オダギリ・ジョー主演というクレジットだが、柴咲コウ主演だと思う。出演時間も、位置づけもそんな気がする。よく出来た映画だと思う。
満席で立ち見も出ていた。
同性愛にまつわる偏見、性、家族、死。重いテーマにオダギリ、柴咲の二人が必死なんだろうけど、しなやかさも感じさせる取り組みで好演。
結論はないし、いろいろな生き方が淡々と映し出される。強烈な主張は感じられないが、ここはこんなことが言いたいのだろうなと思うことはある。
エンディングのシーンが甘酸っぱいハッピーエンドになっていて、救われる気がするが逆にそこが作為を非常に感じてしまう点でもある。
オダギリ、柴咲の二人はもうアイドルじゃないね。ちゃんとした演技派の俳優だと思う。
満席で立ち見も出ていた。
同性愛にまつわる偏見、性、家族、死。重いテーマにオダギリ、柴咲の二人が必死なんだろうけど、しなやかさも感じさせる取り組みで好演。
結論はないし、いろいろな生き方が淡々と映し出される。強烈な主張は感じられないが、ここはこんなことが言いたいのだろうなと思うことはある。
エンディングのシーンが甘酸っぱいハッピーエンドになっていて、救われる気がするが逆にそこが作為を非常に感じてしまう点でもある。
オダギリ、柴咲の二人はもうアイドルじゃないね。ちゃんとした演技派の俳優だと思う。