アヴェ・マリア!
愛する兄弟姉妹の皆様、
日本の全てのカトリック信者の愛する兄弟姉妹の皆様にお願いいたします。
日本の全てのカトリックの有権者の方々にお願いいたします。
堕胎(人工妊娠中絶)に協力する(procurrantes)全てのカトリック信者は、カトリック教会法典により自動破門(excommunicatio latae sententiae)の刑を受けます。 私たちは、直接にも間接的にも堕胎(人工妊娠中絶)に協力・賛成することができません。人工妊娠中絶を選択できることは、個人の基本的人権では絶対にありません。
しかし、民主党は以前からこのような法律を国会に提出しようとしています。
「避妊、不妊手術および人工妊娠中絶に関して規定し、性と生殖に関する健康を守る教育に関する法律(案)」
確かに代議士の中には人間的に私たちの期待から外れるような方々もおられるでしょう。
本当にすばらしいカトリック信者で、道徳的にも信仰にもカトリック信仰に基づいた代議士(例えばかつての田中耕太郎のように)がでれば、どれほど嬉しいことでしょうか! そして日本が本当の意味でカトリックの信仰に基づいた、天主の秩序に従う、愛徳にあふれる、母親となるべき女性を大切にする、貞潔と従順と祖国愛を教える、本当の意味で開かれた、一人一人を大切にする国を作ろうとするカトリックの代議士がでれば、どれほどすばらしいことでしょうか! しかし、今の段階では、残念ながら、悪を阻止するので精一杯です。
私たちはカトリック信者は、創造の目的に反し道徳の崩壊を促す人工的避妊や堕胎(人工妊娠中絶)に協力することはできません。 私たちカトリックは、罪のない子供達をより簡単に闇に葬ることをゆるす法律を作らせることを許すことができません。私たちカトリックは、同性愛を当然の権利としてみなす法律を作らせることを許すことができません。何故なら、悪を阻止して弱い者を助けるのは、私たちの義務であるからです。何故なら、悪い法律で結局は子供達や女性たちという弱い立場にいる方々が最大の被害を受けるからです。
私たちのカトリックの首相は、何故、新興宗教などに票を期待しなければならないのでしょうか?! 日本中のカトリック信徒の皆様にお願い申し上げます。
カトリック信徒の皆様、日本にいる全てのカトリック教会の信徒の皆様、カトリック教会はフリーメーソンにいつも反対してきました。例えばカトリックがフリーメーソンに入会することは破門の大罪であると宣言し続けてきました。何故なら、フリーメーソンの原理と思想は、カトリックの信仰と道徳に反しているからです。
日本の四十万人のカトリック信徒の愛する兄弟姉妹の皆様で有権者の方々は、天主の御前で重い責任があることを思い出して下さい。多くのご家族の方々や友人や職場の方に、働きかけて下さい。悪がはびこるのを阻止するために立ち上がって下さい。
有名な神学者である Tanquerey が書いた Tynopsis Theologiae Moralis et Pastoralis の第三巻(p.504)によると、カトリック神学は私たちには選挙に行く重大な義務があると教えています。何故なら、この選挙に、経済や産業だけでなく、道徳や宗教という全国民の現世的な善と道徳的および霊的善がかかっているからです。賢明に、誠実で、強い、カトリック精神をもった、そしてできる限り雄弁で、カトリックと祖国を愛する人々を選んで下さい。
もしもふさわしくない候補者しかいない場合には、より少なく悪い方を、より少なくふさわしくない方に投票することが許されます。それはより大きな悪を阻止するためです。何故なら、二つの悪を選ばなければならない場合には、そのうちより小さい悪を選ぶことは許されているからです。
「・・・家族の家長たちの十字軍を起こさなければなりません。家長であるあなたたちは、あなたたちの祖国において重大な責任を担っています。
あなたたちは、祖国が社会主義や共産主義に侵略されるのを見過ごす権利はありません。あなたたちはそうすることが出来ません。さもなければあなたたちはもはやカトリックではありません。
あなたたちは、カトリックの市長、カトリックの代議士が出るように、そしてフランスがついにカトリックの国になるように、選挙の時に戦わなければなりません。これは「政治」をすることではありません。これは良い政治をすることです。・・・
そうです。私たちはこの政治を求めます。私たちは私たちの主イエズス・キリストが統治することを望みます。皆さんは先ほどこう歌っていました。"Christus vincit, Christus regnat, Christus imperat!". キリストは勝利し給う、キリストは統治し給う、キリストは命じ給う、と。
これはただの歌詞だけなのでしょうか? 歌だけの問題でしょうか? 言葉だけなのでしょうか? いいえ違います! これが現実にならなければなりません。
家族の長たちよ、あなたたちこそがその責任を持っています。あなたたちの子供達のために、将来の世代のために。あなたたちはフランスがもう一度キリスト教国家になるように、カトリック国家になるように、組織し、集まり、あなたたちの主張が聞かれるようにしなければなりません。これは不可能ではありません。さもなければ、ミサ聖祭はもう恵みではなくなった、天主はもはや天主ではない、私たちの主イエズス・キリストはもう私たちの主イエズス・キリストではない、と言わなければなりません。
私たちの主イエズス・キリストの聖寵に信頼しなければなりません。私たちの主は全能です。私はこの恵みが働いているのをアフリカでこの目で見ました。ここで、この国で、聖寵が同じように働かないという理由は一つもありません。これが私があなたたちに言いたいことです。」(ルフェーブル大司教)
「以前にもまして、現在、悪を為そうと思う人々の最大の武器は、善人の臆病と弱さである。サタンの君臨の力強さの全ては、カトリックの投げやりな弱さのせいである。
ああ、予言者ザカリアが霊的に為したようにもしも私が天主なる贖い主イエズス・キリストに「御手のなかでのこれらの傷は一体なんですか?」と尋ねることができるとしたら、その答えは疑いもないだろう。すなわち「これらと共に、私を愛した者たちの家で私は傷つけられた。私は自分の友によって傷つけられた。私の友は私を守るために何もしてくれなかった。彼らは、機会があるごとに、私の敵どもとグルになった。」
そして、この叱責は、全ての国々にいる弱々しい臆病なカトリック信徒たちに言うことができる・・・」(聖ピオ十世教皇)
様々な理由で日本での選挙をすることができない方々にお願いいたします。日本のために日本の将来のために、たくさんのお祈りをお願いいたします。
確かに、罪人である私たちは、良き指導者をいただくにはふさわしくありません。私たちの罪のために、私たちには良い指導者をもつほどの功徳はありません。しかし、天主の聖母、終生童貞なる聖マリアの功徳と私たちへの愛と憐れみによって、私たちを憐れんで下さいますように、お祈りをお願いいたします。
天主の聖母、終生童貞なる聖マリアさまにたくさんお祈りして下さい。よろしくお願いいたします。
愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
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しかし、民主党は以前からこのような法律を国会に提出しようとしています。
「避妊、不妊手術および人工妊娠中絶に関して規定し、性と生殖に関する健康を守る教育に関する法律(案)」
確かに代議士の中には人間的に私たちの期待から外れるような方々もおられるでしょう。
本当にすばらしいカトリック信者で、道徳的にも信仰にもカトリック信仰に基づいた代議士(例えばかつての田中耕太郎のように)がでれば、どれほど嬉しいことでしょうか! そして日本が本当の意味でカトリックの信仰に基づいた、天主の秩序に従う、愛徳にあふれる、母親となるべき女性を大切にする、貞潔と従順と祖国愛を教える、本当の意味で開かれた、一人一人を大切にする国を作ろうとするカトリックの代議士がでれば、どれほどすばらしいことでしょうか! しかし、今の段階では、残念ながら、悪を阻止するので精一杯です。
私たちはカトリック信者は、創造の目的に反し道徳の崩壊を促す人工的避妊や堕胎(人工妊娠中絶)に協力することはできません。 私たちカトリックは、罪のない子供達をより簡単に闇に葬ることをゆるす法律を作らせることを許すことができません。私たちカトリックは、同性愛を当然の権利としてみなす法律を作らせることを許すことができません。何故なら、悪を阻止して弱い者を助けるのは、私たちの義務であるからです。何故なら、悪い法律で結局は子供達や女性たちという弱い立場にいる方々が最大の被害を受けるからです。
私たちのカトリックの首相は、何故、新興宗教などに票を期待しなければならないのでしょうか?! 日本中のカトリック信徒の皆様にお願い申し上げます。
カトリック信徒の皆様、日本にいる全てのカトリック教会の信徒の皆様、カトリック教会はフリーメーソンにいつも反対してきました。例えばカトリックがフリーメーソンに入会することは破門の大罪であると宣言し続けてきました。何故なら、フリーメーソンの原理と思想は、カトリックの信仰と道徳に反しているからです。
日本の四十万人のカトリック信徒の愛する兄弟姉妹の皆様で有権者の方々は、天主の御前で重い責任があることを思い出して下さい。多くのご家族の方々や友人や職場の方に、働きかけて下さい。悪がはびこるのを阻止するために立ち上がって下さい。
有名な神学者である Tanquerey が書いた Tynopsis Theologiae Moralis et Pastoralis の第三巻(p.504)によると、カトリック神学は私たちには選挙に行く重大な義務があると教えています。何故なら、この選挙に、経済や産業だけでなく、道徳や宗教という全国民の現世的な善と道徳的および霊的善がかかっているからです。賢明に、誠実で、強い、カトリック精神をもった、そしてできる限り雄弁で、カトリックと祖国を愛する人々を選んで下さい。
もしもふさわしくない候補者しかいない場合には、より少なく悪い方を、より少なくふさわしくない方に投票することが許されます。それはより大きな悪を阻止するためです。何故なら、二つの悪を選ばなければならない場合には、そのうちより小さい悪を選ぶことは許されているからです。
「・・・家族の家長たちの十字軍を起こさなければなりません。家長であるあなたたちは、あなたたちの祖国において重大な責任を担っています。
あなたたちは、祖国が社会主義や共産主義に侵略されるのを見過ごす権利はありません。あなたたちはそうすることが出来ません。さもなければあなたたちはもはやカトリックではありません。
あなたたちは、カトリックの市長、カトリックの代議士が出るように、そしてフランスがついにカトリックの国になるように、選挙の時に戦わなければなりません。これは「政治」をすることではありません。これは良い政治をすることです。・・・
そうです。私たちはこの政治を求めます。私たちは私たちの主イエズス・キリストが統治することを望みます。皆さんは先ほどこう歌っていました。"Christus vincit, Christus regnat, Christus imperat!". キリストは勝利し給う、キリストは統治し給う、キリストは命じ給う、と。
これはただの歌詞だけなのでしょうか? 歌だけの問題でしょうか? 言葉だけなのでしょうか? いいえ違います! これが現実にならなければなりません。
家族の長たちよ、あなたたちこそがその責任を持っています。あなたたちの子供達のために、将来の世代のために。あなたたちはフランスがもう一度キリスト教国家になるように、カトリック国家になるように、組織し、集まり、あなたたちの主張が聞かれるようにしなければなりません。これは不可能ではありません。さもなければ、ミサ聖祭はもう恵みではなくなった、天主はもはや天主ではない、私たちの主イエズス・キリストはもう私たちの主イエズス・キリストではない、と言わなければなりません。
私たちの主イエズス・キリストの聖寵に信頼しなければなりません。私たちの主は全能です。私はこの恵みが働いているのをアフリカでこの目で見ました。ここで、この国で、聖寵が同じように働かないという理由は一つもありません。これが私があなたたちに言いたいことです。」(ルフェーブル大司教)
「以前にもまして、現在、悪を為そうと思う人々の最大の武器は、善人の臆病と弱さである。サタンの君臨の力強さの全ては、カトリックの投げやりな弱さのせいである。
ああ、予言者ザカリアが霊的に為したようにもしも私が天主なる贖い主イエズス・キリストに「御手のなかでのこれらの傷は一体なんですか?」と尋ねることができるとしたら、その答えは疑いもないだろう。すなわち「これらと共に、私を愛した者たちの家で私は傷つけられた。私は自分の友によって傷つけられた。私の友は私を守るために何もしてくれなかった。彼らは、機会があるごとに、私の敵どもとグルになった。」
そして、この叱責は、全ての国々にいる弱々しい臆病なカトリック信徒たちに言うことができる・・・」(聖ピオ十世教皇)
様々な理由で日本での選挙をすることができない方々にお願いいたします。日本のために日本の将来のために、たくさんのお祈りをお願いいたします。
確かに、罪人である私たちは、良き指導者をいただくにはふさわしくありません。私たちの罪のために、私たちには良い指導者をもつほどの功徳はありません。しかし、天主の聖母、終生童貞なる聖マリアの功徳と私たちへの愛と憐れみによって、私たちを憐れんで下さいますように、お祈りをお願いいたします。
天主の聖母、終生童貞なる聖マリアさまにたくさんお祈りして下さい。よろしくお願いいたします。
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トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)
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