賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

バラ 「カクテル」

2016年05月15日 | バラ
39か国が加盟する世界バラ会連合が、2015年にフランスのリヨンで開催した
第17回世界バラ会議において選出した殿堂入りのバラ、

「カクテル」。
1957年にフランスのメイアンが作出したシュラブ。
シュラブに分類されているが、日本では広いスペースを覆えるほどに伸びるので、
ポピュラーなツルバラ品種の一つになっている。


赤色の一重の房咲きの花は中心ほど黄色みを帯びて、鮮烈な色になる。開花後は退色していく。
早咲きで、香りは淡い。(品種説明はNHK出版「バラ大百科」から引用)

「カクテル」は何回か載せていると思っていましたが、2009年5月26日だけだったんですねぇ。


栄誉の殿堂入りするバラは、世界中のどの環境でも育てやすく、普遍的な美意識を基準に
3年に1度開催する会議で選出され、この「カクテル」を含め16品種が殿堂入りしています。

他の15種はこちらのスライドショーで。(You Tube画面に切り替えると大きい画面で見られます)


サクラソウ 〆

2016年05月14日 | 
昨日の午後、春の公開2日目となる生田緑地ばら苑へ行ってきました。
向ケ丘遊園駅からばら苑に向かう遊歩道はほぼ満開。


苑内の開花状況としては7分くらいといったところでしょうか。
殿堂入りのバラでは「ニュードーン」「エリナ」「ボニカ’82」はまだ蕾の状態でした。



長らく続けてきた神奈川県立フラワーセンター大船植物園のサクラソウ展は今回が最終回です。


「野火(のび)」。
表裏ともに薄紅色。細桜弁の浅抱え咲き、大輪。


「柏翁(はくおう)」。
表裏とも白色。広桜弁の掴み咲き、大輪。


「都桜(みやこざくら)」。
表は酔白、裏が桃ぼかし。桜弁の盃咲き、大輪。


「青柳染(あおやぎぞめ)」。
表裏ともに白地緑絞。広かがり弁の抱え咲き、大輪。


「酔美人(すいびじん)」。
表裏とも鴇色紅絞り。広桜弁の抱え咲き、大輪。


「重遊の宴(ちょうゆうのうたげ)」
表裏ともに紅色。広桜弁の掴み咲き、大輪。


「秋の装(あきのよそおい)」。
表が白、裏が淡藤紫色。桜弁の浅抱え咲き、中輪。

サクラソウ 6

2016年05月13日 | 
4月16日の神奈川県立フラワーセンター大船植物園のサクラソウ展から。


「墨染源氏(すみぞめげんじ)」。
表裏ともに紅紫色に白覆輪。梅弁、受け咲きの小輪。


「墨染衣(すみぞめごろも)」。
表は紫色底白、裏は紫色。広桜弁の抱え咲き、中輪。「羅生門(らしょうもん)」の異名同品。


「春裳(しゅんしょう)」。
表は濃桃色目白、裏が濃桃色。重ね浅かがり弁、浅抱え横向き咲きの大輪。


「十二単(じゅうにひとえ)」。
表が曙白、裏は紅色。浅かがり広弁、深抱え咲き、大輪。


「岩戸神楽(いわとかぐら)」。
表は白、裏が紅。深かがり弁の狂い咲き・垂れ咲き、大輪。


「神通力(じんつうりき)」
表は白、裏が紅。微かがり広桜弁、掴み咲き、大輪。

サクラソウ 5

2016年05月12日 | 
4月16日の神奈川県立フラワーセンター大船植物園のサクラソウ展から。


「七賢人(しちけんじん)」。
表は鴇色地に紅絞り・目流れ、裏は鴇色地紅絞り。広桜弁の浅抱え咲き中輪。


「凱歌(がいか)」。
表は曙白、裏が桃色。細桜弁の浅抱え横向き咲き中輪。


「神代冠(かみよのかんむり)」。
表は酔白色、裏は極淡紅紫色、花筒は紫色。細梅弁の受け咲き小輪。長柱花


「牡丹獅子(ぼたんじし)」。
表は淡紅色・底白、裏は淡紅色。広弁浅かがり、波打ち。抱え咲きの大輪。


名札が隠れていますが、たぶん「菱袴(ひしばかま)」。
表が曙白、裏は紫いろ。微かがりの抱え咲き、大輪。


「笹鳴(ささなき)
表裏とも極淡紫紅・紅覆輪。元細桜弁、浅抱え咲き小輪。長柱花。

サクラソウ 5

2016年05月12日 | 
4月16日の神奈川県立フラワーセンター大船植物園のサクラソウ展から。


「七賢人(しちけんじん)」。
表は鴇色地に紅絞り・目流れ、裏は鴇色地紅絞り。広桜弁の浅抱え咲き中輪。


「凱歌(がいか)」。
表は曙白、裏が桃色。細桜弁の浅抱え横向き咲き中輪。


「神代冠(かみよのかんむり)」。
表は酔白色、裏は極淡紅紫色、花筒は紫色。細梅弁の受け咲き小輪。長柱花


「牡丹獅子(ぼたんじし)」。
表は淡紅色・底白、裏は淡紅色。広弁浅かがり、波打ち。抱え咲きの大輪。


名札が隠れていますが、たぶん「菱袴(ひしばかま)」。
表が曙白、裏は紫いろ。微かがりの抱え咲き、大輪。


「笹鳴(ささなき)
表裏とも極淡紫紅・紅覆輪。元細桜弁、浅抱え咲き小輪。長柱花。

サクラソウ 4

2016年05月11日 | 
4月16日の神奈川県立フラワーセンター大船植物園のサクラソウ展から。


「酔雲(すいうん)」。
表は淡桃に刷毛目・目白、裏は淡桃。重ね、浅かがり弁、平受け咲きの中輪。


「慶雲(けいうん)」。紅色の目白、桜弁の浅抱え咲き。


「落葉衣(おちばごろも)」。
表裏ともに鴇色地に紅色の斑入り。かがり弁の平受け咲き、中輪。


「鋸峯(きょほう)」。
表裏とも鴇色。細かがり弁の平受け咲きで大輪。


「翁の友(おきなのとも)」。
表が純白で裏は淡桃色。かがり広弁の抱え咲きで大輪。


「唐縮緬(からちりめん)
表が白地に淡紅のグラデーション、裏は濃紅色。重ね浅かがり弁で深かかえ咲きの大輪。


「零れ紅(こぼれべに)」。表裏とも濃紅色。桜弁の浅抱え咲き、中輪。

サクラソウ 3

2016年05月10日 | 
4月16日の神奈川県立フラワーセンター大船植物園のサクラソウ展から。


「天ヶ下(あまがした)」。
表が白色、裏は桃色筋ぼかし。弁先は波打ち、つかみ咲きの大輪。


名札が隠れてしまってますが、たぶん「宇治の都(うじのみやこ)」。
表が純白、裏は桃色筋ぼかし。広弁で弁先の形は桜。深抱え咲きの大輪。


「晩春(ばんしゅん)」。
表が移り白、裏が桃色、弁先の形は桜。抱え咲きの大輪。

次の2種はデータ不明です。

「仙台赤(せんだいあか)」。


「式部の誉(しきぶのほまれ)」。

サクラソウ 2

2016年05月09日 | 
4月16日の神奈川県立フラワーセンター大船植物園のサクラソウ展から。


「白珠(しらたま)」。
花色は表裏ともに純白。広弁で弁先は浅かがり、玉咲き・垂れ咲きの巨大輪。


「玉珊瑚(たまさんご)」。
表が濃紅色・底白、裏は濃紅。弁先微かがり、玉咲きで垂れ咲きの大輪。


「鳴海潟(なるみがた)」。
表が桃色・刷毛白、裏は桃色。弁先の形は桜、抱え咲き・受け咲きの大輪。


「鈴鹿山(すずかやま)」。
表裏ともに紅紫色。広弁で弁先の形は桜。浅抱え咲き・横向き咲きの大輪。


八重咲きの「牡丹雪(ぼたんゆき)」。


「満月(まんげつ)」。
表は白、裏は極薄色ぼかし。重ね桜弁の抱え咲き、巨大輪。

サクラソウ

2016年05月08日 | 
4月16日の神奈川県立フラワーセンター大船植物園のサクラソウ展から。


「新雪」。
花色は表裏ともに白、花弁の形は重ね、花柱は短柱で平咲きの中輪。


「戦友」。
表が紅色・目流れ、裏は紅色・白覆輪。花弁の形は細、花弁先端の形は“かがり”
花容は浅抱え咲き・受け咲きで小輪。


「真如の月」。
表が白、裏が薄桃、花弁の形は広、花弁先端の形は桜、花容は浅抱え咲き、花柱は僅長柱花の大輪。
江戸後期の作出で、類似品種に「藤の里」がある。


「玉川」。
表が紅色底白ぼかし、裏は淡紅色。花弁形は広、先端の形は桜、浅抱え咲き受け咲き、
僅長柱花の中輪。江戸後期の作出。


「連鶴(つれづる)」。
表裏ともに純白。細かがり弁の狂い咲き・受け咲き、中輪。類似品種に「白蜻蛉(しろとんぼ)」。

ツバキ 「有川」

2016年05月07日 | 椿・サザンカ
4月16日の神奈川県立フラワーセンター大船植物園のつばき園で咲いていた

「有川(あるかわ)」。

次の2枚は2014年4月9日に大船植物園で撮っていた花。



紅地に大小の白斑が入る八重咲きで、やや乱れた筒しべの中~大輪。花期は4~5月。
咲き始めは千重咲きのように雄しべを包み、外弁からゆっくり開いてくる。江戸中期からの古種。

上の説明は町田市の薬師池公園で2011年4月24日に撮影した花を紹介したときの記述です。

薬師池公園ではその5日後、4月29日に撮ったこの花以来、データは途絶えています。

ツバキ 「古金襴」

2016年05月06日 | 椿・サザンカ
4月16日の神奈川県立フラワーセンター大船植物園のつばき園で咲いていた

「古金襴(こきんらん)」。


こちらは2014年4月9日に大船植物園で撮っていた「古金襴」。

前回紹介したのは2010年2月28日で町田市の薬師池公園で撮影した花でした。

その薬師池公園でも今年3月30日に撮っています。


こちらは2011年4月2日の薬師池公園の花。

「古金襴」は白地に濃紅色の大小縦絞りと吹っ掛け絞りが入る八重~牡丹咲き、割しべの大輪。
江戸期からの古品種で花期は3~4月。

ツバキ 「黒椿」

2016年05月05日 | 椿・サザンカ
4月16日の神奈川県立フラワーセンター大船植物園のつばき園で咲いていた

「黒椿(クロツバキ)」。


大船植物園では2014年4月9日にも撮っていました。


2014年4月9日は茅ヶ崎市の氷室椿庭園でも1輪だけ撮影してましたが、傷みがちょっときついので
2010年3月22日に撮影した花を紹介します。

「黒椿」を前回紹介したのは2010年4月12日で町田市の薬師池公園と川崎市緑化センターの花でした。

その薬師池公園では今年3月30日に1輪だけ撮りました。


一方の川崎市緑化センターは、2013年5月10日のものが直近のデータとなっています。

「黒椿」は暗紅~黒紅色の八重咲き、小~中輪。花期は4~5月。
咲きはじめは弁縁が内曲した、つつましやかな松笠状の抱え咲きで、のちに平開ぎみになる。
全株に暗紅紫色の色素が多く、葉には冬期暗紫色の斑紋が、また、新根や枝の髄部も紫色になる。
(淡交社刊「新装版 日本の椿花」から引用)

ツバキ 「銀世界」

2016年05月04日 | 椿・サザンカ
3月2日の神奈川県立フラワーセンター大船植物園のつばき園で咲いていた

「銀世界」。




白色の八重~牡丹咲きで中輪。花期は4~5月。

前回紹介したのは2011年5月23日に町田市の薬師池公園で撮った花でした。

その薬師池公園のデータは2012年4月30日に撮ったこの花が最後です。

ツバキ 「千歳菊」

2016年05月03日 | 椿・サザンカ
4月16日の神奈川県立フラワーセンター大船植物園のつばき園から、

「千歳菊」。


紅地の弁の中央に白筋が入る千重咲きの中輪で花期は4月。江戸期からの古典品種。
弁数は30枚近く、外弁は大きく外曲して平開、漸次小さくなった内弁は内曲気味に咲き進む。

前回紹介したのは2010年3月11日で町田市の薬師池公園と横浜市のこどもの国で撮った花でした。

その後、こどもの国では2012年4月15日、


薬師池公園では2013年4月17日に撮っていました。

牡丹 「栗皮紅」

2016年05月02日 | 牡丹
4月16日の神奈川県立フラワーセンター大船植物園のぼたん園から。


二季咲きの「栗皮紅(くりかわべに)」は千重の中輪。
春は赤紫のわずかな暗色で冬の寒牡丹は色が薄くなり暗色が目立たない。
花弁の基部に黒赤色の斑文がある。


「蘭州慕色(らんしゅうぼしょく)」も二季咲き性のある中国牡丹。


「酔顔(すいがん)」は、2009年4月19日に、


「倚緑(きりょく)」は2011年5月14日に町田ダリア園の花を紹介しています。


「ラインエリザベス」。
2009年5月13日に町田ぼたん園の花を載せていますが、
こちらの表記は「エリザベス(レーンエリザベス)」となっていました。