アヴェ・マリア・インマクラータ!
愛する兄弟姉妹の皆様を聖伝のミサ(トリエント・ミサ ラテン語ミサ)にご招待します。
今週末:2020年9月25日(金)26日(土)27 日(主日)のミサの予定を再確定します。予定通りです。
【大阪】「聖ピオ十世会 聖母の汚れなき御心聖堂」 大阪府大阪市淀川区東三国4丁目10-2 EG新御堂4階 〒532-0002 (アクセス)JR「新大阪駅」の東口より徒歩10-15分、地下鉄御堂筋線「東三国駅」より徒歩2-3分(地図)
9月25日(金) 17:30 ロザリオ及び告解 18:00 ミサ聖祭
9月26日(土) 10:00 ロザリオ及び告解 10:30 ミサ聖祭
9月27日(日) 17:30 ロザリオ及び告解 18:00 ミサ聖祭
9月28日(月) 06:30 ミサ聖祭
9月29日(火) 17:00 頃 ロザリオ 18:00 ミサ聖祭
9月30日(水) 17:00 頃 ロザリオ 18:00 ミサ聖祭
10月1日(木) 17:00 頃 ロザリオ 18:00 ミサ聖祭
10月2日(金) 17:00 頃 ロザリオ 18:00 ミサ聖祭
10月3日(土) 10:00 ロザリオ及び告解 10:30 ミサ聖祭
【東京】 「聖ピオ十世会 聖なる日本の殉教者巡回聖堂」 東京都文京区本駒込1-12-5 曙町児童会館(地図 )
9月27日(日)主日ミサが三回捧げられます。
午前8時20分頃から準備が出来次第、告解の秘蹟を受けることができます。二階です。
09:00 ミサ聖祭 歌ミサ(ライブ中継をいたします)Facebook live
11:00 ミサ聖祭 読誦ミサ
12:30 ミサ聖祭 読誦ミサ (ミサの直後に赤ちゃんの洗礼式があります)
それぞれのミサの間にも告解の秘蹟を受けることができます。二階の告解の部屋に司祭は待機しております。
【お互いに社会的距離を取ることができるように、分散してミサにあずかっていただければ幸いです。】
Ave Maria Immaculata!
My dearest Brethren!
I want to reconfirm the Mass schedule for the weekend of September 27th, 2020.
Mass schedule in OSAKA:
Fri, September 26: Holy Sacrifice of the Mass at 18:00
Sat, September 27: Holy Sacrifice of the Mass at 10:30
Sun, September 28: Holy Sacrifice of the Mass at 18:00
Mon, September 29: Holy Sacrifice of the Mass at 06:30 am.
Tuesday, Sept 30 to Friday Oct 2 : Holy Sacrifice of the Mass at 18:00
Sat, Oct 3: Holy Sacrifice of the Mass at 10:30
2020年10月2日07時57分 カトリック教会
カトリック東京大司教区は1日、「聖ピオ十世会」について、同大司教区とは「一切関係のない団体」とし、「信徒が同会のミサに参加することは、現時点で推奨することはできませんので、信徒一人一人が信仰者としてのふさわしい判断をされることを望みます」と公示した。同教区が管轄下にある東京都と千葉県での公開ミサを中止していた2月27日から6月20日までの間に、同会の司祭が東京都内でミサを行っていたことを受けてのもの。
同会は1969年に故マルセル・ルフェーブル大司教が設立したが、第2バチカン公会議の決定に従わない立場を表明。88年にはルフェーブル大司教が教皇ヨハネ・パウロ2世(当時)の意向に反して司教4人を叙階したことで、ルフェーブル大司教と叙階された4人は破門とされた。叙階された4人の破門は2009年に解消されたが、教皇ベネディクト16世(当時)は、教義上の問題が解決しない限り、同会の聖職者は適法に使徒職を果たすことができないと明示していた。
東京大司教区の菊地功大司教は同会について、9月1日付の駐日バチカン(ローマ教皇庁)大使館からの書簡により、バチカン教理省から「現時点ではカトリック教会において法的身分を有しておらず、同会の聖職者は、教会法上の制裁から解放されているとはいえ、教会において適法に使徒職を果たすことができない」との回答があったと報告。「従って、カトリック東京大司教区において、同会の聖職者は適法に使徒職を果たすことができません」とした。
https://www.christiantoday.co.jp/articles/28571/20201002/tokyo-catholic.htm
カトリック東京大司教区タルチシオ菊地功大司教様
カトリック東京大司教区の皆様
2020年10月1日付東京大司教区のSSPXに関する公示に関して、私たちは次の点を明確にしたいと思います。
【聖ピオ十世会について】
聖ピオ十世会、SSPX (the Society of Saint Pius X)は、1970年11月1日にスイスのフリブール教区においてローマ・カトリック教会の教会法に従って創立されたカトリック教会の中の一つの修道会です。創立以来、カトリック信者の要請に答える形で、全世界への使徒活動を拡大しています。
* 聖ピオ十世会の司祭は、有効に叙階されており、ラテン語で聖伝のミサ(Traditional Latin Mass)を捧げています。ミサの典文(Canon)の中では、教皇フランシスコの名前と当地の教区長の名前(東京大司教区ではタルチシオ菊地功大司教)を唱えています。教皇ベネディクト十六世は自発教書「スンモールム・ポンティフィクム」の中で、全てのカトリック司祭は聖伝のミサを捧げる権利を有していると宣言しました。何故なら、聖伝のミサは一度も廃止されたことがないからです。
*聖ピオ十世会の司祭は、有効に告解の秘蹟を執行しています。教皇フランシスコは書簡「ミゼリコルディア・エト・ミゼリア」で、聖ピオ十世会の司祭たちが世界中ですべての信者のために告白の秘蹟を行う権限を持つと宣言しました。さらにこの「処置」は無期限に延長されています。
*聖ピオ十世会は婚姻の秘蹟を有効に祝別しています。教皇フランシスコはそのために全世界の司教たちに彼らの協力を求めたことからも明らかです。
したがって、教皇フランシスコは、信徒を聖ピオ十世会から遠ざけるのではなく、信徒の霊的な助けになり、秘跡を執行するにふさわしいと判断していることを示しています。
*教皇庁教理省が「同会の聖職者は、教会法上の制裁から解放されている」(いかなる制裁も受けていない)と認めている点はその通りです。しかし「教会において適法に使徒職を果たすことが出来ない」とおっしゃる点については、私たちは意見を異にしております。私たちの主イエズス・キリストが、安息日に善を行ったことが適法であった(律法学士やファリザイ人たちは違法だと断罪しましたが)という意味で、聖ピオ十世会の使徒職は適法であり善であると認識しています。
*東京大司教が「その活動は独自のものであり、自由です」「信徒が同会のミサに参加することは、現時点で推奨することは出来ません」とおっしゃって、暗黙の了解として認めていらっしゃることは、聖ピオ十世会の司祭は、東京大司教区とは独自に自由に活動している、カトリックの司祭であり、そのミサはカトリックのミサであり、東京大司教区の信徒が聖ピオ十世会のミサに参加することは推奨しないものの禁止はしない、ということです。
*私たちは、教皇ベネディクト十六世も確認されたように、この一度も廃止されたことのない聖伝のミサこそが、カトリック教会の真の信仰と教理を反映したものだと信じております。この聖伝のミサこそが、聖ペトロが捧げたミサ、聖フランシスコ・ザビエルが日本で捧げたミサ、日本のキリシタンたちが200年以上待ち続けたミサです。残念ながら、日本では現在、この聖伝のミサが定期的に捧げられている教会がありません。
*聖ピオ十世会は、ローマ・カトリック教会の一修道会で、その主要な創立目的は聖なる司祭をカトリック教会のために養成することです。それと同時に、カトリック教会が二千年間、使徒たちから私たちに伝えられた変えることのできない教会の信仰と教えと秘蹟(聖伝)をカトリック信徒たちに伝え続けています。そのために、必要に応じて、第二バチカン公会議をきっかけに提唱されている聖伝からの断絶や、聖伝に反する教えについて告発しています。
【新型コロナウイルス感染対策について】
聖ピオ十世会は、自然の命はもちろんのこと、超自然の命を尊重する立場から、命の危険が広がっている時こそ、カトリック信徒たちにとって主日のミサ聖祭や告解の秘蹟などは、日常生活必需品や医療関係以上に必需であり緊急であると信じています。そこで、日本政府の方針と指導に従って、感染対策を徹底しつつ、天主のお恵みと祝福と憐みにより、東京と大阪とで毎週主日に公開的にミサを捧げ続けています。
これは、東京大司教区の管轄下でのミサを非公開とする措置に逆らうために組織されたものではなく、過去約三十年にわたってし続けてきたことをそのまま継続しただけのものです。聖ピオ十世会はこれまでも常にカトリック信者の霊的生命を守ることを第一に考えて宣教し聖伝のミサを捧げ続けていますが、これらは聖ピオ十世会の霊的奉仕を必要とする方々に、霊的な恵みと支援を与えるためのものです。
聖ピオ十世会は、現在、東京では以下の場所で毎週主日に聖伝のミサを3回捧げています。
場所:東京都文京区本駒込1-12-5 曙町会館
時間:午前9時、11時、12時30分
聖伝の典礼を信徒の皆様に体験していただくためにも、カトリック東京大司教区の皆様を全てご招待いたします。
「過去の人々にとって神聖だったものは、わたしたちにとっても神聖であり、偉大なものであり続けます。それが突然すべて禁じられることも、さらには有害なものと考えられることもありえません。わたしたちは皆、教会の信仰と祈りの中で成長してきた富を守り、それにふさわしい場を与えなければなりません。」ベネディクト十六世
聖ピオ十世会について、その歴史、その活動、その立場、その理由などをもっと知りたい方は、聖ピオ十世会の公式ウェブサイト(https://fsspx.org/en)をご覧ください。或いは、ブログ Credidimus Caritati をご覧ください。
トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)