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江田舟山の金銅製冠帽と百済の金銅冠

2019年11月26日 | トマス小野田神父(SSPX)のひとり言
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様、

九州の江田船山古墳で出土した金銅製冠帽をご紹介いたします。

中央に絡み合った2頭の龍,その外側を火焔文で縁どった文様を透彫りした2枚の爪形の金銅製側板と,半球状の飾金具を付けた蛇行状金具からなる。側板・縁金からは多数の歩揺(ほよう)を垂下する。伴出の素環頭(そかんとう)大刀の環頭部外周,帯金具(方形カ帯(かたい)金具),鏡板にも龍の文様がみられる。





百済にも似たようなものが出土しています(現在の韓国の公州市)。写真は複製物。





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