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2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

ミンダナオ・ミッション

2009年02月28日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟の皆様、

 ただ今、ミンダナオに来ております。昨日、ジェネラル・サントス・シティーに到着しました。ミンダナオのミッションは私にとって2007年12月以来です。

 愛する兄弟の皆様のお祈りをお願いいたします。

天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)@マーベル Marbel にて

聖伝のミサの捧げ方 チュートリアル動画 (3)

2009年02月28日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 聖ピオ十世会アジア管区で作成した聖伝のミサのチュートリアルDVDの日本語の動画クリップをYOUTUBE にアップしました。

 日本語版も含めて、韓国語、中国語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、英語が一つのDVDに含まれており、自由に言語を選べるようになっています。

 ベネディクト十六世教皇様の言うように、私たちは教会が過去愛してきたものを愛し続けていかなくてはなりません。

 願わくは、聖ピオ十世会だけではなく、世界中の全ての小教区で、聖伝のミサ聖祭が復活 しますように!

 聖伝のミサが日本中に広がりますように、愛する兄弟の皆様の寛大なご協力とお祈りをお願い申し上げます。このDVDが存在することを、お知り合いのカトリックの神父様たちに是非お話し下さい。聖伝のミサが、世界中で復活することに協力することによって、ベネディクト十六世教皇様を助けてさし上げましょう。

 このチュートリアルDVDの制作のために力を尽くされたアジア管区長のクチュール神父様、この制作の実現のために、翻訳や朗読をなさった方々、経済的にも技術的にも援助して下さった後援者の方々に深く感謝いたします。

日本の上に、日本中の小教区の上に、天主様の祝福が豊かにありますように!
どうぞ、良き四旬節をお過ごし下さい。

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)


聖伝のミサの捧げ方 チュートリアル動画 (3)



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聖ピオ十世会作成の聖伝のミサ(トリエントミサ)チュートリアル日本語版動画

2009年02月26日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 聖ピオ十世会アジア管区で作成した聖伝のミサのチュートリアルDVDの日本語の動画クリップをYOUTUBE にアップしました。

 日本語版も含めて、韓国語、中国語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、英語が一つのDVDに含まれており、自由に言語を選べるようになっています。

 ベネディクト十六世教皇様の言うように、私たちは教会が過去愛してきたものを愛し続けていかなくてはなりません。

 願わくは、聖ピオ十世会だけではなく、日本中の全ての小教区で、聖伝のミサ聖祭が復活 しますように!

 聖伝のミサが日本中に広がりますように、愛する兄弟の皆様の寛大なご協力とお祈りをお願い申し上げます。このDVDが存在することを、お知り合いのカトリックの神父様たちに是非お話し下さい。聖伝のミサが、世界中で復活することに協力することによって、ベネディクト十六世教皇様を助けてさし上げましょう。

日本の上に、日本中の小教区の上に、天主様の祝福が豊かにありますように!
どうぞ、良き四旬節をお過ごし下さい。

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)


聖伝のミサの捧げ方 チュートリアル動画(1)



聖伝のミサの捧げ方 チュートリアル動画(2)



天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭) sac. cath. ind.

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聖ピオ十世会創立者ルフェーブル大司教の伝記13.1.6.司教団体主義の二重の誤謬

2009年02月26日 | ルフェーブル大司教の伝記
第13章 王たるキリストの使者
I. 公会議におけるルフェーブル大司教の発言


司教団体主義の二重の誤謬

 大司教が公会議会場で発言した最初の話題は、教会に関する新しい概要に叙述された司教のいわゆる集団指導体制の性質 (第二章、§§ 16 & 17) だった。

 1963年 10月と 11月とに演説された二つの発言で、ルフェーブル大司教は概要の概念ではなくいわば概要の傾向を検証に付した。ルフェーブル大司教はカルリ司教がしたような文書の分析をしたわけではないが、その文章の有害な傾向と、危険な応用を看破したのだった。

 彼は 10月にこう言った。「この文章では、司教団の構成員が、全世界の(普遍の)教会を教皇とともに、あるいは多くの司教区を他の司教たちとともに、統治する権を持つと主張している。

 そのようなことになれば、教皇は自分が持っている全世界に及ぶ普遍的権威を常設的な司教団と共有しなければならないし、司教たちは羊の群れの牧者として彼らに固有の且つ直接の権能を全国の司教会議とともに共有しなければならなくなるだろう。

 ルフェーブル大司教は 10月 15日ヴィルトゲン神父の神言会ニュース・サービス(Divine Word News Service) に行ったインタビューでその同じ告発を繰り返した。

「[それは] 教会に築かれようとしている一種の集団主義です ....各司教たちは自分の司教区統治において率先的主導権を失ってしまうでしょう。」


 教皇使節を勤めた彼の経験と、もっと最近ではフランスの枢機卿及び大司教らの会議であった衝突によって、彼は権力を持った司教評議会が各司教たちの司牧的責任を窮地に追いやる危険性を持っていることを悟っていた。

 1963年 11月 6日、大司教は腕前の良い反語法として、教会法上の司教団体主義の原則に反対する歴史を使った論議を展開した。

「奇蹟によったかのように、この公会議でそのような原則を見つけだしたとしたら、公会議教父たちの一人がそうほとんど断言したように、論理的に言って、ローマ教会は、天主が創立した自分の構造に関する基本原則を何も知らずに間違いつづけてきたと断定しなければならないこととなる」


 遂に 1965年 10月 2日、教会の宣教活動に関する討論をする際に、彼は、ピオ十二世が『フィデイ・ドヌム (Fidei Donum 信仰の賜物) 』の中で、教会の普遍な宣教の心遣いにおける司教たちの「連帯責任」に関する話をした時、それは単に愛徳による道徳的心遣いの意味だけであり、正義に基づいて要求された権利の意味ではなかったと言及した。

 ルフェーブル大司教はこう言う。
「法に従えば、司教たちは自分の司教区、自分の羊の群れに対して義務を有し、次に愛徳に従えば、すべての霊魂を気づかう義務がある。」


 ちょうど良いタイミングの正確なこの説明は、パウロ六世が『教会憲章』に付け加えさせた予備解説的注釈(NOTA EXPLICATIVA PRAEVIA)に深い根拠があることを確認していた。

--(続く)--

第13章 王たるキリストの使者
I. 公会議におけるルフェーブル大司教の発言


聖伝のミサのチュートリアルDVDの韓国語の動画(聖ピオ十世会制作)

2009年02月26日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 聖ピオ十世会アジア管区で作成した聖伝のミサのチュートリアルDVDの韓国語の動画クリップをYOUTUBE に幾つかアップしました。

 日本語版も含めて、中国語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、英語が一つのDVDに含まれており、自由に言語を選べるようになっています。


How to celebrate the Traditional Mass (2) Tutorial movie in Korean



How to celebrate the Traditional Mass (3)



How to celebrate the Traditional Latin Mass (4)



How to celebrate the Traditional Latin Mass (5)



天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭) sac. cath. ind.

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聖ピオ十世会(SSPX)創立者ルフェーブル大司教様の伝記13.1.5.論争の方法

2009年02月25日 | ルフェーブル大司教の伝記
第13章 王たるキリストの使者
I. 公会議におけるルフェーブル大司教の発言

論争の方法

 上のルフェーブル大司教の発言一覧表は、公会議で大司教がした発言の主要テーマと論点をよく現している。その文書のうち、或るものは公会議会場で読まれ、他のものなどは朗読されることができずに事務局に提出されるにとどまり、また他のものなどはそのまま送付されただけだった。

 朗読された発言の利点はその調整案がすべての教父たちに影響を及ぼすことができたことだった。事務局に送付されただけのものは、ただ修正責任がある委員会員たちにだけ知られただけだ。

 大司教の初期発言は柔らかい言い回しに包まれて表現され、前に長文の肯定的賛辞 (captatio benevolentiae、聞く人の好意をはっきりと引っ張り出す弁論的戦略) があった (公会議の目的に関する 1962年 12月 1日の発言を見よ)。しかし既に 10月 29日、ルフェーブル大司教が提出した典礼に関する発言は、司牧典礼センターが勝ち取っていた教区司教たちに対する覇権的支配力を攻撃している。続いて、第二総会 (1963年秋) 以後、表現は急速に力強く、はっきり表明するようになった。1963年 11月 6日、公会議の教父たちは、大司教が司教団体主義についてこう発言するのを聞いた。「そのようなことは、グロテスクで、正当化するいかなる根拠も持っていません。」続いて 1964年 10月には、信教の自由に関してこう発言した。「28番の強制に反対する宣言文は、曖昧であり或る観点から見ると間違っています。」 彼が 1965年 9月 9日に事務局に提出した、現代世界の中にある教会に関する調整案の結論となる最後の文章は「この司牧憲章は、司牧的でもなく、カトリック教会から出たものでもありません」となっていた。

 公会議教父たちに対するルフェーブル大司教の真剣で厳重な警告は数えきれないほど多い。司教団体主義に関して彼はこう警告した。

「(もしもそうだったのなら) 論理的に言って、ローマ教会は、天主が創立した自分の構造に関する基本原則を何も知らずに間違いつづけてきたと断定しなければならないこととなる」(1963年 11月6日)

 1964年 10月には信教の自由に関してこう言った。「もしもこの宣言が、今あるままの内容で、荘厳に受け入れらなければならないとしたら、カトリック教会の真理に対する愛のため、殉教さえも覚悟している真理への愛のために、万人及び万国でカトリック教会がいつも享受して来た尊敬は、おびただしい損傷を被ることであり、カトリックの真理がもはや知らされることができなるなるために、無数の霊魂にとっての不幸となることでしょう。」


 大司教は、ある時には聴衆あるいは読者たちに尋ねることさえした。かくして 1964年 12月 30日には、信教の自由の実質的な宗教無差別主義に関して、次のような心の琴線に触れるような文章を書いて、心の底からこう言った。

「(信教の自由が本当なら)これらの犠牲に何か良いことがあるでしょうか? 司祭の独身制度とか修道者の貞潔に何の意味があるのでしょうか? 真理のためではなければ、宣教者たちの流した血に何の意味があるのでしょうか? キリストが真理です、キリストの教会が真理なのです!」


 筆の自発的な動きを見せてくれるルフェーブル大司教の論議の穏やかで自然な文体は、いつも理性、聖書、及び教皇の権威で、導き出された証拠から取られた論証と結合されていた。 1963年 11月 26日、大司教は「正しく定義されていない人間の尊厳」に土台を置いた、間違った信教の自由という観念を一つ一つ論破していった。

「それでは、人間の尊厳とは、いったい何で由来するのでしょうか? 人間はその完全性から尊厳を得ます。ところで、人間の完全性は、真理を知ることと善を得ることにあります。これは、永遠の生命の始まりであります。何故なら永遠の生命とは「彼らが唯一の真の天主であるあなたとあなたの送り給うたイエズス・キリストを知ること (ヨハネ 17:3) だからです。従って、誤謬を信じている限り、人間のペルソナは、自分の尊厳から堕ちてしまうのです。」

 聖書の証拠は、繰り返されて敷衍される。
「人間のペルソナの尊厳は真理を捨象した自由にあるのではありません。何故なら自由とは、真理によって規定されている限りで善良なるものであり真実のものであるからです。私たちの主イエズス・キリストは『真理はあなたたちを自由にする』と言われました(ヨハネ8:32)。つまり真理があなたたちに自由を与えるだろうという意味です。」


 このような論議は、人間がペルソナの尊厳性を失ったことは、誤謬に由来する精神的結論であるということを、先験的にもまた帰納的にも (a priori et a posteriori) 極めて自由に証明している。
「また、人間の尊厳性と言うのは、人間が真の善へと指向する意志の正しさからも由来します。ところで、誤謬は罪を生み出します。「蛇が私をだました (創世 3:13)」と最初の罪人であるエワは言いました。全人類にとって、どんな真理もこれよりもっと明白なものはありません。これを知るには、婚姻が聖なるものであること、人類にとって最高の重要さを持つ婚姻の聖性に関する間違いの結果を振り返って見るだけで、充分です。宗教においてこの婚姻に関する誤謬が、次第に重婚、離婚、避妊、つまり、なによりも女性において人間の尊厳性の墜落へと導いたのです。」


 ここで自由主義者たちによってあまりにもよく拒否され蹂躙された原則を、このように鮮やかで具体的な事例を取り上げて説明した後で、彼の証明は教会の教導権に土台を据え置いた。何故なら、誤謬、特に宗教における誤謬は、人間の尊厳性を失墜させるからであり、宗教に関する誤謬には自由を与える余地がないからだ。

回勅クァンタ・クーラ (Quanta Cura) にあるピオ九世の次のような発言を振り返ることはまことに適切であります。すなわち『彼らは聖書と教会、教父らの教えに反して「市民社会にとって最良の状態とは、カトリック宗教を傷つける者たちを、公共の平和がそれを必要とする場合を除き、法制に基づく刑罰によって抑圧するいかなる義務も、世俗権力に対して認められていないことである」と公言してはばかりません。(Denzinger 1689).』」


 そこで、ルフェーブル大司教は不可欠な結論を述べる。
「結論として 『信教の自由』に関する章は、カトリック教理に一致する原則によってもう一度起草されなければなりません。すなわち『まさに人間のペルソナの尊厳性のためには、誤謬を黙認するよりも抑圧するによって悪がより大きいと予見されない限り、誤謬それ自体として考察するなら誤謬が広がることができないように抑制しなければならない』以上、発言を終わります。」

 この信仰の教師のすきまもなく列挙された論法は、決して「書斎にこもった評論家」の理論ではない。罪に対する感覚及び霊魂たちの世話を引き受けた司牧者の心配が支配している。

第13章 王たるキリストの使者
I. 公会議におけるルフェーブル大司教の発言

灰の水曜日

2009年02月25日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟の皆様、
 今日は灰の水曜日、四旬節の始まりです。

 全世界のカトリック教会のため、
 教会が早く聖伝に戻るため、
 教皇様のため、
 日本のため、
 私たちの愛する兄弟の皆様のご家族のため、

 この四旬節を、良く、寛大に、祈りと犠牲を捧げながら過ごしましょう。

天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

ベルリンの壁

2009年02月22日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟の皆様、

 2009年2月15日の読売新聞朝刊のワールド・ビューの報道によると最近パリで仏政府主催で開催されたシンポジウム「新しい資本主義」で、フランスのサルコジ大統領も、ドイツのメルケル首相も、そのスピーチの中でベルリンの壁が落ちたことを話題にしたそうです。ベルリンの壁の崩壊は、今や何が起こるか予想もつかない時代の時のしるしのようです。サルコジ仏大統領は言います、「われわれは覚えている。ベルリンの壁が崩壊した時生まれた大いなる希望を。」

 そんな時、産経新聞2009年2月12日の詳説戦後第13回、非核三原則の記事を思いました。この記事は、北朝鮮のミサイル発射準備の世相を表しているのでしょう。日本であってもこんな記事が新聞に掲載されるようになったようです。

 それによると、北朝鮮の他にも、ロシアは3506発の核弾頭と760基の核ミサイル、中国は核弾頭数は不明(数百発を持つとされる)、818基の核ミサイルを保持しているそうです。それに対して日本はどうあるべきか、という内容の記事でした。

 20年前にベルリンの壁が倒れ、あのソ連があっけなくなくなってしまい、世界一と言われた金融企業が危機に苦しんでいる激変の世の中です。予測のつかない時代です。日本はどう対応すべきなのでしょうか。産経新聞は、核という日本での言わば「タブー」の問題でも、これを話題にすべき時が来ていると見ているようです。

 ただし、産経新聞によると日本では非核三原則ではなく、核について言わせず、考えさせず、のタブーを加えた非核五原則とさえなっている、と言えるようです。(ちなみに非核三原則は法律に明記されてなく、基本的には政府の方針に過ぎないとのことです。)そんな日本でも、核の話しをするようになっている時代のようです。

 この世の中には、たとえ天主の存在を疑問視したり、私たちの主イエズス・キリストが天主であることを否んだり、天主の御母聖マリアを侮辱したりしても何らかの問題がないくせに、ある特定のことについては、言わせず、考えさせず、というタブーがいくつかあります。政治的大問題としてマスコミが騒ぎたてる問題があります。

 激動の21世紀、スンモールム・ポンティフィクムが出て、また聖伝に対しての「破門」が無効と宣言された現在、今までの「聖伝タブー」の壁が落ちて崩壊したようです。今こそ、時のしるしを見て、新しいミサや第二バチカン公会議について、神学的に見直しをする時が来たと見るべきではないでしょうか。私たちの主イエズス・キリストの王としての統治権について、被造物としての人間が持っている天主への義務について、イエズス・キリストが立てたキリストの教会であるカトリック教会の目的と構造について、もう一度見直しする時が。何故なら、今や、カトリック教会は「沈黙の背教」(ヨハネ・パウロ二世)のただ中にある「沈みゆく舟」(ベネディクト十六世)のようだからです。

 ベネディクト十六世はそのラッツィンガー・リポートの中で、本当の公会議の時代はまだ来ていない、と昔から言い続けてきているように、第二バチカン公会議の見直しのために教皇様を助けなければなりません。

 私たちは、カトリック教会の存続をかけたベネディクト十六世教皇の必死の教会立て直しの切り札を、反対革新勢力の宣伝攻撃に惑わされずに、読みとらなければなりません。

 形の上では、フル・コムニオン、完全な交わりにあるはずの司教たちが、聖ピオ十世会を安っぽい口実に、反教皇を打ち出しています。今まで隠れていた反乱の正体を現してきています。

 つまり、今、特にドイツとスイス、オーストリアの特にドイツ語系の司教たちが、聖ピオ十世会を口実に教皇様への攻撃を始めています。教皇は他の司教たちの言うことを聞け、他の司教たちの言うように行動せよ、と。教皇は、司教団の意に反して、何も決定してはならない、教皇は一人で権威を行使してはならない、と。

 私たちの主イエズス・キリストは、司教団の上にご自分の教会を立てたのではありません。聖ピオ十世会は、教皇様の権威を守るため、教皇権威の行使のため、祈り働きたいと思います。また働き続けるでしょう。カトリック教会の過去から分断し続けようとしている革新的司教団の妨害に囲まれている教皇様に、聖伝の宝と遺産を空輸して差し上げなければなりません。

 キリストを信じるというよりは、共産主義を信じているような司教たちに囲まれている教皇様、相対主義の専制とマスメディアの圧力によって自由な発言が出来ない教皇様を、私たちは過去2000年の聖伝の遺産で支えたいと思います。ベネディクト十六世教皇様は、一人ではありません。多くの過去2000年の本当のカトリックがついています。

 聖伝の回帰しようとする教皇様へ私たちは聖伝のミサ聖祭に与ることで、ロザリオの祈りで、応援いたしましょう。

「われわれは覚えている。聖伝に対する《破門》の壁が崩れ落ちた時生まれた、カトリック教会再生の偉大な希望のことを。」

天主の御母聖マリアよ、ベネディクト十六世教皇様のために祈り給え!我らのために祈り給え!

愛する兄弟の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

聖伝ミサのDVD

2009年02月21日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟の皆様、

 ついに聖ピオ十世会のアジア管区では、聖伝のミサ聖祭(いわゆるトリエントミサ)のチュートリアルDVDを完成させました。

 今回は、聖ピオ十世会フランス管区が二年前に作ったもののアジア版で、フランス管区の撮影した動画に、日本語、韓国語、中国語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、そして英語の吹き替えで差し替えて、自由に言語を選ぶことができます。

 ベネディクト十六世教皇様の言うように、私たちは教会が過去愛してきたものを愛し続けていかなくてはなりません。

 願わくは、聖ピオ十世会だけではなく、日本中の全ての小教区で、聖伝のミサ聖祭が復活しますように!

 愛する兄弟の皆様の寛大なご協力とお祈りをお願い申し上げます。

日本の上に、日本中の小教区の上に、天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

聖ピオ十世会(SSPX)ドイツ管区長シュミットバーガー神父は、ドイツの司教様たちと対話を望む

2009年02月20日 | カトリック・ニュースなど

愛する兄弟姉妹の皆様、

 聖ピオ十世会(SSPX)ドイツ管区の管区長シュミットバーガー神父様は、ドイツの司教様たちと「客観的な対話」をすることを望んでいます。

*****


 聖ピオ十世会のドイツ管区長は、ドイツ司教評議会議長であるフライブルクの大司教ロベルト・ゾリッチ(Robert Zollitsch)大司教に個人的な私信を送り、対話を求めた。

 ドイツ司教評議会は、そのスポークスマンであるマチアス・コップ師を通して、対話をする必要性を感じないと答えた。ドイツ司教評議会にとって聖ピオ十世会との対話はバチカンの問題であると。

 シュミットバーガー神父は、第二バチカン公会議の論点のみならず、何よりもまず公会議語の発展の批判について話し合いたいと求めている。シュミットバーガー神父は誰とでも話し合いをする準備がある、と。

「私たちは、ドイツの司教たちが一人あるいは二人の神学者を任命し、私たちが問題であると思う点を一緒に話し合うことを考えることができるでしょう。」 

 つまり、まず、カトリック教会が教会自身をどのように理解しているのか、という点だ。「教会はまだ自分のことをキリストによって立てられた唯一の教会、啓示の充満を所有している教会であると考えているのか?」とシュミットバーガー神父は問う。また教会は現代においても「まだ人気のない真理を告げる勇気があるのか?」と。

 シュミットバーガー神父は、ドイツの教会が30年以来甘ったるい価値だけを伝達し「その実りが見える」と言う。ドイツのカトリック信徒の信仰の知識は歴史始まって以来の水準の低さであることを嘆いている。シュミットバーガー神父によると、カトリック教会が復活祭と聖霊降臨祭に何を祝っているのか知らない多くの信徒らがいる、と。・・・ドイツのカトリック教会はもうすぐまったく意味のないものになってしまうだろう、カトリック教会の聖伝に立ち戻る以外には他に解決策はない、と言う。そしてここにおいて、聖ピオ十世会はカトリック教会に奉仕と協力をすることができるし、奉仕と協力を惜しまない、と。

 他方、ドイツの神学者たちは教皇様の決定に反対している。
 たとえば、チュービンゲン大学の教義神学の引退教授であるペーター・ヒューナーマン(Peter Hünermann)神父はベネディクト十六世教皇を非難している。ヒュナーマン師によると、ルフェーブル大司教の弟子たちである4名の司教らに対してなされた破門を撤回することは「権力の重大な濫用」であると言う。「教皇は、第二バチカン公会議の正当な解釈を、離教的異端的グループ(ママ)との話し合いに依存させることはできない」と。

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本当のカトリック

2009年02月20日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア

愛する兄弟の皆様、

 聖ピオ十世会総長のフェレー司教様の言葉をご紹介致します。

○●○●

 私たちは本当のカトリックであり、キリストの代理者である教皇様の最大の支持者であり続けることを望みます。

 私たちはそれ以外をすることが出来ません。 私たちを反乱者だと呼ぶ人は真理への奉仕をしていません。

 確かに、極めて重要な、極めて深い点を話し合わなければならないのですが、だからと言って教皇様への私たちの愛と私たちの信心が少なくなりはしません。

 私たちは教皇様を愛しています。私たちは教皇様を求めています。私たちは教皇様がその職務を完全に果たすことを望んでいます。残念なことは、最近現れた神学は教皇の権威に対する本当のクーデターとなっていることを目前にしていることです。

 今日、しばしば、司教や司教評議会が、経済的危機について緊急に、全ての話題を占めています。がしかし、教義や信仰の伝達のことではありません。垂直ではなく水平の次元だけになってしまっています。ただ単なる人間的問題になってしまっているなら、いろいろな観点や考え方があるのはその論理的結論です。これが司教たちの不従順を説明しています。‥

 団体主義(collegiality)と呼ばれていることは、教皇よりも司教たちが合わさったものの方がより重要であるとします。これはその結果を見せています。私たちの主イエズス・キリストは、この世において教会を立てましたが、司教評議会の上に立てたのではありません。

 私たちが「バチカン」と言う時、これは教皇様の権威への奉仕のための道具であると理解しなければなりません。しかし事実上、教皇様の権威を一部中和させ、一部は官僚たちが自分の権威を行使する官僚主義の寄せ集めに変えられているようです。しばしば、「バチカンはこう言った」「バチカンはこうした」と言われますが、現実のところ、誰が言ったのか誰がしたのか誰が主張したのか、誰にもまだよく分からないことがよくあります。 

(後略)

愛する兄弟の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

2009年1月29日付、ウィリアムソン司教様のカストゥリヨン・オヨス枢機卿へのお手紙

2009年02月19日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する愛する兄弟姉妹の皆様、

 2009年1月29日付、ウィリアムソン司教様のカストゥリヨン・オヨス枢機卿へのお手紙をご紹介します。

カストゥリヨン・オヨス枢機卿様へ

枢機卿様、

 スウェーデンのテレビに私がした不賢明な発言によって起こった極めて大きいマスメディアの嵐の中で、枢機卿様と教皇様とに不必要な苦しみと問題を起こしてしまったことについて、もしもこれが相応しく敬意を払っていることであるならば、私の誠実な後悔を受け取りくださるようにお願い申し上げます。

 私にとって、人となった真理、そしてこの唯一の真の教会の利益だけが問題であります。この教会を通してのみ、私たちが自分の霊魂を救うことができ、私たちの小さなやり方で全能の天主に永遠の栄光を与えることができるのですから。そこで私には、預言者ヨナ(1:12)の言葉からとった言葉だけをひとつ申し上げるだけです。

「私を取り上げて海の中に投げ込んでください。そうすれば海はあなたたちのために静かになるでしょう。なぜなら私はあなたたちにこの大いなる嵐が起こったのは私のせいだと知っているからです。」

 先週の水曜日にサインを受け土曜日に公表された公文書に対する、私の誠実な個人的な感謝の気持ちをもどうぞ受取りください、そして教皇様にお伝えください。
心から謙遜に私はお二人のためにミサ聖祭をおささげ致します。

キリストにおいて敬具

+リチャード・ウィリアムソン

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Following in the steps of Our Lord (Jn. XVIII, 23) and St. Paul (Acts, XXIII, 5), Archbishop Lefebvre gave his Society the example of never so cleaving to God's Truth as to abandon respect for the men holding God's Authority. In the midst of last week's media uproar, surely aimed rather at the Holy Father than at a relatively insignificant bishop, here is a letter written to Cardinal Castrillón Hoyos on January 28 by that bishop:

To His Eminence Cardinal Castrillón Hoyos
Your Eminence

Amidst this tremendous media storm stirred up by imprudent remarks of mine on Swedish television, I beg of you to accept, only as is properly respectful, my sincere regrets for having caused to yourself and to the Holy Father so much unnecessary distress and problems.

For me, all that matters is the Truth Incarnate, and the interests of His one true Church, through which alone we can save our souls and give eternal glory, in our little way, to Almighty God. So I have only one comment, from the prophet Jonas, I, 12:

"Take me up and throw me into the sea; then the sea will quiet down for you; for I know it is because of me that this great tempest has come upon you."

Please also accept, and convey to the Holy Father, my sincere personal thanks for the document signed last Wednesday and made public on Saturday. Most humbly I will offer a Mass for both of you.

Sincerely yours in Christ


+Richard Williamson

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教皇様の任務

2009年02月17日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

 教皇様の任務は何なのでしょうか??何のために教皇様が存在するのでしょうか??私たちの主イエズス・キリストは、何のために教皇を立てたのでしょうか??

 イエズス・キリストは、ペトロに命じました。「おまえは兄弟たちの信仰を固めよ」と。ペトロは、信仰のために立てられたのです。

 教皇様の使命は、イエズス・キリストへの信仰を固め、目に見えないキリストの目に見える代理たろうとすることです。私たちの主イエズス・キリストにとって、人間的人気取りは無関心でした。

 イエズス・キリストがご聖体の制定の予告をした時、多くのユダヤ人が去って行きました。誰がそんな話しを聞くことができるか!と。イエズス・キリストは弟子たちにも、おまえたちも去って行きたいか?と尋ねたほどです。

 ペトロが激しく泣き悲しんだことは、人気がなかったことでも、支持率?が下がったことでもありません。自分がイエズス・キリストを三度も否んでしまったことです。

 イエズス・キリストは預言しました。自分の弟子であるおまえたちは、この世のものではないから、この世はおまえたちを憎むだろう、と。ペトロの後継者である教皇様の権力の正当性は人気でも支持率でもありません。信仰の真理です。

 ペトロは、今や、教会の過去を否むことをやめて、教会の聖伝を再確認しようとしているように思えます。現代世界から愛されようとして、第二バチカン公会議を通して、教会の愛すべき過去の聖伝を否定しようとしたことを、激しく泣き悲しみだしているかのようです。

主よ、我らを憐れみ給え!
聖霊よ、来たり給え!
天主の御母聖マリアよ、我らのために祈り給え!教皇様を助け給え!
聖ヨセフ、我らのために祈り給え!教皇様を助け給え!

愛する兄弟の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!

文責:トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

【訃報】金寿煥枢機卿

2009年02月17日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア!

愛する兄弟の皆様、
 韓国のステファノ金寿煥枢機卿が亡くなったそうです。

 韓国のカトリック教会を代表する金寿煥(キム・スファン)ステファノ枢機卿が16日午後6時12分、入院先のソウル市の江南聖母病院で死去しました。享年86歳。

 金枢機卿は1922年5月、大邱(テグ)に生まれ、69年、韓国人最初の、当時としては世界最年少の枢機卿となりました。天主教ソウル大教区の教区長を在任しました。

 Requiescat in pace.

ラテン語の聖伝のミサ(Traditional Latin Mass トリエント・ミサ)へのご招待

2009年02月15日 | 聖伝のミサの予定
アヴェ・マリア!

■ 聖伝のミサ(いわゆるトリエント・ミサ、ラテン語のミサ、「ローマ典礼様式のミサ」)にようこそ!

 愛する兄弟姉妹の皆様を聖伝のミサに歓迎します! 

 何故なら、正しい信仰がなければ天主に嘉されることができないのて、私たちは聖なるカトリック信仰をまもらなければならないからです。ところが、オッタヴィアーニ枢機卿とバッチ両枢機卿とがパウロ六世教皇聖下へ報告したように、「新しいミサの式次第は、その全体といいまたその詳細といい、トレント公会議の第二十二総会で宣言されたミサに関するカトリック神学から目を見張るばかりに逸脱している」からです。

 何故なら、「この新しいミサの典礼様式は新しい信仰を表明している」から「この新しい信仰は私たちの信仰ではない、カトリック信仰ではない」(ルフェーブル大司教)からです。

 何故なら、新しいミサはプロテスタントにも受け入れられるようにカトリック的なものをすべて排除し、エキュメニズムのために作られたものだからです。

 ラテン語は、私たち日本のカトリックの長い迫害の歴史においてもっとも大切な祈りであり、日本カトリックの伝統の一部をなしているからです。

 だから、私たちはカトリックであるために、どうしてもカトリックの聖伝のミサが必要なのです。

 私たちの救霊のために、無数の聖人たちと殉教者たちを生み出した聖伝のミサがにあずかる必要があるからです。

<2009年2月の予定>


【大阪】大阪市東淀川区東中島1-18-5 新大阪丸ビル本館511号(JR新大阪駅の東口より徒歩5分)「聖母の汚れ無き御心巡回聖堂」

2月13日 金 大阪 17:30 平日(4級)紫 小斎
2月14日 土 大阪 11:00 聖母の土曜日(4級)司祭殉教者聖バレンティノの記念

【東京】東京都文京区本駒込1-12-5曙町児童会館2F 「聖なる日本の殉教者巡回聖堂」

14日(土)午後6時30分 グレゴリオ聖歌に親しむ会
     午後8時30分 グレゴリオ聖歌による終課

15日(主)午前10時   ロザリオ及び告解
午前10時半   六旬節の主日(2級)紫
     午後2時ごろ  公教要理の勉強
午後3時ごろ  休憩
     午後4時   グレゴリオ聖歌による主日の第二晩課

2月16日 月 東京 7:00 平日(4級)紫
2月17日 火 東京 7:00 平日(4級)紫


【お祈りのお願い】

愛する愛する兄弟姉妹の皆様

 2月11日(水)、エコンの神学校で午後のリクリエーションの際に、山を散策していた聖ピオ十世会会員の三名の神学生たち(ジャン・バティスト・デプレ神学生、レモン・ゲラン神学生、ミカエル・サバク神学生、すべて神学校三年生)は、雪崩による事故で亡くなりました。

 これら神学生の霊魂の永遠の安息のため、またご家族の方々のため、愛する愛する兄弟姉妹の皆様のお祈りをお願い申し上げます。

 願わくはルルドの聖母マリア様が、これらの神学生を天国に早く導きいれ給いますように!

 また、聖ピオ十世会のためにも愛する兄弟姉妹の皆様のお祈りを続けてお願い申し上げます。

 葬儀ミサ聖祭は、2009年2月14日(土)午前10時半にエコンで執り行われます。
聖ピオ十世会総長のフェレー司教様がミサ聖祭を執行します。



Suresnes, le 12 février 2009


Chers fidèles,
Chers amis,

Nous avons la profonde douleur de vous faire part du décès accidentel, survenu au cours d’une promenade en montagne hier 11 février, de trois membres de la Fraternité Saint-Pie X, Messieurs les abbés Jean-Baptiste Després, Raymond Guérin et Mickaël Sabak, tous trois séminaristes de troisième année au séminaire d’Ecône.

Nous recommandons à vos prières le repos de leurs âmes ainsi que leurs familles si durement éprouvées par ce drame. Une messe de Requiem sera célébrée à leurs intentions dans chacune des Maisons du district.

Demandons à Notre-Dame de Lourdes, fête au cours de laquelle a eu lieu cet accident, d’accueillir bien vite dans le Ciel de gloire nos trois jeunes lévites pour qu’ils agrandissent la famille céleste des membres de la Fraternité. Demandons lui de consoler leurs familles si vivement atteintes par une telle épreuve.

Nous recommandons également à vos prières notre Fraternité, elle-même bien cruellement éprouvée en cette circonstance.

Dès que nous le pourrons, nous vous communiquerons les informations concernant les funérailles de nos trois séminaristes.

Je vous prie de bien vouloir agréer, chers fidèles, chers amis, l’expression de mon dévouement sacerdotal dans le Cœur Douloureux et Immaculé de Marie,

Abbé Régis de CACQUERAY

Les obsèques auront lieu samedi 14 février 2009
à 10 H 30 à Ecône.
Elles seront célébrées par Mgr Bernard Fellay,
Supérieur Général de la Fraternité Sacerdotale Saint-Pie X



La balade en raquettes fait un mort et deux disparus

 ミサ聖祭に関する詳しいご案内などは、
http://fsspxjapan.fc2web.com/ordo/ordo2009.html
http://immaculata.web.infoseek.co.jp/manila/manila351.html
 などをご覧下さい。
それでは、皆様のおこしをお待ちしております。

For the detailed information about the Mass schedule for the year 2009, please visit "FSSPX Japan Mass schedule 2009" at
http://immaculata.web.infoseek.co.jp/tradmass/index.html

Pour les francophones, il y a aussi un page de l'Ordo 2009 en francais, veuillez cliquer la suivante:
http://immaculata.web.infoseek.co.jp/tradmass/index2.html


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新しい「ミサ司式」の批判的研究 (オッタヴィアーニ枢機卿とバッチ枢機卿)Breve Exame Critico del Novus Ordo Missae
■ カトリック典礼が普通に有するべき三つの性質:新しいミサはこの三つの特徴を満たすか?
■ モンシニョール・クラウス・ガンバー(Msgr Klaus Gamber)の「ローマ典礼の改革」
■ 今日経験している教会の危機は典礼崩壊が原因であると、私は確信する。(ベネディクト十六世)

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