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萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚32

2014-03-14 22:04:00 | 雑談寓話
こんばんわ、雨降りでした。
で、遅くなりましたが、コノ雑談にもバナー押して頂いた方いらっしゃるようなので続き載せます、笑



雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚32

同僚御曹司クン、田中さん(仮名)、坊ちゃんクン、

その三人とゴハン・呑み・メール・電話すること増えて、といって三人一緒に呑むことは無かった。
それぞれとサシ呑みだったわけだけど、特に問題は無くフツーに仕事してフツーに休日を過ごして、
そんな中でも田中さん=花サンとは休日もゴハンや遠出を一緒にしてた。

で、そんな或る休日に好きなカフェで花サンと笑ってたらメール来た、

From:御曹司クン
本文:今、何してる?

どういう意図のメールなんだろ?
って思ってさ、ちょっと考えてたら花サンが訊いてくれた、

「メール?遠慮なく返信してね、笑」
「うん、そうなんだけど返信に困るんだよね、笑」

って正直に言ったら「?」って目で訊いてくれるわけ、
どういう反応するのかなって意見聴いてみたいな思ってさ、だから言ってみた、

「今何してる?ってメールで訊かれてるトコ、笑」

ちょっと花サン考える貌になった、で、笑った、

「そのメールくれた人ってトモさんのこと好きなんじゃない?」

まあ好きっちゃ好きなのかもね?って思いながら自分も笑った、

「ムカつくとかSとかヒドイヤツとか言われてるけど、笑」
「あははっ、確かにSではあるよね、」

からっと笑ってティーカップ抱えて、
それで教えてくれた、

「今何してる?って訊くのってね、それだけ相手のコト気になるからでもあると想うよ、」

そんなもんなのかな?って正直なトコ半信半疑だった、
それでよく解らないなーって顔したら笑われた、

「トモさんって基本マイペースでしょ?自分一人でも楽しんじゃうとこあるから、独りでいると好きな人がドウとか気にならないんじゃない?」

確かにそうかなっても思ったよ、
でもソレ以上に「気にならない」理由なんて解かってるから思ったまま笑った、

「自分の好きな人がドウしてるかなんて、解らなすぎるから、」

こう言えば彼女なら解かるだろなって思った、
そしたら困ったような顔で花サン笑ってくれた、

「そうだね、それ私も同じだった、」

同じ、

そんな言葉に笑った花サンの目はちょっと泣きそうだった。
その理由が解かるから、こんなこと言わせて悪かったなって反省した、コウイウ反省は珍しいけど、笑
で、こんなふう泣かせたくないなって思ったから笑わせてあげたくて言ってみた、

「今何してる?の解答、デート中って答えてみよっか?笑」

幅広く考えたらデート、でもホントは違う。
そういう冗談で笑ったら花サンも笑ったくれた。

「あははっ、ソレじゃ誤解生むよー?そのひと哀しませたら駄目だって、笑」

ま、ある意味で哀しませるかもね?笑

いま御曹司クンは花サン=田中さんのこと気になって仕方ないワケで、
そんな田中さんが自分と休日一緒してるとか知ったらドウなるんだろなー思いながら返信してみた、

T o:御曹司クン
本文:ま、機密事項?笑




とりあえずココで一旦切りますけど続きあります、
おもしろかったらコメントorバナー押すなど頂けたら嬉しいです、
で、気が向いたら続篇載せます、笑

Savant「水瀬の文1」校了しています、
Aesculapius「Mouseion8」これから加筆校正するとこです、そちらも面白かったらバナーorコメントお願いします、笑

取り急ぎ、



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Short Scene Talk ふたり暮らしact.38 ―Aesculapius act.48

2014-03-14 01:57:01 | short scene talk
二人生活@ playground
Aesculapius第3章act.6-7の幕間



Short Scene Talk ふたり暮らしact.38 ―Aesculapius act.48

「ん…(まだ雅樹さん来てないね事故とかの治療なのかね皆きっちり助かりますように)」
「ふぁ…(ちっと眠いね開会式とかって来賓あいさつとか眠いねドコのガッコでも一緒だねソウイウの)」
「ん(やっと終わったね話し長かったね雅樹さんの話なら長くてもナンデも眠くならないのに)」
「吉村、さっき欠伸してたろ笑(なんか眠そうだな大丈夫か)」
「ちっとね、荒木はマジメに聴いてた?笑(たぶん聴いてなかったろね笑)」
「運動会日和ってトコしか憶えてねえ、笑(話って長すぎると解んなくなるよな)」
「荒木、吉村くん、おはよ(笑顔)さっき吉村くん欠伸してたでしょ?(晴美ちゃんと見れてたかな笑)」
「おはよ若杉、よく見てたね笑(雅樹さん今頃まだ医者やってるよね眠たくないかね)」
「おう若杉、クラス対抗リレー負けないからな(若杉けっこう足速いんだよな小学校で負けたことあったし悔)」
「朝からはりきってるねー荒木、笑 でもウチのクラスけっこう速いから(でも荒木も速いんだよね)」
「こっちも速いぞ、特に吉村(ドヤ笑)(クラスのヤツ以外あんまり知らないよな)」
「確かに吉村くん速いよね、部活のランニングも息切れしないし。剣道以外も何かしてるの?(晴美リレーの時どっち応援するか迷うんだろな笑)」
「山ならヤってるね、笑(雅樹さんと山登りたいね夏休みドッカ行けるかね今も早く来てくれたらイイな)」
「登山してるんだ、なんかカッコいいね(晴美が知ったらまた喜ぶんだろな笑)」
「おい若杉、むこうで山本が呼んでるっぽいぞ?(吉村の父さんと母さん山で亡くなったって言ってたもんな今それ思い出させたくないな)」
「あ、ほんとだ。またね、A組コンビ、笑(晴美きっとA組になりたいとか考えてるんだろな笑)」
「またね若杉、(A組コンビってヘンテコリンな呼び方だねそういえば雅樹さんって中学の時何組だったんだろね同じだと嬉しいけど)」
「あ、(先輩だ吉村のこと見てるっぽい)吉村、行こ?(早くクラスのトコ戻ろうナンカ先輩ら嫌なカンジだし)」
「うん、(アレ先輩がコッチ見てるっぽいねメンドクサイ事ナンカしてくる気かねえ昨夜も雅樹さん心配してくれてたけど)」



Aesculapius第3章act.6-7の幕間というか裏より光一@運動会
中学生のワンシーン+雅樹のことばかり考えている光一です、が伏線的なカンジで、

Aesculapius「Mouseion 学舎の光 act.8」草稿UPしました、倍くらい加筆します。
Savant「Vol.5 Reflection 水瀬の文 act.1」読み直し校正したら校了です。
それ終わったら短篇連載かナンカの続き掲載します、

眠いけど取り急ぎ、笑




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