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聖ピオ十世会日本 聖伝のミサ(トリエント・ミサ、ラテン語ミサ)の報告 FSSPX Japan Traditional Latin Mass

2019年09月04日 | 聖ピオ十世会関連のニュースなど
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

昨日は聖ピオ十世の祝日で、マニラでは夕方に荘厳ミサが行われました。天主様に感謝!
ワリエ神父様がミッションをすることが出来なくなってしまったので、9月の最初の主日には、フォルティン神父様が韓国と大阪のミッションをして下さいました。
9月1日には、愛する兄弟姉妹の皆様のしもべは、フィリピンのマニラとタナイで奉仕させていただきました。良きサマリア人のたとえも一緒に黙想しました。いつか、黙想の内容を愛する兄弟姉妹の皆様にもご紹介できるとよいな、と思っております。

レポートを頂きましたので、愛する兄弟姉妹の皆様にご紹介します。
天主様の祝福が豊かにありますように!
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

【報告】
アヴェ・マリア・インマクラータ!

9月の最初の主日のミサの報告をお送りいたします。
9月1日(聖霊降臨後第12主日のミサには19人、
9月2日ハンガリーの聖ステファノ王の祝日の朝ミサには10人が御ミサに与るお恵みを頂きました。デオグラチアス!

この度のミサは、マニラのフォルティン神父様が来て下さり、隣人愛についてお説教をしてくださいました。

カトリック教会が年中通して、何度も兄弟愛、隣人愛について私達に教えているのはなぜか?それは、イエズス様が完成なさった新約の掟の最も大切な掟の一つだからにほかなりません。
イエズス様が、福音書の多くの場面で、兄弟愛がどれ程大切かを言及されているのは、それが私達の救霊に絶対的に必要な事だからなのだとお説教を聞きながら感じました。
自分はどれ程隣人に愛徳の業を行っているか、隣人の為に 祈っているか、隣人を赦しているか、隣人に忍耐を持って接しているか、隣人を大切にしているか、を深く考えさせられました。
ミサを通して、イエズス様をお喜ばせするために、イエズス様の光栄のために、「人をもわが身の如く愛する」徳を実践出来るように、また、聖ピオ十世の祝日が近いので聖ピオ十世会の修道院が日本に出来て、日本の多くの隣人がイエズス様の元に来られるように、祈りました。

聖ピオ十世会の神父様方がハードなスケジュールの中、犠牲を払って日本まで来て下さる事は、隣人愛の実践に他ならないと思います。私達は隣人愛の良いお手本を見て、神父様の隣人愛は有言実行であるからこそ、お説教も私達の心に深く響いているんあだなあと思いました。

至聖なるイエズスの聖心我らを憐み給え
聖母の汚れなき御心よ我らのために祈り給え



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