東京国際大学(Tokyo International University)主催のこのフォーラム、僕は出張でなくても参加するつもりで、参加申込済みだった。
今回、ダメでもともとで、出張扱いの折衝をしてみた。めずらしく出張にしてもらえた。
出張だと往復交通費が支給されること、きちんと勤務が振り替えられる(代休がもらえる)ことはもちろんだが、往復途中…ないとは思うけど…交通事故などに遭ったとしても、それなりの補償がある。
現在教員に対する評価がいろいろ言われている。でも、評価の前に研修の機会を可能な限り設定し、参加したい教員に、配慮をするのが教育行政(学校マネジメント)の要諦であると思う。公務(出張)中の場合と、勝手に(?)勉強に出かける場合は違う。出張ならば公的記録に残る。もちろん僕は、記録に残ることが目的ではない。交通費が出るのはありがたいが、それだって外国に行くわけじゃないからたいしたことではない。ただ、勝手に勉強に行っていたのだから、どうなっても使用者としては関知しないという現状は問題だと感じるし、不満である。安心して勉強にいけるような小さな配慮。これは校長が決めることができる大事な権限である。その意味で出張にしてほしいと管理職と折衝した。
今回許可が下りた。めずらしい前例である。せっかくなので、教科の仲間を誘って参加しようと思う。