今年の日本映画は戦後60年ということもあり、戦争ものが多いのかな。あと、時代劇っぽいものも多いし、オダギリジョーがそういうのに二本も出てるのも面白いかな。
金かかってるなあと思います。船のシーンとか爆破とかいろいろ。映画館の大きなスクリーンでみるべき映画でしょう。
ストーリーは、ちょっと奇想天外というか。三島の自決の際に、自衛隊が彼に同調したらみたいなところがあります。それが某国というのがちょっと。もしかしたら現場の閉塞感がそこまで来ているのかはわかりません。
人物の背景がほとんど描けていないので、動機とかがイマイチ不明瞭です。よくわからないよなあという人物が多い。
真田広之はわかりやすいといえばわかりやすい人物像ですが、不必要に背景が出てきたりして、イマイチ描き方が。中井貴一も冷酷な某国人を演じてますが、背景がわかりずらい。佐藤浩市は、狂言回しの位置づけもあるので、説明的な台詞が多いかった。寺尾聡も背景、動機にわかりにくさ。吉田栄一が役がそうなのかもしれませんが、本当に存在感がなかった。逆に原田芳雄っていうのは、何でもできるいい役者になったなあと思いました。
何が言いたかったのだろう?国家について問いかけるには不十分の仕上がりだと思います。結果として「生きよう」という反戦映画だったのではと思ってしまいます。
金かかってるなあと思います。船のシーンとか爆破とかいろいろ。映画館の大きなスクリーンでみるべき映画でしょう。
ストーリーは、ちょっと奇想天外というか。三島の自決の際に、自衛隊が彼に同調したらみたいなところがあります。それが某国というのがちょっと。もしかしたら現場の閉塞感がそこまで来ているのかはわかりません。
人物の背景がほとんど描けていないので、動機とかがイマイチ不明瞭です。よくわからないよなあという人物が多い。
真田広之はわかりやすいといえばわかりやすい人物像ですが、不必要に背景が出てきたりして、イマイチ描き方が。中井貴一も冷酷な某国人を演じてますが、背景がわかりずらい。佐藤浩市は、狂言回しの位置づけもあるので、説明的な台詞が多いかった。寺尾聡も背景、動機にわかりにくさ。吉田栄一が役がそうなのかもしれませんが、本当に存在感がなかった。逆に原田芳雄っていうのは、何でもできるいい役者になったなあと思いました。
何が言いたかったのだろう?国家について問いかけるには不十分の仕上がりだと思います。結果として「生きよう」という反戦映画だったのではと思ってしまいます。