パソコンの「ピクチャー」を整理していたら、下記のチラシの画像が目に入りました。
ワルシャワ国立フィル&アンドレイ・ボレイコ指揮&反田恭平。演目がショパン:コンチェルト第1のコンサートです。
ところが「????·····」。ブログにこのコンサートが見当たらないのです。
反田さんの演奏は、リサイタルよりフィルとの共演が断然いいと感激した記憶があるので、ブログには真っ先に書くはずです。
公演は2019年10月31日。その4ヶ月前の6月27日に振り込こんだチケット代金の受領証が残っており、スマホのスケジュール表にも記入しています。
毎日目にするスケジュール表なのでコンサートを忘れていたということはあり得ません。
反田さんの演奏会には4回行ったので、数字的にも辻褄が合います。
スマホとタブレットを交互で、時にはパソコンで、何回かに分けてブログを書いています。下書きの段階で何度か消えた経験も加味すると、やっぱり誤操作でしょうか。
(後日、この日のプログラムが出てきたのが行ったという証拠にはなりましたが、この日のブログが存在しないのが、実に残念で悔しい思いです)
この頃は、反田さんのラフマニノフやプロコイエフのコンチェルトが話題になっていたので、ショパンコンクールに出場されるという情報は、ずっと後になって知りました。
後日、そのショパンコンクールファイナルがライブ配信されたときのことです。
指揮者ボレイコさんと反田さんのアイコンタクトを見たときに、以前のコンサートの記憶がよみがえりました。記憶を引き出しながら、やっぱりコンサートには行ったという確証を強くしました。
ということは、このコンサートはショパンコンクールへの前哨戦だったのです。
これ以降、生で、この指揮者とフィルと反田さんの組み合わせの演奏を聴くことはもうないでしょう。ホントに貴重な体験でした。