やっぱり間伐したところは今年"出"が違う。
ミサイルが地面から突き出している感じ。
たけのこ掘りも一番の盛りを過ぎ、形が変わってきた。
九州などの「はしり」が入荷すると、その姿は相撲取りのようにどっしりとしている。
ウチでも生で売るのは、そんな肉厚でウマそうなもののみ。
中盤を過ぎ、二番、三番になってくると丈はひょろっとしたものが多くなってくる。
味が落ちる、というのではないけれど、やっぱり九州や京都のような「地域ブランド」にするには、
形にもこだわりたいと思う。
なので形が変わってきたら、ウチでは加工し茹でて商品にする。
いくら掘っても掘っても追いつかないほどの今年。
カミさんが掘っても30分でコンテナ3つ。
私が本気を出すと30分でコンテナ10コはいく。
それでもまったく減った気がしない、今年の豊作状況。
これから徐々に、筍の根っこに虫が入ってくる。そしたら筍も終盤。
それまでに、どこまで出来るかが勝負!