今年のサークル活動は、この忘年昼食会で終了です。
右奥にある「博多がめ煮」が最高!ダシがよく効いて、京風よりは少し濃い目の味。特に味がしっかり染み込んだシイタケは絶品!鶏肉もぶりもホロホロ。くどくない濃い目の味は私には絶対出せない味です。京和風のお店の上品さはなるほどと納得できますが、ちょっとインパクトが足りないような。
メニューは博多の味を楽しむ、「博多味献上お献立」。
福岡と区別して、博多の名前は独特です。例えば「おきゅうと」。博多湾の「エゴノリ」で作られた、喉ごしのいいつるんとしたものです。広島から来た人は初耳だったようです。
スーパーには並んでいますが、何かきっかけがないと手が延びない、安価で地味~な食材です。近年は埋め立てによるエゴノリの不漁で生産者も減ったようですが、何よりも洋食傾向で消費が減っているのが実情の気がします。食は正に世相を表しています。

右奥にある「博多がめ煮」が最高!ダシがよく効いて、京風よりは少し濃い目の味。特に味がしっかり染み込んだシイタケは絶品!鶏肉もぶりもホロホロ。くどくない濃い目の味は私には絶対出せない味です。京和風のお店の上品さはなるほどと納得できますが、ちょっとインパクトが足りないような。
そうそう、福井市お城近くの蟹のお店「武」の煮物も絶品でした。この二つは私の中の美味しい煮物の記憶です。
また機会があればと「武」を調べるともうなくなっているようです。ホテル推薦のお店でしたが、後継者がいないと聞いて気になっていました。やはり・・・、残念。
長崎のいかシュウマイが全国版になり久しいですが、今日の「ふくしゅうまい」は格別!「ちいちいふくの唐揚げ」もほくほくの身で、ここはフグにこだわってます。
サークルは丸11年経ちますが、最初からのメンバーは半分に減りました。女性は3分の1程ですが、社会生活が豊富な男性陣の話は為になるし話が広がり面白いです。
年明けには3冊目の解読した本を出版予定です。