新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

『鎌倉殿の13人 』人物相関図とキャスト

2022年01月10日 | テレビ番組
赤い着物を着た「姫」を乗せて野原を森を全速力で駆け抜ける・・・。最初から何かが起きると目を話せないスタートになりました。永井路子『炎環』を読んでいたので、登場人物もストーリーもよく分かりました。
最後に、再び最初の疾走場面が繰り返されましたが、このときのBGMに「あれっ・・・新世界の曲では」と夫と顔を見合わせました。それが実に違和感なく新しい世界に向かって駆け抜けていくようでぴったりでした。ここでドヴォルザークを出すとはさすが!この意表に拍手です。
もう三谷マジックにすっかり取り込まれてしまいました。

一夜開けた今日、ボランティアの仲間とこの話になったときに、登場人物の関係がわかりにくいというので初回の分をまとめてみました。
伊東祐親に何人もの若者が「じっさま」と呼びかけるのは義時、宗時、義村が孫だったからです。各々の母方のおじいさまということ。


板野博行『眠れないほどおもろい吾妻鏡』に出てくる家系図を元に書いています。
『吾妻鏡』は鎌倉時代の準公式記録と言われていますが、北条氏側の歴史書ということで、朝廷側の『愚管抄』も駆使して真相に迫ると著者は意気込んでいます。
実に分かりやすくくだけた言葉遣いで解説されており、家系図がふんだんに出てくるので視覚的にも整理しやすく、さすが予備校の先生だと感心しました。







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