新・遊歩道

日常の中で気づいたこと、感じたこと、心を打ったこと、旅の記録などを写真入りで書く日記です。

今日いち-2024年9月22日

2024年09月22日 | 食・レシピ
阿川佐和子さんの「レモンライス」は、父・弘之さんが好んだという、お母様直伝のレシピ。
ニンニクとバターで鶏もも、玉葱、マッシュルーム、小麦粉も炒め、牛乳を入れてコトコト。最後に🍋をギュッと絞ります。
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ベルリン・バロック・ゾリステン & ヤン・インモ

2024年09月22日 | 音楽
ベルリン・バロック・ゾリステンは、ベルリン・フィルの首席奏者たちで創設され四半世紀と新しいのですが、メンバーのひとりひとりが華麗なソリストで構成されています。

本日のソリストは、ヴァイオリンのヤン・インモさん。
ソロ演奏者は、名のある交響楽団とどのくらい共演しているかが大切です。楽団や指揮者に招聘されるソリストの演奏は間違いなく素晴らしいからです。

ベルリン・フィルの公演は福岡ではなかなか期待できません。もっとも高額すぎて手が出ませんが。
せめてもと、メンバーの室内楽や関係ある楽団はチケットを取ることにしています。

が、それ以上にヤン・インモさんの演奏が圧巻でした!今まで聴いた日本の著名なヴァイオリニストの「四季」をはるかに越えていました。

「四季」の内容が今まで聴いてたものと違って、絃楽器との掛け合いも素晴らしく、それぞれの季節がくっきりと浮かび上がります。
インモさんは、パガニーニ国際ヴァイオリンコンクールで1位、シベリウス国際ヴァイオリンコンクールで1位、著名指揮者との共演も多いのが頷けます。

全身全霊の演奏でアンコールの体力は残っていないだろう思っていましたが、鳴り止まぬ拍手にこたえて、再び「四季」の「夏」の激しい「第3楽章」でした。なんとアンコールが本演奏と同じという選択!
この熱演が観客の心をつかみました。これでヤン・インモファンは急上昇間違いなしです。

韓国は音楽環境がいいのか、先のピアノ、チョ・ソンジンさんのピアノもそうでした。
この2人の名前を見つけたら、必ずチケットをとろう!

今回は妹との席が離れていたので、コンサートが終わったときは混雑の中で見失ってしまいました。スマホで連絡をとろうとしていたら、なんと目の前に友人が出現!
こんな状況の場での偶然と同じ感動を共有しあえたことで、喜びが倍増しました!



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ロキソニンが効いた!

2024年09月20日 | 健康・病気
右耳の外耳炎。処置後もこめかみ辺りまでズキンと傷みます。痛み止めは処方されなかったので、手持ちのロキソニンを、昨日に続いて飲みました。
めったに飲まない痛み止め系だからかな、よく効いてすっかり傷みもとれました。
これで明日のコンサートには行ける!

そのためには、夫の食事を準備していかないと····。夫がコンサートに行かなくなってから、この準備が大変です。
こんなときの出番が「ブンブンチョッパー」。玉ねぎがあっという間にきれいなみじん切りになります。
煮込みハンバーグを今晩と明日の昼の分まで作りました。これは手抜きとは見えないようです。

この玉葱の量を包丁で切るには涙の作業になりますが、糸を引っ張るだけのアナログ調理器は均一に揃ったみじん切りができるスグレモノです。

2人とも、ご飯なしのこの量でちょうどいい夕ごはんです。「飽食の時」は、もう彼方に·····。
後片付けも楽です。


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今日いち-2024年9月20日

2024年09月20日 | くらし
昨夕から右耳がズキンズキンと痛み、ロキソニンを飲んで早めに就寝。
今朝4年ぶりの耳鼻科へ。やはり外耳に炎症を起こしていました。

この夏90本の黒酢ジュースは、夏バテ予防に大いに貢献。最後の5本です。
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再び、澤田瞳子『満つる月の如し』

2024年09月19日 | 本・新聞小説
『光る君へ』のために、2年前に読んだ澤田瞳子『満つる月の如し』を再読しています。借りた本だったので、じっくり読むために購入したリユース本です。

ストーリーは大まかに覚えているので、今回は資料を側に置いて、細かな著述の中身と照らし合わせて、手応えを感じながら読んでいます。

この作品で数々の賞を得ているのでストーリー性はもちろんですが、当時の政治、貴族、庶民、有職故実、地図など、相当に資料を読み込み研究されており、重厚さがあります。
1行1行を丁寧に読んでいくと、まさに平安京の町並みが、装束が、情景がイメージでき俯瞰しているような気持ちになります。
更に「光る君へ」の美しい映像と重ねられるし、こんな贅沢な読書ができるのがしあわせ!

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食事の用意は短時間になります。手抜き隠しはカラフルな色でカバーしています。
お昼ごはんは、肉を使わない具材沢山の焼き飯です。

夕ごはんはコールドスタートの鶏肉ソテーです。
フライパンの中で酒大さじ1、塩小さじ半分を揉みこみ弱火で蓋して10分、火を消してそのまま5分、蓋をとり強火1分で焦げ目をつける超簡単料理です。モモ肉でなくむね肉でOK です。

千切りキャベツは多めにスライス保存していて、ドレッシングで和えたコールスロータイプ。残暑が暑過ぎるのでよく合います。

差し色のフルーツパプリカが活躍します。2食とも黄色が多すぎるのは、今日の卵が1人分2個ちょっとになったから。

この夏に、紫蘇と青紫蘇ジュースを5Lほど作りましたが、いよいよ最後の青じそジュースです。冷蔵庫保存が大変だけど、来年はもっと作りたい!



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今日いち-2024年9月18日

2024年09月18日 | 本・新聞小説
友人の薦めで、初めて佐伯泰英『御鑓拝借』を。
豊後の小藩を題材にしたもので時代小説だけど、歴史の部分も細かく調査されていて夢中になっています。読書時間が欲しく、夕食は残り物を並べました。
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キャベツを使いきる

2024年09月17日 | 食・レシピ
昨日、お昼はタンドリーチキンカレーだったので、夕ごはんはあじフライです。千切りキャベツを添えて。
キャベツの芯は取り除いてもその回りの中心葉の葉脈が太くて固い!
いつも固まりで捨てるところですが、ふと柔らかくなるまで煮てスープにしてみたら?と探求心が頭をもたげました。

鶏ガラスープの素を入れてコトコトコト。エビを追加。
廃品回収寸前のドレス引っ張りだして、一点おしゃれなアクセサリーを着け、ふんわりショールを・・・。
そんな感じの野菜スープが出来上がりました!キャベツの中心部って結構甘いのです。

お昼のタンドリーチキンカレーは前日の残り。夕食は食材の工夫で買い物の時間を省略できたので、今日は昼間の読書時間が取れました!
ロスなしって、主婦の誇り?気分が清々しくなります。
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今日いち-2024年9月16日

2024年09月16日 | 食・レシピ
9月のみんなの歌「パプリカ」はFoorinと米津玄師さんがそれぞれ歌います。
この歌でコロナ下の暗~い世にどれ程元気づけられたか!
「パプリカ」を聴きながら昼ごはんの準備。パプリカのトッピングです。

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キッチンの掃除

2024年09月15日 | 住まい&掃除
この暑さも加わり、排水口の排水ワンが1日でヌルリと嫌な感触になるので、毎日洗剤で簡単に洗い、キッチンハイターをワンプッシュして水で流します。
1日働いたキッチンにお疲れ様の感謝を込めながら習慣づけています。

月に1度は、1mのワイヤーブラシでパイプの中を掃除をすることにしています。30年経ちましたが、比較的清潔に保てています。

このメモの数字は換気扇の掃除日です。
手がつけられないようになってからの掃除は数倍もの手間がかかります。
揚げ物はせず、せいぜい揚げ焼き程度。だからオイルタンクにオイルが溜まったことはなく、整流板がベトつく程度で掃除も比較的簡単に済みます。
というよりは、いまの換気扇の性能が格段に向上しているからだと思います。

掃除後の夕食のヒレカツも揚げ焼きです。
 
少し張りがなくなった長ネギはとろとろに煮てグラタンに。
ヒレカツに使った溶き卵の残りは薄く焼いて酢の物に混ぜました。ロスなしの夕食です。


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青じそが固い・・・

2024年09月14日 | 減塩生活
9月になると庭の青じそが復活して青々と育っています。ただ、葉は小さくて固い!香りもいまいちです。

そんな青じそでも酢の物にすれば・・・と期待しましたが、やはり固かった!
店頭の1枚10円の青じそは、やはりそれなりの価値があるものです。

夕ごはんには「ごはん」を食べないのが夫。
しかし、「赤飯だけどどうする?」と問えば「食べる!」と即答です。

今回はなすの豚巻きのタレをレシピどおりに計量したので、テリとしっかりした味でやはり美味しい!
普段は塩、醤油の分量を7分目ぐらいに控えることを心がけていますが、たまには・・・。
お昼もぶりの照り焼きだったし、翌日の血圧にきっと響くだろうな。

●追記
今朝の夫の早朝血圧は142で、本人の許容範囲だそうです。


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今日いち-2024年9月13日

2024年09月13日 | 食・レシピ
今日のお昼ごはんの和食。
和食は見た目が黒っぽいと塩分が高そうで、引いてしまいます。
それを補うべくカボチャと茹で卵のサラダを追加。
更に明るさを出すアイテムがカラーピーマンです。
色を差すのは大切!
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今日いち-2024年9月12日

2024年09月12日 | 食・レシピ
仙台の油麩。初めての調理、初めての味にワクワクです!
油で揚げたお麩のドーナツ?

輪切りにして、20分お湯で戻して、じゃがいもが柔らかくなったら麩を入れてひと煮立ち。箸休めの一皿です。リピートあり!






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マリン・オルソップ 指揮 ウィーン放送交響楽団 with 角野隼斗

2024年09月12日 | 音楽
9月7日~9月19日の18日間に8会場を駆け抜けるウィーン放送交響楽団のハードな日程。指揮は首席指揮者のオルソップさん、ピアノソロは角野隼斗さん。台風シーズンのツアーを無事乗りきってほしいと思います。

ショパンコンクール直後、指揮者オルソップさんと角野さんのコンサートがありCDも発売されました。それ以来お二人は国内外で共演し、今回のウィーン放送交響楽団の来日では、指揮者が「ピアノは角野さんに」と熱望されたとか。

過日、ロンドン交響楽団とユジャ・ワン公演のメールが入りましたが、2万円を越すとは高すぎ・・・、パス。
しかしテレビのワルトビューネ・コンサートでユジャ・ワンの演奏を聴いたら、ぜひ生で聴きたいと強い欲望が!
チケットサイトに行くと、すでに完売していました。聴く機会が少ないと思うコンサートには思いきりが必要でした。

そういう意味で、ウィーン放送交響楽団とオルソップさん、角野さんのコンサートはとても満足のいくものになりました。

はじめて聴く、モンゴメリー:ストラム。ビオラのピチカートで始まった音は琴の音みたい。道長が庭を眺めている物静かな場面をイメージしてしまいましたが、斬新な現代音楽でした。

角野さんとモーツァルト?と思いましたが、カデンツァの部分が角野さんのオリジナルのようでした。ピアノは一音一音がクリアで音の粒がしっかりしていて、モーツァルトの美しいメロディにぴったり。ただヴィルトゥオーゾの発揮はなし。

ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
変奏曲が続いているから今第4楽章だなと思うほどの長丁場。演奏者も全開、聴衆も息をのんで聴き入りました。交響曲は力になります。

アンコールがよかった!
⚫角野: 華麗なる大円舞曲
⚫交響楽団: アイゼンドレ「アツィンヘイラ」は面白い曲作りでした。
⚫交響楽団: シュトラウス2世「シャンパン・ポルカ」は、ポンと音がしてピンポン様のものが客席に飛んで笑いが起こり、ニューイヤーコンサートを思い出しました。陽気で楽しいウィーンっ子の雰囲気です。

かなりハードな指揮でしたが、オルソップさんはタフでした。
角野さんも楽団が後ろに控えると、ソロの自由な雰囲気と変わって、たたずまいも世界のピアニストという雰囲気でした。
35℃の昼間も、夜の9時を過ぎればすっかり秋の気配でした。





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「じょうちょう」・・・光る君へ

2024年09月10日 | テレビ番組
前々回放送の最後に、僧を引き連れた興福寺別当が猛々しい表情で道長に申し入れにやってきます。その名は「じょうちょう」とだけナレーションがありました。

「じょうちょう」。数年前に読んだ澤田瞳子さんの格調高い『満つる月の如し』の「定朝」を思い浮かべましたが、友人から借りた本だったので手元にはありません。もう一度読みたくてリユース購入ボタンをポチっ!
しかし、その後の番組予告で「じょうちょう」は「定朝」でなく「定澄」であることが分かり早合点に苦笑!
それでもいいのです。平安の時代をきめ細かく描写し、道長も主要な人物として登場します。ドラマと並行して読めばより深く観賞できます。

その本が今日届きました。
定朝は道長ばかりでなく庶民の心の拠り所となる仏像を作った仏師です。庶民を思い仏像を刻む。澤田さんの本は、本の重さ以上に手応えが重たい本です。



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今日いち-2024年9月10日

2024年09月10日 | くらし
友達とランチの後、場所を変えてゆったりおしゃべり、なんと5時間半。お互いにグチではないので別れた後が清々しい!良き友です。

仙台の油麩が見つかりました。イメージと全く違っていて、早く使いたいなぁ!
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