よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

始まり。

2011年05月06日 | Weblog

こ寒い一日。
そんな中オヤジは田植機の試運転開始。
私はほぼ加工場。


用足しついでに佐藤農場へちょっと寄ってみる。
昨日から、鳴子の南三陸避難者の方を本格雇用開始。

シルバー人材に登録していた経験者の方もいて、畑仕事も全くの素人でもないらしく、
みんな楽しそうに働いていた。

そしてプロジェクトメンバーのSさんも今日から何人かに働いてもらっている。

まだまだ時間が必要で、まだまだ手探りだけれど、
動いてみることでここまで来た。

私も週末のイベントで一人来てもらう事に。


何か生み出せるかは、我々の気持ちと意思。
それをどこまで伝えられるかだ。



初物。

2011年05月05日 | Weblog

弟家族が来てくれた「こどもの日」
おんつぁんとして、目一杯遊ぶ。



まずは裏山へ行き、周期でいうと期待できないタケノコ探訪。
思わず6本ゲッツ!
今年裏山の杉をだいぶ伐採したので、日当りが良くなった。
明るくなり、ただ弁当を食っても美味いんじゃないかと思えるほど雰囲気も良くなった。

子供は敏感なもので、昨年までは単に「たけのこ山」だったのに、
今年は「ここに基地を作りたい!」とハシャぐ。
「基地」か…懐かしい。。その感覚をしばらく忘れていたなぁ。

それで思い出した。
昔、私と弟が小さい時、秋の稲刈り後の乾いた田んぼ。
風が強い時、二人でっけ~ブルーシートを持ち出して、
風に飛ばされそうなシートを話さぬようにと、翻弄されながらその中で遊んでいたなー。

今考えれば「それがなにか!?」という話だけれど、
そん時は大海原で大波に揉まれているような感覚が面白かった。
大航海でもしているような。。

想像力ってそんなんだ。




そして昼、近くのドライブインへ。
10年ぶりだろうか、大盛りカレーが名物の店。

そのメニューを見るとなんと!
・ウルトラカレー
・ウルトララーメン

なんていうのが目に飛び込んで来た。
どちらも3000円!
そして
もし30分で食べきれたら「無料+3000円の割引券」がもらえるという。

ラーメンに目がない、今年小学校の下の甥っ子Rをあおり、注文してみる事に。

始めは「食べれるんじゃない!?」
と、はしゃぐRも実際運ばれてくると、普通の6杯分というデカいすり鉢が運ばれてきたら逃げだす!
怖い動物でも見るように後ずさる。。。
そりゃそうだ。私ら大人もビックリのどでかさだもの。



が、甥っ子30分では無理だったけれど、少~しずつ意地で完食!!




…な訳はない。



覚醒。

2011年05月04日 | Weblog

珍しく午前様だったせいで、眠気との戦いの一日。



夜、復興プロジェクトのSさん宅へお邪魔。


改めて、自分たちのやろうとしている事は「支援」を超えたものだと認識。
自分たちの仕事に彼らの手を借りる、雇用しようという部分ではそうかも知れないが、
出来ればその先、何かを共に作り出せれば、と思ってもいる。

そこには厳しさもきっと要求されるし、全てを失った彼らから学ぶ事も多いはず。

Sさん夫妻は元外資系大手のご出身。
ご主人は退職間際に社会貢献を考える役職を担当されていたこともあり、
そのあたり、企業の考える社会貢献、それを為す事にことによる社内外の変化のお話が
とても参考になった。

昨夜の友達との話もそうだけれど、どんな個人であれ会社であれ、
同じサイクルの中でマンネリ化してしまっている事に「あれ?」とふと思い始める。

流れのある中に居る時は見えなかった事、気にしなかったものに気づき、
いつもは「いいか」と据え置いていたんだけれど、ちょっと立ち止まって角度を変えて見てみようか。

今はそんな時。
それを共有できる仲間がいるのはより楽しい。


飲み会おもしぇがった!

2011年05月03日 | Weblog

久々に遠出し、蔵王へ。
教師のJ、銀行マンOと、我々夫婦。
私のブログで、テンパッてんじゃないか!?
と心配し、誘ってくれた今日。

一日こってりと遊び、夜は仙台で呑むかといってたものの、
思ったよりも道の駅が売れてしまい、商品追加準備の為泊まれなくなってしまい、
古川で呑む事に。

いつもはバカ話やら下ネタやらの場が、今日は違った。

年齢的に熟してきたのもあり、またそれぞれが異業種であることも面白く、
悩みだったり、物事の進め方や、理想論がぶつかり合ったり。
とても面白く充実した濃厚すぎる時間だった。
思わず途中で携帯で録音始めたほど…。(公開したいくらい!)

銀行マンは、お金を扱う商売だから、経済的、合理的で、非常に現実的な考え方。
彼からするとNPOなんてありえない!なくていい!なんて本質をついた話は面白かったなー。


ともあれこんな話が面白話になるとは、年取るもの悪くない。
そんな事を思った夜。

もがく。

2011年05月02日 | Weblog

強風強風、一日暴れ風の一日。

田んぼの風景で、今の時期が一番好きだ。
現実的には、収入が見えてくる「収穫」という人が多い気がするけれど、
田んぼに水が入り、代掻きが進むにつれ、太陽の光を鏡面反射したり、
風に波打つ田んぼの風景が一番気持ちがいい。


復興プロジェクト仲間のSさんが何か"答"の足がかりを見つけたようだ。
なんだか妙に元気が良くなって来た。。。



彼のテーマは「足あと」。

言葉や会う回数を重ねる事が、自分たちの出来る事であり、
その向こうに何かが見えて来たら、仲間の足跡がそれぞれの色に変わるだろう。
それが結果、「虹色」になったらステキじゃあないか!

さすが先輩でございます!
良く言うもんだ、あの顔で(笑)

というのは冗談で。
確かに今の自分たちが出来る事はそれしかない。
それしかない。
その積み重ねの向こうにしか求める何かはないんだろうなと、深く納得。


明日は久々に友人と遊んでくる。
リセットしてすっきりリスタートするぞ!