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萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚29

2014-03-11 13:30:11 | 雑談寓話
こんにちは、風冷たいけれど空が青いです。
コノ雑談にもバナー押して頂いた方いらっしゃるようなので続き載せます、笑



雑談寓話:或るフィクション×ノンフィクション@御曹司譚29

後輩坊ちゃんクンとサシ呑みして、御曹司クンのことが話に出たんだけど。
ま、当然話には出るだろう想ってはいたけど「ネタ」感覚が嫌だな思った、

バイセクシャルでゲイ寄りで職場後輩に迫った気色悪=蔑みネタ

それが今の日本じゃ一般論=多数決でオレの勝ち、
っていう坊ちゃんクン論はちょっと勘弁だなって思った、笑
だから思ったまんま言ってヤヤ凹ませたんだけど翌朝フツーに坊ちゃんクンはやってきた。

「おはよおございます、昨日はありがとうございました!」
「おはよ、こっちこそゴチソウサン、笑」
「また呑み行きましょうね、」
「気が向いたらね、笑」

なんて朝の挨拶して席座って、
デスクでパン齧りながらパソコン立ち上げてたら御曹司クンが来た。

「なあ、今日の昼って一緒できる?」

ってワケでいつも通り遅い昼ゴハン一緒したんだけど、
時間かなりズレてたから店は空いていて、それでも昼の定食はあったから助かった、笑
で、職場の人間はいない午後、御曹司クンが訊いてきた。

「なあ、昨日って坊ちゃんクンと呑んだ?」
「うん?そうだけどナンで知ってんの?笑」

なんで知ってるのか?って聴かなくても解かる気はした、
それでも念のため尋ねた向こう御曹司クンは言った、

「朝さーあいつから言ってきた、○○さんと昨夜呑んだんですー楽しかったですーとかって、半拗」

やっぱり小学生だあいつ?笑

誰と仲良くしてるとか見せつけるってカンジ発言、まるで小学生レベルだと思った。
友達とりっこ?みたいなのちいさい子ってするけれど、親戚の子供を思い出させられて笑ったら訊いてきた、

「あいつ何で俺にそんなこと言ってくるわけ?ってか何でそんな笑ってんだよ、半拗」
「いや、親戚と同レベルだなって思ってさ、笑」
「おまえの親戚?どんな人なワケ?」
「保育園児だよ、笑」

正直に答えた食卓、御曹司クンが笑った。

「保育園児とあいつ同レベルって、おまえイジワルだなー笑」
「ちいさい子って友達トリッコするだろ?アレと坊ちゃんクンの発言が似てるから、笑」
「え、昨夜そういう話とかだったり?」

ってカンジで会話ベクトル「昨夜」になってさ、
やっぱ気になってるんだろなー思って言ってみた、

「昨夜、坊ちゃんクンと何を話したか気になって、昼誘ったんだろ?」
「ん、…なんかごめん、」

素直に頷いてくれながら少し遠慮がちの貌になった、
なんとなく気が引ける、そんな空気にありのまま話してみた、

「おまえと一緒にいるの平気なのかって訊かれたよ?ゲイとかバイは気持ち悪いって言うからさ、明治まで男はバイで普通だって教えてやったよ、
で、職場の人間を噂ネタにするヤツは仕事出来ないヤツだと思うよって言っといた、ノリばっかりで簡単に発言するなよってさ、軽く釘刺しといた、笑」

坊ちゃんクン=軽い、甘い、社会人意識低い

ってとこあるから、
あのまま社会人してくと辛いだろって思ってたんだよね、
だから昨夜はソレ言ってやる良い機会でもあったワケ、そんな話に御曹司クンヤヤ照れくさげに笑ってくれた。

「ありがとな、」

自分のいないところで何を言われるんだろう?
バイセクシャルであること知ってる坊ちゃんクンと自分とで「何」を話すだろう?
そんな不安が御曹司クンにはあったんだろなって思ったよ、だから昼に誘って顔見て話聴きたかったんだろなってさ。



とりあえずココで一旦切りますけど続きあります、
おもしろかったらコメントorバナー押すなど頂けたら嬉しいです、
で、気が向いたら続篇載せます、笑

Aesculapius「Mouseion 学舎の光 act.7」読み直し校正あと少しで終わります。
それ終わったら第74話anotherの続き予定です、そちらも面白かったらバナーorコメントお願いします、笑

取り急ぎ、



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Short Scene Talk キャンパス某日3―Side Story act.15

2014-03-11 08:34:09 | short scene talk SS
未来点景@大学構内3



Short Scene Talk キャンパス某日3―Side Story act.15

「おつかれ周太、こんにちわ美代さん、(笑顔)(いつも二人一緒だな羨ましいな手塚またいるけど)」
「こんにちわ宮田くん、(あの女の子たちすごいコッチ見てるんだけど宮田くん狙いってことね驚×笑)」
「おつかれさまです、あれって宮田さんのファンですか?(警察ポスターやってるしクライマーでも有名になってきたし)」
「俺は周太を迎えに来ただけだから(笑顔)(余計なこと言うなよ手塚でもほんと良いヤツなんだよなでも周太と仲良いから)」
「…えいじちょっとこっちきて?怒笑(また賢弥にからみそう釘刺さないと)美代さん、賢弥、ちょっと待ってて?」
「うん、待ってるけど(周太なんか怒ってるな女の子たちの所為かな)」
「周太、どこ行くんだ?(別嬪笑顔)(暗がりでキスとかしてくれたら最高だけど萌期待)」
「どこもいきませんちょっとはなしあるだけ(この笑顔好き萌でもそんな貌で笑ってもダメ怒)」
「話なら車でしよう周太?(別嬪笑顔)」
「いいえくるまではぼくはかえりません(怒笑)英二、今日は学校はどうしたの?」
「休講になったんだ、講師の先生が急な用事になったらしくてさ。だから迎えに来た、」
「そんなに学校こないで、賢弥にも余計なこと言わないで?」
「そうやって周太が名前で呼んだりするから気になって来ちゃうんだよ、」
「名前で呼ぶくらい良いでしょ?英二だって光一って呼んでる癖に、」
「俺は名前で呼ぶの多いだろ?周太は珍しいから気になるんだよ、」
「僕だって光一って呼んでるよ?美代さんのことだって名前で呼んでいます、いいからもう帰ってね?」
「あ、待ってよ周太、夕飯一緒にしよう?(お願い周太と一緒に飯食わせて周太との時間が俺の幸せなんだから)」
「僕にも予定があるんです、それに英二?あんなに女の子たちあつめちゃって学校の人たちにもめいわくでしょ?きちんとして、」
「アレは俺の所為じゃないよ、周太?あの子たち立ち話してるだけだろ、俺は別に関係ないよ?(どうしよう周太機嫌悪い困)」
「…ここで立ってる前は英二どこにいたの?」
「あっちの広場のベンチにいたよ?本読んでたんだ、昨日周太が勧めてくれたやつ(あれの感想とか話したら喜んでくれるかな)」
「そう…やっぱりあの女の子たちは英二の責任です、ちゃんときちんとしておいて?運転もきちんと気をつけて帰ってね(こんなの毎回困っちゃう)」
「え、待ってよ周太、一緒に飯しようって来たのに、本の話とかしたいし(お願い周太ふり向いて泣)」
「本のはなしはかえったらします女の子たちきちんとしてねじゃあまたね(ほんと困っちゃう守衛さんだって困るよね)」
「ね、周太?そんなに素っ気なくしないでよ、飯一緒にしよう?(どうしよう置いてかれるのかな俺)」
「追いかけてこないで僕も忙しいのこれから打合せとかするのまたね(英二どうしてこんなに来ちゃうのかな困るなでも…うれしいけど照)」



英二と周太@本郷キャンパスでの近未来ワンシーン2です、
でも(仮)ワンシーンなので小説だと変更あるかもしれません、笑

Aesculapius「第3章 Mouseion 学舎の光 act.7」草稿UPしてあります、倍くらい加筆予定です。
それ終わったら短篇連載or第74話の続き掲載します、

また昼ごろ雑談っぽいやつ御曹司クンの続きを掲載しようかなって思っています。
で、ドッチにも面白かったらバナーorコメント押してくれたら嬉しいです、笑

深夜に取り急ぎ、




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