Running On Empty

Pretenderの備忘録

大阪ウェスティンホテル

2005-09-09 22:40:32 | 旅行
場所は梅田から長い長い地下道を通って徒歩15分くらいかな。大阪駅からホテルのシャトル。新大阪からタクシーで1500円程度。
禁煙の部屋が満室のことが多い。1年前もそうだった。前回は、コーナースイートにしてくれた。コーナースイートもランクがあるが、上階に行くほどランクアップ。朝日放送が近いので芸能人も多い。
今回もアップグレードしてくれたが、その部屋に高速インターネットがなくて、スタンダードツインに戻してもらう。その間に美術館に。300室で高速インターネット接続が半分以下。ちょっとまずいな。
スタンダードでも、寝室はそこそこ広いし、バスタブとシャワーは別だし、まあまあだと思う。今回はお値打ちのインターネット予約で16000円。インターネットは1000円。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マーラー3番 大植英次指揮 大阪フィル

2005-09-09 22:31:56 | 音楽 Classic
大植英次指揮
大阪フィル
マーラー3番
ザ・シンフォニーホール

大阪のシンフォニーホールは初めて。徒歩で行かれるWestinに宿泊。
ロビーラウンジもそこそこの広さで、座席への入り口がちょっとわかりにくい感じもあるが、いいホール。音もまあいいと思う。
第一楽章、かなりゆっくりとしたテンポでの演奏。金管も無難に。少々中だるみもあり。第二楽章、巧く流れた。第三楽章、ポストホルンが幻想的ないい音を出していたと思う。第四楽章からアルと独唱。声量はあるが、イマイチ不安定。二日目だからか。第五楽章はまあ、少年合唱団も入り、最後の第六楽章。ここでやはり限界は見たかなあ。混沌と美しさをどうだすかで、レベルがわかると思う。弦は高いピッチできれいに弾くことに集中している感じで、メローな美しさはほとんど感じられない。大植さんの解釈がそうだとも思えないし。これはオケの技量だろう。5番や9番をやるには乗り越えるべき壁があるような気がした。
バイロイトから凱旋した大植さん、相変わらずエネルギッシュな小さな巨人でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

転換期の作法 国立国際美術館(大阪・中之島)

2005-09-09 16:58:08 | アート
シーザー・ペリ建築の昨年オープンした美術館、行きたいと思ってて、ようやく行ってきました。
まず、せっかくの建築がちゃんと見える場所があまりない。多分対岸のビルの上の方とかでないと見えない。周りにビルがあるし。河に面したところじゃないときついな。シーザーペリらしい、フォルムの建築です。
転換期の作法は、東欧の現代芸術を並べていて、テープを聞きながら歩くとか、さわって体験するとか、ロボットやビデオも多かった。アメリカ的な何かを拒否するような前衛的なとんがった感じではない。年明けには東京で。
常設展示は、ピカソくらいから、展示点数は多くないですが、総花的にいろいろって感じでした。
隣が科学博物館だけど、上野みたいには行かないな。千里がそうなのかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カール・ライスター Karl Leister

2005-09-09 16:39:59 | 音楽 Classic
松本から名古屋へ向かう特急信濃は9:01発。ちょっと早めにホームに到着。あれ、カール・ライスターじゃないか?一人でホームに立っている。思わず近寄り、話しかける。やはりそう。ベルリンフィルの首席クラリネット奏者だったライスターだ。
昨日のコンサートが素晴らしかったことを言う。彼も、一人だったこともあり、プログラムに気さくにサインしてくれ、自分の話をし出す。
L「サイトウキネンは84年からずっと参加している(知ってるよ、笑)」。
S「どうして、参加することにしたの?」
L「斎藤は知らないが、征爾に誘われたからね。音楽的にもレベルが高いし、非常にいい経験だ。昨年は5週間出ずっぱりだったよ。今年は1週間弱だけどね。先週東京について、これから大阪に行って、また東京に戻る。再来年で70になるから、そこでサイトウキネンは引退かな(エッ、今年聞いておいて良かった)。宮本は今年で引退したしね。彼は若いけど、家庭の事情か音楽的なものか良くわからないな(そうだったんだ、誕生日だと思ったよ)」
S「あなたが、コンサート終了後、一生懸命デジカメでステージの上で他のメンバーを撮ってたの見えましたよ、笑」
L「武満亡き後、日本の作曲家としては西村だと思う。西村が僕のためにクラリネット曲を書いてくれてね、その打ち合わせも東京でするんだ。11月にベルリンでワールドプレミアで来年の4,5月に日本を縦断するよ。」
S「行きますよ」
L「2007年は70になるし、演奏生活50年にもなるんだ。カラヤンのもとで30年以上、アバドの下で3年で辞めるつもりがアバドに頼まれて4年。合計40年近くベルリフィル 
にいたよ」等々

素敵な時間を過ごすことができました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする