アヴェ・マリア！
愛する兄弟姉妹の皆様、
天主様は、慈悲深く、私たちを憐れんでくださいます。私のもっとよくなすべきだったこと、私のあまたの不足や限界などについて、天主様の憐れみに委ねます。それらの不完全にもかかわらず、天主様は私たちに、また私に、優しい恵みを憐れんで下さったからです。
もっと能力があったなら、もっと時間があったなら、もっと手際が良かったなら、どれほどよかったことでしょうか！！天主様の慈悲の父の心を、子供たちを愛する父の心をますます感じているように思えます。
昨日、聖ペトロとパウロの祝日で、聖伝のミサ聖祭を捧げながら、私たちの主の憐れみを思っていました。特に、天にまします我らの父よ！！の祈りがズシーンと心に来ました。私たちを愛し給う父、私たちのためなら命さえ与えたいと思う聖父。
被造物の聖ペトロがそう思い、こんなにふさわしくない功徳のない端くれの司祭さえ、愛する兄弟姉妹に全てを与えたいとそう願っているなら、天にまします我らの聖父は、私たちをどれほど愛し給うことでしょうか〓！！
天にまします我らの聖父よ〓願わくは聖名の尊まれんことを〓
日本でも、韓国でも、フィリピンでも、全ての人々が、憐れみ深い天主様を知り、私たちを愛し給う聖父を愛し、その聖なる聖名が尊まれんことを〓
愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように！
トマス小野田圭志神父（聖ピオ十世会司祭）＠フィリピンにて
追伸：今日は、午後、天主様のお恵みによって、緊急洗礼に行って来ました。94歳の華僑のおじいさんで、朝、心臓発作で倒れ意識を失い緊急入院。お嫁さんから連絡を受け、条件付き洗礼を施すことに。車の中では、ずっとロザリオを唱え、おじいさんとところへと。おじいさんは中国語とタガログ語だけが理解できるとのこと〓ア・イナ・コ！ それでも何とかタガログ語の知識を振り絞って〓ロロ（おじいさん）に説明を試みました。ニーハオマー？そして、耳もとでピーナカマバイッ・ナン・プソ・ニ・ヘスース（イエズス様の優しい聖心）のことや、ビニャクを受けて、マサヤ・タヨ・サ・ランギッ・デ・バ？とか、洗礼の必要性を単純な言葉で説明、足りないところはフィリピンの方々が補ってくださいました〓 最後に、それでもグストモ？洗礼を望みますか？と尋ねました。おじいさんは足を動かすことが出来ることに気が付いていた付き添いのお手伝いさんがロロ、洗礼を受けたいなら足を動かしてね、と頼みました。そこでもう一度質問。ロロ、グストモ？ するとおじ
いさんは両足を振るわせたのです！！ 猜疑心深い私は、もう一度尋ねました。本当に洗礼受けたいですか？ おじいさんはもう一度両足を振るわせて、周りにいた皆は、疑い無く確信に至りました。ロロ、マグシシーシーカ・ラハッ・ナン・カサラナン・モ・ハ！ すぐ、成人のための長い洗礼式の儀式を執行、パウロの霊名を付けました。私たちがロロ・パウロを後にする時には、ロロ・パウロはほんの少し笑みを漂わせて目が少し潤っていました。
愛する兄弟姉妹の皆様、ロロ・パウロのためにもお祈り下さい。いつでもの命か分かりませんから。天にまします我らの聖父よ願わくは聖名の尊まれんことを〓
愛する兄弟姉妹の皆様、
天主様は、慈悲深く、私たちを憐れんでくださいます。私のもっとよくなすべきだったこと、私のあまたの不足や限界などについて、天主様の憐れみに委ねます。それらの不完全にもかかわらず、天主様は私たちに、また私に、優しい恵みを憐れんで下さったからです。
もっと能力があったなら、もっと時間があったなら、もっと手際が良かったなら、どれほどよかったことでしょうか！！天主様の慈悲の父の心を、子供たちを愛する父の心をますます感じているように思えます。
昨日、聖ペトロとパウロの祝日で、聖伝のミサ聖祭を捧げながら、私たちの主の憐れみを思っていました。特に、天にまします我らの父よ！！の祈りがズシーンと心に来ました。私たちを愛し給う父、私たちのためなら命さえ与えたいと思う聖父。
被造物の聖ペトロがそう思い、こんなにふさわしくない功徳のない端くれの司祭さえ、愛する兄弟姉妹に全てを与えたいとそう願っているなら、天にまします我らの聖父は、私たちをどれほど愛し給うことでしょうか〓！！
天にまします我らの聖父よ〓願わくは聖名の尊まれんことを〓
日本でも、韓国でも、フィリピンでも、全ての人々が、憐れみ深い天主様を知り、私たちを愛し給う聖父を愛し、その聖なる聖名が尊まれんことを〓
愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように！
トマス小野田圭志神父（聖ピオ十世会司祭）＠フィリピンにて
追伸：今日は、午後、天主様のお恵みによって、緊急洗礼に行って来ました。94歳の華僑のおじいさんで、朝、心臓発作で倒れ意識を失い緊急入院。お嫁さんから連絡を受け、条件付き洗礼を施すことに。車の中では、ずっとロザリオを唱え、おじいさんとところへと。おじいさんは中国語とタガログ語だけが理解できるとのこと〓ア・イナ・コ！ それでも何とかタガログ語の知識を振り絞って〓ロロ（おじいさん）に説明を試みました。ニーハオマー？そして、耳もとでピーナカマバイッ・ナン・プソ・ニ・ヘスース（イエズス様の優しい聖心）のことや、ビニャクを受けて、マサヤ・タヨ・サ・ランギッ・デ・バ？とか、洗礼の必要性を単純な言葉で説明、足りないところはフィリピンの方々が補ってくださいました〓 最後に、それでもグストモ？洗礼を望みますか？と尋ねました。おじいさんは足を動かすことが出来ることに気が付いていた付き添いのお手伝いさんがロロ、洗礼を受けたいなら足を動かしてね、と頼みました。そこでもう一度質問。ロロ、グストモ？ するとおじ
いさんは両足を振るわせたのです！！ 猜疑心深い私は、もう一度尋ねました。本当に洗礼受けたいですか？ おじいさんはもう一度両足を振るわせて、周りにいた皆は、疑い無く確信に至りました。ロロ、マグシシーシーカ・ラハッ・ナン・カサラナン・モ・ハ！ すぐ、成人のための長い洗礼式の儀式を執行、パウロの霊名を付けました。私たちがロロ・パウロを後にする時には、ロロ・パウロはほんの少し笑みを漂わせて目が少し潤っていました。
愛する兄弟姉妹の皆様、ロロ・パウロのためにもお祈り下さい。いつでもの命か分かりませんから。天にまします我らの聖父よ願わくは聖名の尊まれんことを〓
