こんにちわ、
いま曇り寒いですが、この辺は彼岸桜が咲きだしました。
写真は蝋梅@2月の森ですけどね、ちょっと彼岸桜はまだ撮っていないので、
で、昼遅くなりましたけど、
この雑談にもバナー押して頂いた方いらっしゃるようなので続き載せます、笑

雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚26
「好きになるほど感情ぶつけちまうの仕方ねえじゃん、どうすりゃ良いのか解らねえからオマエと話したがってんだろが」
なんて台詞で御曹司クン拗ねまくった、笑
感情ひたすらぶつける子供じみた愛情表現は両親からの愛情不足が原因にある。
ソノヘンの事情を知らなかったら普通は嫌になる、知っていても嫌になるのが普通かもしれない。
だから全て知っているはずの幼馴染クンとすら別れる顛末になった、こんなガキンチョ発想の不幸は哀しいから言ってやった、
「大切にしたい分だけ相手の本音を知ろうとするモンだよ、相手のこと喜ばせる為にね?友達も恋人も家族もソレが基本だけど、おまえはどう?」
自分にとっての好き、嫌い、嬉しい、哀しい、美味しい、不味い、楽しい、つまらない。
そういう感情や感覚どれもが、相手にとっても同じとは解らない。
顔が違えば食べ物の好みも違う、それは恋人、友達、家族ですら「違う」ことは変わらない。
そういうこと御曹司クンは結局のトコ解かってないんだよね、それが何故か解かるから訊いてみた。
「おまえさ、ずっと両親の言う通りに逆らわず生きてきたんだろ?大学や仕事もだけどゴハン食べた感想とか旅行とかさ、なんでも親の満足が優先だろ?
ソウイウ逆らわないコトが愛情表現だって思いこむことでさ、自分は親と繋がっていれるんだって想いたかったんじゃない?でも違うってもう解かるだろ?
相手のこと好きなら相手の笑った貌を見たいだろ?でも、ただ自分の好み押しつけてもホントには笑ってくれないだろ、おまえが家を嫌いなみたいにさ?」
御曹司クンは多分「なにが好き?」って親に訊かれたこと無いんだろなって思った。
ただ親から一方的に「これ素敵でしょ?」「これ美味しいでしょ?」「これ楽しいでしょ?」って言われてきた、
そんな一方通行の思いこみに追い込まれて窮屈になって、だから御曹司クンは家から逃げたいんだろなって思ってさ、言ってやった。
「おまえだって話とか大切に聴いてくれない相手は嫌だろ?相手も同じだよ、相手のコト言葉一つから見つめて大切にしなかったら好かれるわけ無い、
おまえの本当にやりたいこと、言いたいこと、ご両親が結局は聴いてくれなかったから家に居辛くなったんだろ?嫌いになったんだろ?それと同じだよ、」
自分のコト解かってもらう、相手の本音好き嫌い知ろうとする。
そういうの親しくなる最初なんだろなってコト言った先、御曹司クンが考えこみながら訊いてきた。
「なあー…そういうのってさ、俺、どうしたら良かったワケ?」
「相手の言ってるコトまず受けとめて、それからオマエの意思表示すれば良いと思うけど?」
思ったまま言ったら御曹司クンまた考えこんだ。
で、ヒント言ってみた、
「こうやって話してる時さ、おまえの考えてるコト確認しながら自分は話してくだろ?そうすると解かってもらえたってオマエ喜ぶじゃん?」
「うん、喜ぶな俺、」
素直に頷いてくれながら御曹司クン、先を聴きたいって見てくれる。
だから続けて言ってみた、
「解かってもらえて嬉しいとさ、その相手の言ってることって聴きやすくなるだろ?で、それなら自分のコト解かってもらう為ドウしたらいい?」
言われたまま御曹司クンまた考えこみ始めた。
どうしたら良いんだろう?それを一生懸命に探してるってカンジだった。
こういうコト自体が初めて言われるんだろな?
ってカンジに少し途惑ってるみたいな貌でさ、
なんかガキンチョに「ソレいじめだろ相手のこと泣かすなバカ笑」って叱ってる気分になった、笑
だから正直なとこ御曹司クンの育ち方やっぱり哀しいなって思ったよ、で、理由が解かる気がした。
カミングアウト怖い、不安だ、
すぐソンナこというアタリ御曹司クン臆病なカンジなのに、
ソノクセ職場後輩にセクハラ+パワハラなんて大胆な行動もした、
この矛盾は結局のトコ「寂しい」ことが原因なんだろなって思ってさ、
そんなこと考えながらワインかなんか飲んでたら御曹司クンが言ってきた、
「あのさー…おまえに対しても俺、話ちゃんと聴いてないカンジ?」
まずソコ気にしてくれるんだ?笑
それがナンカ可笑しくてさ、つい弄りたくなって言ってやった。
「自分の酒と店の好み、おまえ解かってる?笑」
「え、ジントニックとかワイン好きだと思ったから、この店でもあるなー思ったんだけど、惑」
「それも好きだよ?でもホントに好きな店のタイプはココじゃないけどね、笑」
「え、マジ?うそっ焦×惑」
なんてカンジで御曹司クンどうしよ今気づいた困ったーって顔になった、笑
で、すぐ訊いてくれた、
「なあ、おまえの好きな店ってドンナとこ?酒と肴の好み言ってよ、」
「へえ?おまえ自分で解からないんだ、馬鹿だねえ?笑」
それくらい自分で見て考えなよ?
ソンナ感じに笑ったら御曹司クン拗ねた、
「解らないから訊いてるんだろが、なんだよ馬鹿バカ言いやがってさ、拗」
「ふうん?資格者センセの癖に解らないんだ、ほんとテストバカってヤツだねえ、笑」
「っ、そんなイジワルばっか言うなよーヒントぐらいくれよ俺ホントどうせ馬鹿だし、拗」
弄られて拗ねて御曹司クン、それでも訊いてきた。
訊いてくるくらいの根性はあるんだなー思ってヒントだしてみた、
「自分が好きな昼飯屋サンってドコか解かる?笑」
よく昼一緒するから解かるだろなって思ってさ、
で、御曹司クン考えこんで、すぐ目が大きくなって嬉しそうに言ってきた。
「あの定食屋だろ?ってコトはおまえ、和食で日本酒がホントの好みってコト?」
ほら、ちょっと考えれば解かるのにね?笑
これくらいの基礎力ちゃんと持ってる、ソウイウの気づいて欲しいな思って笑った、
「ちゃんと解かるじゃん、おまえ?笑」
「へっへー、やったね正解、笑」
嬉しそうに笑った御曹司クン、はしゃいでるカンジが正直なとこ犬っぽかった、笑
とりあえずココで一旦切りますけど続きあります、
おもしろかったらコメントorバナー押すなど頂けたら嬉しいです、
で、気が向いたら続篇載せます、笑
このあとAesculapiusの読み直し校正します、
朝掲載のEventually Comes True「May.2012 act.11 ―清風」は加筆倍くらいの予定です。
小説たちも面白かったらバナーorコメントお願いします、笑
取り急ぎ、
智
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雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚26
「好きになるほど感情ぶつけちまうの仕方ねえじゃん、どうすりゃ良いのか解らねえからオマエと話したがってんだろが」
なんて台詞で御曹司クン拗ねまくった、笑
感情ひたすらぶつける子供じみた愛情表現は両親からの愛情不足が原因にある。
ソノヘンの事情を知らなかったら普通は嫌になる、知っていても嫌になるのが普通かもしれない。
だから全て知っているはずの幼馴染クンとすら別れる顛末になった、こんなガキンチョ発想の不幸は哀しいから言ってやった、
「大切にしたい分だけ相手の本音を知ろうとするモンだよ、相手のこと喜ばせる為にね?友達も恋人も家族もソレが基本だけど、おまえはどう?」
自分にとっての好き、嫌い、嬉しい、哀しい、美味しい、不味い、楽しい、つまらない。
そういう感情や感覚どれもが、相手にとっても同じとは解らない。
顔が違えば食べ物の好みも違う、それは恋人、友達、家族ですら「違う」ことは変わらない。
そういうこと御曹司クンは結局のトコ解かってないんだよね、それが何故か解かるから訊いてみた。
「おまえさ、ずっと両親の言う通りに逆らわず生きてきたんだろ?大学や仕事もだけどゴハン食べた感想とか旅行とかさ、なんでも親の満足が優先だろ?
ソウイウ逆らわないコトが愛情表現だって思いこむことでさ、自分は親と繋がっていれるんだって想いたかったんじゃない?でも違うってもう解かるだろ?
相手のこと好きなら相手の笑った貌を見たいだろ?でも、ただ自分の好み押しつけてもホントには笑ってくれないだろ、おまえが家を嫌いなみたいにさ?」
御曹司クンは多分「なにが好き?」って親に訊かれたこと無いんだろなって思った。
ただ親から一方的に「これ素敵でしょ?」「これ美味しいでしょ?」「これ楽しいでしょ?」って言われてきた、
そんな一方通行の思いこみに追い込まれて窮屈になって、だから御曹司クンは家から逃げたいんだろなって思ってさ、言ってやった。
「おまえだって話とか大切に聴いてくれない相手は嫌だろ?相手も同じだよ、相手のコト言葉一つから見つめて大切にしなかったら好かれるわけ無い、
おまえの本当にやりたいこと、言いたいこと、ご両親が結局は聴いてくれなかったから家に居辛くなったんだろ?嫌いになったんだろ?それと同じだよ、」
自分のコト解かってもらう、相手の本音好き嫌い知ろうとする。
そういうの親しくなる最初なんだろなってコト言った先、御曹司クンが考えこみながら訊いてきた。
「なあー…そういうのってさ、俺、どうしたら良かったワケ?」
「相手の言ってるコトまず受けとめて、それからオマエの意思表示すれば良いと思うけど?」
思ったまま言ったら御曹司クンまた考えこんだ。
で、ヒント言ってみた、
「こうやって話してる時さ、おまえの考えてるコト確認しながら自分は話してくだろ?そうすると解かってもらえたってオマエ喜ぶじゃん?」
「うん、喜ぶな俺、」
素直に頷いてくれながら御曹司クン、先を聴きたいって見てくれる。
だから続けて言ってみた、
「解かってもらえて嬉しいとさ、その相手の言ってることって聴きやすくなるだろ?で、それなら自分のコト解かってもらう為ドウしたらいい?」
言われたまま御曹司クンまた考えこみ始めた。
どうしたら良いんだろう?それを一生懸命に探してるってカンジだった。
こういうコト自体が初めて言われるんだろな?
ってカンジに少し途惑ってるみたいな貌でさ、
なんかガキンチョに「ソレいじめだろ相手のこと泣かすなバカ笑」って叱ってる気分になった、笑
だから正直なとこ御曹司クンの育ち方やっぱり哀しいなって思ったよ、で、理由が解かる気がした。
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「あのさー…おまえに対しても俺、話ちゃんと聴いてないカンジ?」
まずソコ気にしてくれるんだ?笑
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「自分の酒と店の好み、おまえ解かってる?笑」
「え、ジントニックとかワイン好きだと思ったから、この店でもあるなー思ったんだけど、惑」
「それも好きだよ?でもホントに好きな店のタイプはココじゃないけどね、笑」
「え、マジ?うそっ焦×惑」
なんてカンジで御曹司クンどうしよ今気づいた困ったーって顔になった、笑
で、すぐ訊いてくれた、
「なあ、おまえの好きな店ってドンナとこ?酒と肴の好み言ってよ、」
「へえ?おまえ自分で解からないんだ、馬鹿だねえ?笑」
それくらい自分で見て考えなよ?
ソンナ感じに笑ったら御曹司クン拗ねた、
「解らないから訊いてるんだろが、なんだよ馬鹿バカ言いやがってさ、拗」
「ふうん?資格者センセの癖に解らないんだ、ほんとテストバカってヤツだねえ、笑」
「っ、そんなイジワルばっか言うなよーヒントぐらいくれよ俺ホントどうせ馬鹿だし、拗」
弄られて拗ねて御曹司クン、それでも訊いてきた。
訊いてくるくらいの根性はあるんだなー思ってヒントだしてみた、
「自分が好きな昼飯屋サンってドコか解かる?笑」
よく昼一緒するから解かるだろなって思ってさ、
で、御曹司クン考えこんで、すぐ目が大きくなって嬉しそうに言ってきた。
「あの定食屋だろ?ってコトはおまえ、和食で日本酒がホントの好みってコト?」
ほら、ちょっと考えれば解かるのにね?笑
これくらいの基礎力ちゃんと持ってる、ソウイウの気づいて欲しいな思って笑った、
「ちゃんと解かるじゃん、おまえ?笑」
「へっへー、やったね正解、笑」
嬉しそうに笑った御曹司クン、はしゃいでるカンジが正直なとこ犬っぽかった、笑
とりあえずココで一旦切りますけど続きあります、
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