなたかとご一緒にお祈りするのが一番いいです。ごミサは、変なたとえですが、乗せてもらって、お祈りされていることに、心を合わせていれば、行き着くべきところへいざなってもらえる「船」のようです。
どうぞお元気でご活躍ください。
小野田神父様と神父様の修道会のためにお祈りさせていただきます。
心からの感謝をこめて。
ありがとうございました。
【御返事】
こちらこそいつも感謝しています。今後もよろしくお願いします。私も聖伝のミサは、大きな帆のついた船のよう、空を飛ぶ飛行機のようだと同感します。
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